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覚書。〜安保卓城編〜

調子乗って2つ目の沼落ちです、調子乗ってます。
1つ前のは『NORD』そして『花岡領太』を追いかけるキッカケの話なので、今度は改めて私が青色を振るに至るまでの話を。

卒業と脱退

タイトルにある通り、私が推していた花岡領太さんは2020年3月31日をもって、NORDを卒業すると発表がありました。
正直、私は卒業と脱退の違いがわかりません。
あんなにもエンターテイメントに愛された、才能あふれる彼が、辞めてしまうのはとにかく悲しく前を向く気にもなりませんでした。
花岡領太を好きになって1年と少し、ピンクのキンブレを振る日は2度と来なくなってしまったのです。
彼の卒業と同時に、Twitterのアカウントを削除しました、残しておくにはあまりにも思い出が多すぎた。

NORDと私

彼の卒業後はよく覚えていませんが、その年の2月から新型コロナウイルスが蔓延し、ことごとくライブや舞台も中止になりました。
その年のカナモトホールでのライブも中止になってしまいました。
正直NORDのライブに、どんな顔して行ったらいいか分からなかった私は少しホッとしていたのも事実です。
NORDを諦めたく無い、でも花岡領太はいない、行ったところで周りにも気を遣わせる、でも彼らに会いたい、そんな気持ちがずっとあったので不謹慎ながらも『中止』の2文字に少し安心してしまいました。
そんな中でもファン第一に考えるNORDさんは、YouTubeライブでの配信で私達と繋がる時間を設けてくれました。愛だね。
その後も配信ライブをしてくれたり、クリスマス配信をしてくれたりと、とにかく、離れていても繋がっているぞと行動で表し続けてくれました。

数年ぶりの周年ライブ

世間がコロナ禍になって約1年ちょっと、度重なる緊急事態宣言等も乗り越え、やっと少しずつ制限が解除され始めた頃です。

NORD 5th Anniversary LIVE~Go!Go!Go!Go!5周年☆ドキドキビートでクラップユアハンズ~

の開催が発表されました。
…………タイトル長。笑
久々の対面でのライブ形式、とても嬉しかったしワクワクしましたが、同時に不安もありました。
徐々に制限が解除されつつあるとは言っても、感染者数も多く、漠然とした不安がついてまわります。
特に私は関東に住んでいるため、飛行機に乗り移動するハードルはとても高く感じました。
しかしながら、やはりどうしてもライブに行きたいという気持ちには勝てず、友人と一緒に申し込むことにしました。
そこからはあっという間に当落発表まで日が進み、無事チケットがご用意されたのです。
そしてとにかく、体調を万全にして、感染しないように行動に気をつけました、もちろん北海道に渡ってからも。

カンペとキンブレと私

ライブに参加するにあたって、このライブから【ボード・うちわ】を持つことが許可されたのです、コロナ禍に声が出せないことから始まった文化ですが、今も持ち込んで楽しんでいます。
この持ち込み可である文章を読んだ時、私は考えました

『ボードがありなら、カンペもありでは?』

元々ジャニオタしているもので、カンペうちわの文化は知っていますが、なんとなくCUEさんの現場にうちわを持ち込むのが少し抵抗があったため、スケッチブックでカンペを作ることを考えました。
そして友人とカンペ作りに勤しむのですが、ほとんどネタに走ってふざけ倒していました、いい思い出です。
このカンペはライブの日の朝4時ごろまで作ることになるのですが、それはまた今度。
そしてもう一つ、キンブレです。
さて、私は何色を振ったらいいのか、とにかく悩みました。
正直ピンクを振りたかった、無かったことにしたくなかった。
しかしジャニーズ界隈で昔、辞めたメンバーの色を振ったらボロクソに叩かれた話を思い出してしまい、現メンバーに気を遣わせるのも悪いなと思ったので白を2本振ることにしました。
ちなみに今も白を1本必ず振るようにしています、これは自分の中での変なこだわりです、キンブレシートも作りません。変だよね。

そして当日

いよいよ本番当日、開演前におたくたちに会うのも、ライブでメンバーを目の前にするのも本当に緊張しました。
発券した初日のチケットは、最前下手。
花岡さんがいた頃良番なんて出たことないんだが?と少し悪態をつきつつ。
とにかく始まる前の緊張が凄かったです。
ついに開演時間、いつものかっこいい演出のオープニングムービーが始まり、いよいよメンバーの登場。
1年以上ぶりに見た生の彼ら、とにかく嬉しかったのを覚えています。
声は出せずとも、キンブレを振り、カンペを持ち、彼らのパフォーマンスを食い入るように見ました。
諦めなくてよかった、応援していてよかったと心から思いました。
命を燃やすようにパフォーマンスをする彼らの中で、比喩以上に輝いて見えたのが

安保卓城』くんです。


今まで本当に興味がなかった(失礼)安保くんですが、この時本当にキラキラしていて、LED飲んできたのかなぁと思うくらい光り輝いていました。
そこからずっとドキドキしっぱなし、目が離せないこと離せないこと。
その時のカンペはファンサ系ではなくほとんどメッセージで「来てよかった!」や「NORDと出会えてよかった!」など。
それを見せるたびにメンバーが足を止め、メッセージを見て頷いて笑ってくれる。
自分の気持ちが届いて嬉しかった瞬間でした。
本当に来てよかったです。


翌日の私

昨晩の安保卓城恋泥棒事件から一夜明け、友人と朝食をとりながら話している時。
とにかく安保卓城が輝いて仕方なく、目が離せないと、しかしながら花岡領太への気持ちが吹っ切れていないのに良いのか??とこぼしていました。
そうなのです、卒業から1年以上経つのにも関わらず何にも吹っ切れていなかったのです、この女。実際気持ちの整理がついたのは2022年の12月頃でした(遅い)
何より、安保卓城に対して『元彼の友達』のような感覚が拭えず、好きになって良いのか??と、えも言われぬ背徳感に苛まれ、加えて今まで応援していた安保推しの面々に申し訳ない気持ちがありました。
正直、2公演目の直前まで青を振るかどうか悩んでいました。
しかし、友人に

「青振ってあげたら?卓城も喜ぶと思うよ、たぶん他のおたくも見てないだろうし」

と言われ、じゃあ一本だけと青を振ることに決め、ライブに参戦。
終演後「青振ってたよね!!?」とまわりのおたくに詰められるのは別の話。笑
このライブに参加して「(おたく)降りてない!よかった!」と言われたり、また別のライブで「辞めてなくて良かった〜安心した〜!」と言ってもらえるような出会いもあったので、本当にNORD界隈には感謝してもしきれません。

おわりに

こちらも3,000文字近くなりましたが、私は花岡領太のパフォーマンスが今でも好きだし、安保卓城の優しさに救われているし、なによりNORDというコンテンツが大好きです。
「安保推し!」と言うのはまだ少し照れがありますが、どこかのライブで青振ってるのを見かけたら、元気にしてるんだなと思ってもらえると幸いです。


余談ですが

「誰推しですか?」と聞かれると
『"今は""一応"安保推しです』

と咄嗟に答えてしまうので許してください、まだ腹括れてないんだと思います笑

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