[？]のカードはもう一つのCXコンボです【構築解説】
こんにちは初めまして"しむ"と言います。そうでない方は再び私の記事を読んでいただきありがとうございます。少女☆歌劇 レヴュースタァライトに唯一無二の「新たな舞台 雪代 晶」という詰めがあると知り構築を考えてみました。初めて触るタイトルであるため考えが浅い部分も多いかと思いますので、アドバイスなどいただけたらと幸いです。
さて「？」としたカードですがサムネイルのアイコンなどで分かった方もいると思いますが「眩しい舞台 大場 なな」となります。最近はソウル+2の通りが悪くないと思ったので組み合わせてみました。
では記事の方へ
デッキレシピ
デッキコード：VNVQ
簡単な動かし方
「眩しい舞台 大場 なな」のCXコンボで大ダメージを入れつつ山札を回し「新たな舞台 雪代 晶」でダメ押しをします。
ゲーム開始時
基本的に「眩しい舞台 大場 なな」のCXコンボセットにアクセスできるカード以外は交換します。レベル0
先行の場合は「運命の舞台 花柳 香子」と「“大地の神”鶴姫 やちよ」,「私のキラめき 神楽 ひかり」でアタックしていきます。後攻の場合は「眩しい舞台 大場 なな」を複数並べられるならCXコンボを狙います。できない場合は相手のレベル上がらないように1ターン溜めて、次のターンで「眩しい舞台 大場 なな」のCXコンボを使用します。レベル1
レベル0の延長で引き続き「眩しい舞台 大場 なな」CXコンボを使用してリソースを稼ぎつダメージをいれます。倒せるキャラは「私のキラめき 星見 純那」で倒しつつ息切れしないようにします。
ソウルアイコンの採用枚数がかなり多いので倒せない場合はサイドアタックも視野に入れます。レベル2
「“ベル”夢大路 栞」の早出しを狙いつつ「新たな舞台 雪代 晶」を手札に集めます。「新たな舞台 雪代 晶」のCXコンボのコストはストックのみであるため、「“ベテラン海賊”恵比寿 つかさ」を活用してストックが減らないように相手に負荷を掛けます。レベル3
「新たな舞台 雪代 晶」のCXコンボで詰めに行きます。
採用理由
カードの採用理由について解説していきます。
レベル0（22枚）
眩しい舞台 大場 なな
今回のメインアタッカーです。登場時に強制効果で山札の上から2枚を控え室に置かれ、それらの《レヴュー》のキャラの枚数×1000パワーが上昇します。CXコンボで相手がレベルアップした時にクライマックスがある場合に山札を上から4枚まで見て《レヴュー》のキャラを1枚手札に加えられます。
このCXコンボは自身でアタックもリバースも必要が無いので可能な限り複数枚並べて使用します。また対応がソウル+2でるため1番ダメージの入りやすい1周目の山札に大ダメージを狙います。“ファントム”大場 なな
他の《レヴュー》が2枚以上ならレベル1,パワーが3000になり、霞と呼ばれる効果で相手をリバースさせた時に他の《レヴュー》を1枚レストさせて後列のキャラのいない枠に動かす強制効果を持ちます。
最近の環境では移動が多いため活躍の機会は少なめですが、レベルが上がるため割と「凛々しく咲く 神琳」に対しては強く出られます。“大地の神”鶴姫 やちよ
相手のキャラすべてに2ストックのアンコールを与えるデメリットと相手のアタックフェイズの始めに前列の空いてる中央の枠に動かせる移動です。
2ストックアンコールは使われないため、デメリット無しの中央移動できる3500アタッカーです。私のキラめき 神楽 ひかり
ストック2枚以下の場合にパワーが3500になります。また強制効果でリバースした時に山札の上から1枚を控え室に置かれ、そのカードがレベル2以上であればこのカードをレスト状態にできます。
息切れせずにアタックをし続けるために採用したカードです。成功確率は一応1/3くらいです。
運命の舞台 花柳 香子
控え室に置かれた時に1ストック,山札の上から1枚をクロック置場に置くことで山札を上から3枚まで見てキャラを1枚手札に加えられます。
「眩しい舞台 大場 なな」にアクセスしやすくするためのカードです。登場時に発動する効果も多いため一応このカードにしています。寄り添う二人 ひかり＆華恋
フィレス効果で登場時に山札から《レヴュー》のキャラをサーチする効果と、アタックした時に山札の上から1枚を控え室に置くことができ、そのカードがクライマックスの場合に強制で1枚引き、その後に手札を1枚控え室に置きます。
「眩しい舞台 大場 なな」に確実に手札に加えるために採用しています。“たまご、みいつけた！”つかさ＆美空
1ターンにつき1回まで発動し【起】を使った時にキャラを1枚のパワーを＋500する効果と自身をレストさせて《レヴュー》を1枚のパワーを次の相手のターンの終わりまで＋500するパワー上昇効果を持ちます。また2ストック,自身レストで控え室のキャラを回収できます。
確実なキャラの回収手段と「“ベテラン海賊”恵比寿 つかさ」の効果を誘発させるためのカードです。“パンドラ”叶 美空
1ターンにつき1回まで発動し【起】を使った時にキャラを1枚のパワーを＋500する効果と1ストック,自身レストで控え室のキャラを回収できる集中です。
山札を削るカードは多いため少なめの2枚採用としています。
レベル1（3枚）, レベル2（7枚）
私のキラめき 星見 純那
登場時にパワーが＋1500され、強制でリバース時に山札の上を公開し、《レヴュー》なら1ストック支払えばこのカードを手札に戻すことができます。
手札を減らさないようにアタックし続けられるカードです。自分のターンでも効果は使用できますが、手札上限があるので相手ターンで使えるようにすることが多いです。“ベテラン海賊”恵比寿 つかさ
1ターンにつき1回まで発動し【起】を使った時に他の《レヴュー》の枚数×1000パワーが上昇する効果とレベル2以上のキャラをリバースさせた時に山札の上から1枚をストックに置ける効果です。
最近はスタンバイでレベル2以上のキャラが登場する機会が増えているので採用したカードです。「“たまご、みいつけた！”つかさ＆美空」が後列にいないとパワー上昇が見込めないので気を付けます。“貂蝉”鶴姫 やちよ
経験でレベル置場に「新たな舞台 雪代 晶」がある場合にパワーが8000になり、アタック時に1ストックでトリガーチェックを2回行う効果が付与されます。またガッツンダー(デュエルマスターズのカード)と呼ばれる効果を持ち、アタック時に正面のキャラのレベルが3以上ならパワーが6000上昇します。
念のため採用したレベル3へのメタカードです。
寝起きの露崎 まひる
前列の中央の枠のキャラにパワー＋500とレベル応援の効果を持ち、アラーム効果でクロックの1番上にあり、《レヴュー》が3枚以上の時にクライマックスフェイズの始めにキャラ1枚のパワーを＋2000できます。
基本的にはアラームで使用します。構築全体でパワーが低めですが、盤面は埋まっていることが多いのでアラームで底上げをします。“木漏れ日のミルクタイム”野々宮 ララフィン
レベル2の2500助太刀。昔は大正浪漫と呼ばれていて、助太刀として使った時に山札の上から1枚を公開し《レヴュー》なら手札に加え、手札を1枚控え室に置きます。
「“ベテラン海賊”恵比寿 つかさ」の効果と合わせると0コストでダメージ軽減を狙うことができます。
レベル3（10枚）
新たな舞台 雪代 晶
経験でレベル置場に「新たな舞台 雪代 晶」があれば11000になる回復。CXコンボで相手をリバースさせた時に2ストックで美智留バーンと呼ばれる『相手の山札の下から4枚を控え室に置き、置かれたクライマックスの枚数分のダメージを与える』効果を2回行います。
相手のキャンセル確率の高い山札を大量に崩しながらダメージを与える行為を1枚でこなしているのは強いです。光景効果の無いタイトルなので重宝する効果だと思います。“ベル”夢大路 栞
経験でレベル置場に「新たな舞台 雪代 晶」がある時に早出しのできる2000応援です。また登場時に舞台の《レヴュー》のキャラの枚数分まで山札を上から見てカードを1枚まで手札に加えられます。
手札を維持しつつ出せる早出しとして採用しました。「新たな舞台 雪代 晶」のCXコンボを決めるにはパワーが必要になるので必要な後列です。“銃士アトス”神楽 ひかり
舞台に4枚以上の早出しで、千鳥ヒールと呼ばれる登場時に手札を1枚を控え室に置きクロックの上から1枚をストックに置く効果を持ちます。また自分のターン中はキャラすべてが《レヴュー》ならパワーが2000上昇します。
CXコンボなどで手札を増やすことはできますがストックが増えにくい構築であり、「新たな舞台 雪代 晶」のCXコンボにもストックを割くので千鳥ヒールは都合がいいです。
コンセプト
【再演】
今回のメインアタッカーである「眩しい舞台 大場 なな」のCXコンボを使用するタイミングです。
レベル0
相手の盤面が3面並ぶことは少なくダイレクトの場合が多く、またキャラが並んだとしてもサイドアタックによるソウルの減少も殆どありません。またデッキのソウルアイコンの量から考えても4点前後のダメージになります。そのためレベル0の段階では相手のクロックが3以上の状態で使用することが多いです。レベル1以降
流石に相手の舞台にもキャラが揃いレベル0に比べてダメージ量が少なくなります。また相手の山札が1周しているならキャンセル確率も上がっています。そこに無暗にフロントアタックをしてもダメージが大きく通らないことも多々あるので、敢えてダメージを下げるためにサイドアタックを選択することがあります。なのでこの状態の場合、相手のクロック5前後が目安になります。
もちろん相手の残りクライマックスによってアタックの方法は変わるので一概には言えませんので、参考程度にしてください。
【相性補完】
個人的にこの2枚は相性がいいと考えています。
新たな舞台 雪代 晶
CXコンボは相手の山札にクライマックスがある程度残っていないとダメージが与えられませんが、その場合はアタックダメージが通りにくくなります。そのためダメージの期待値はそこまで大きくはないと考えられるため中盤までにダメージを圧しておく必要があります。眩しい舞台 大場 なな
対応のクライマックスがソウル+2であるため序盤は大量ダメージを狙うことが可能で、中盤でもサイドアタックである程度のダメージを入れられます。しかしパワー的に相手のキャラを倒すことが難しく、その隙に相手のキャンセル確率が上がり過剰ダメージになってしまします。
登場までにダメージを入れておきたい「新たな舞台 雪代 晶」と後半クライマックスの多い山札ではやれることのない「眩しい舞台 大場 なな」はお互いに補える可能性があると考えて組み合わせました。
調整案
Delight 雪代 晶
登場時に1枚までドローした後に相手のキャラを1枚選びバトル中にイベントと助太刀を使用できない効果を付与します。またアタック時に手札2枚で相手に1ダメージを与えられます。
イベントと助太刀を封じることで「新たな舞台 雪代 晶」のCXコンボを成功しやすくできます。天性の舞台少女 神楽 ひかり
自分のターン中はパワーが＋1000されるレベル1以下の相討ちです。
あまりにもレベル1で相手にキャラを倒しづらいので採用の検討をする価値はあります。また環境的にパワーが足りるなら「“野獣”雪代 晶」もありな気がします。“天の神”雪代 晶
控え室に置かれた時に1ストック,山札の上から1枚をクロック置場に置くことで山札から自分のレベル以下でコスト0以下の《レヴュー》を1枚まで舞台の好きな枠にレストで置けます。
この効果を使用すればほぼ確実に「眩しい舞台 大場 なな」をサーチすることができます。しかし登場時の効果が使えないことや、自分のターンで押し出して使用してもレスト状態のためアタックできないなど一長一短な気はします。私だけの星 星見 純那
クライマックスフェイズの始めに自分の山札を上を見られる効果と自身レストで山札から《レヴュー》をサーチできる集中です。
序盤に欲しいカードが多いので山札集中は悪くない気がします。また高いソウルでアタックするので、事前に1枚でもトリガーを確認できるのは相性がいいです。
最後に
初めて構築を考えてみて痒いところに手が届かない部分もありましたが面白いタイトルでした。新弾発売した後はどのように化けるか楽しみです。一度発売前にカードのチェックをオススメします！！！
もし図解･解説してほしい構築やカードがあればコメントください。可能な範囲で答えたいと思います。構築ネタのカードなども待ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事や構築が面白いと思いましたら、スキやツイート等々よろしくお願いします。
ではでは
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