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大会シーンで可能なら避けたい!?クレしん8魂+2【構築記事】

 こんにちは初めまして"しむ"と言います。そうでない方は再び私の記事を読んでいただきありがとうございます。
 ヴァイスシュヴァルツの記事がかなり増えている気がします。その中で個人的にありがたいのは、多くの方が「 #ヴァイスシュヴァルツ 」のタグを付けていることです。記事を検索する時に、タグが統一されていないと、本当に探しづらく・・・

 クレヨンしんちゃんで1番思いつきやすい8枚ソウル+2を使用した構築になります。ここWSでも取り上げていますが、今回は映画作品にこだわらず旧弾も使用しています。
 ただコンセプト的には変わっておらず、丁半博打感は変わらないため、コントロールのようなデッキを好む方は苦手なタイプだと思います。
では記事の方へ


デッキレシピ

リンク:春我日のドラゴンロード (作成日:2024/07/28)

デッキコード:VM5R

簡単な動かし方

 「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」のCXコンボでダメージorリソースを狙い続けます。レベル3になったら「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」のCXコンボ、「正義のヒーロー しんのすけマン」「バカうまっ!B級グルメサバイバル!! しんのすけ」で一気に詰めろをかけます。

  • ゲーム開始時
     レベル0と「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」のCXコンボセット以外は基本的に手札交換をします。特にリソースを維持のために「オラはにんきもの しんのすけ」は引いておきたいです。
     また最後の山札でソウルアイコンのカードが少なくするため、レベル置き場にソウルアイコンを持たないカードを置けるように意識します。

    • 先攻
       先攻で出して残る可能性がある「キラキラ大好き ひまわり」を引きにいきます。

    • 後攻
       なるべく3枚でアタックできるように「世界を救え しんのすけ」や「未来の花嫁 タミコ」を引きにいきます。

  • レベル0
     「キラキラ大好き ひまわり」や「世界を救え しんのすけ」のアタックでストックを溜めつつ、初動の「オラはにんきもの しんのすけ」で次の動きを準備します。

    • 先攻
       基本は次のターンに帰ってくる可能性がある「キラキラ大好き ひまわり」でアタックします。
       引けてない場合も次のターンで「オラはにんきもの しんのすけ」を使う可能性があるため、1ストックは溜めるようにします。

    • 後攻
       「オラはにんきもの しんのすけ」「未来の花嫁 タミコ」を絡めて3枚でアタックしダメージを圧します。
       また先行と同様に次のターンに「オラはにんきもの しんのすけ」などで必要なカードを手札に加えます。

  • レベル1
     「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」のCXコンボを使用して、ダメージorリソースを狙いに行きます。
     サブアタッカーとして相手キャラを倒す場合は「爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ」、キャラを維持する場合は「未来の花嫁 タミコ」を使用します。
     また「スゲーナ・スゴイデス」の1つ目の効果で、必要なカードを回収しつつ、レベル1でのリフレッシュを狙います。控え室も増えるので、「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」のCXコンボの補助にもなります。

  • レベル2
     レベル1の延長です。
     相手もリフレッシュをしてキャンセル確率が上がっている可能性が高いので、可能ならサイドアタックを絡めてダメージを調整します。

  • レベル3
     「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」の効果とCXコンボを使用して詰めます。
     また余ったリソースは「正義のヒーロー しんのすけマン」「バカうまっ!B級グルメサバイバル!! しんのすけ」、「スゲーナ・スゴイデス」の2つ目の効果に変換します。

採用理由

カードの採用理由について解説していきます。

レベル0(21枚)

  • オラはにんきもの しんのすけ(4枚)
     レベル1までのリソース維持を安定させるために、ヴァイスシュヴァルツの代表的な初動であるオカ研系統なので採用。思い出にする効果も、構築との相性がいいです。
     初手で引きたいかつ、色発生のためにレベル置き場に置くことも多いので4枚。

    1. オカ研互換
       基本的にはレベル1で必須である「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」をサーチします。
       また山札からソウルアイコンを持たないカードを抜くこともできるので、後半に使用する場面もあります。

    2. 思い出にする(リバース時, 思い出2枚以下)
       山札からソウルアイコンを持たないカードが減るため、「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」や「スゲーナ・スゴイデス」の出力があがります。
       一応、クライマックス以外のカードが無くなるので、キャンセル確率も上がるので、可能な限り思い出にします。
       

  • キラキラ大好き ひまわり(4枚)
     ソウルアイコンを持つレベル0のカードであるため採用。先行で強いカードでもあるため3枚。

    1. パワー+1000(すべて《MOVIE》or《家族》)
       パワー2000となり通常の移動効果と同じパワーとなります。

    2. 移動効果(正面にキャラ)
       相手のアタックを避けることができるので、返しに残る可能性がたかく、先行で強い効果をしています。
       また「世界を救え しんのすけ」や「未来の花嫁 タミコ」などの効果で枠が空いて、効果が活きる場面もあります。
       

  • 世界を救え しんのすけ(3枚)
     ソウルアイコンの採用が多く、トリガーによるダメージ増量が狙えるため、レベル0から3枚でアタックしやすくするために採用。色が合わないので3枚。

    1. パワー+1500(CIP)
       パワー3500になるので、レベル0としては十分なラインです。

    2. 互換
       後列である「日本一おさわがせな5歳児 しんのすけ」や、レベル1で使用する可能性がある「未来の花嫁 タミコ」を効果対象とすることが多いです。
       またレベル1でCXコンボが使えない場合、「爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ」の効果でパワーを上げて、その場しのぎをすることがあります。
       

  • 未来の花嫁 タミコ(2枚)
     ダメージが通ってしまい手札に戻らない「爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ」を維持するために採用。緑のかさ増しも込みで2枚。

    1. 朝比奈みくる互換
       前述の通り「爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ」など、次のターンも使用する可能性があるキャラを思い出にします。
       レベル0では後列の「日本一おさわがせな5歳児 しんのすけ」を前列で運用することもできます。
        

  • 魔法のマペット トッペマ(2枚)
     イベントである「スゲーナ・スゴイデス」を手札に加えやすくするために採用。「スゲーナ・スゴイデス」より少ない枚数を意識して2枚。

    1. スタンド不可(《MOVIE》不在)
       あって無いようなデメリットですが、レベル0で後列を置いていない場合に発動する機会があるので注意です。

    2. 「スゲーナ・スゴイデス」回収(CIP, 手札1枚)
       控え室の「スゲーナ・スゴイデス」を回収しつつ、手札のソウルアイコンを持つカードを山札に戻せます。
       また「スゲーナ・スゴイデス」でこのカードを回収し、使用した「スゲーナ・スゴイデス」をこの効果で回収して再度使用することで、一気に山札を削ることもできます。
       

  • 夢はアイドル! ネネちゃん(1枚)
     「バカうまっ!B級グルメサバイバル!! しんのすけ」と合わせて相手のキャンセル確率を下げるために採用。多用することは無いので1枚。

    1. レベル+1, パワー+1500(他のキャラ不在)
       パワー4000となるので、5枚目の先行で有利な効果とも言えます。
       また「未来の花嫁 タミコ」の効果でキャラがいなくなれば、返しのパワーが上がります。

    2. 相手ストックの操作(CIP)
       相手の控え室のCXをストックに置き、「バカうまっ!B級グルメサバイバル!! しんのすけ」を使用することで、相手の山札に戻るCXの枚数を2枚減らすことができます。
       また途中で使用してCXをストックに置き、ストックを使用することを強要することができます。
       

  • 忍術修行中! ボーちゃん(2枚)
     レベル1の「爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ」のCXコンボと相性がいいため採用。しっかりと必要なCXを手札に加えたいので多めの2枚。

    1. 山上2枚操作(CIP)
       「爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ」でストックが増やすことが多いので、最初のアタックでCXをトリガーすることを避けて、CXが埋まることを防ぐことができます。

    2. クライマックス入替
       「爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ」の対応クライマックスを加えることがほとんどです。
       

  • 日本一おさわがせな5歳児 しんのすけ(3枚)
     使いやすい集中として採用。後列に1枚は置きたいので3枚。

    1. キャラ1枚のソウル+1(2枚レスト)
       後半で助太刀を避けるためのサイドアタックをしやすくなります。

    2. 回収集中(1ストック, 自身レスト)
       状況に応じて必要があれば使います。
       

レベル1(10枚)

  • ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ(4枚)
     ソウル+2のCXコンボであるため採用。レベル1のメインCXコンボであるため4枚。
     CXコンボ含めてキャンセルしないと発動しない効果であるため、ダメージが通るとリソース不足になるため注意が必要です。

    1. 手札バック(与ダメージのキャンセル時)
       CXコンボと合わせて手札とストックを維持することができます。
       ダメージが入ってしまった場合は、「未来の花嫁 タミコ」の効果で思い出にして、次のターンで使えるようにすることが多いです。

    2. 控え室2枚ストブ, 3回まで1ドロー1ディス(CXコンボ)
       ストックを増やしつつ、次のターンに使用するCXを引きにいくこともできます。
       ストックに置く効果に関しては、なるべくソウルアイコンを持たないキャラを置くようにします。
       

  • 爆発!温泉わくわく大決戦 しんのすけ(1枚)
     ソウルアイコンを持つ0コストのアタッカーとして採用。枠の都合で1枚。

    1. パワー+1000(自ターン中)
       パワー6000になるので、ギリギリ相手のレベル1キャラに届くパワーになります。

    2. 他の《MOVIE》or《家族》1枚のパワー+X(アタック時, Xは対象のソウル×1000)
       CXや「日本一おさわがせな5歳児 しんのすけ」の効果でソウルを上げることで、上昇値を上げることができます。
       またCXコンボが使用できない時、「世界を救え しんのすけ」を対象することで、レベル1でも効果を使います。
       

  • しんのすけ&ナナ&シロ(2枚)
     相性のいい後列として採用。出さない場合もあるため2枚。

    1. レベル応援
       全体的にパワーが低いのて、この効果が活きる場面は少ないです。

    2. 相手の山上1枚操作(ソウルアイコン×2トリガー時)
       出ているだけでイヤな効果です。
       1番強いと感じる時は、レベル3でCXを引けていない時です。キャラの効果でダメージを与えつつ、山札に残っているCXを捲って詰められます。
       

  • スゲーナ・スゴイデス(3枚)
     レベル1以降の動きを安定させるために採用。効果の相性はいいですが、自身がソウルアイコンを持たないため3枚。

    1. 使用不可(舞台に《MOVIE》or《家族》)
       あって無いようなデメリットです。

    2. 山上4枚を控え室, 《MOVIE》or《家族》1枚回収
       4枚の中に含まれるソウルアイコンのレベル以下のキャラが回収できるので、今回の構築だとレベル3を回収できる場面も多いです。

    3. 3ダメージ(手札3枚)
       レベル1でCXコンボが発動せず「未来の花嫁 タミコ」でリソースを維持していた場合、ストックは少ないですが手札はあるので、この効果を使用することがあります。
       

レベル3(11枚)

  • 嵐を呼ぶジャングル しんのすけ(4枚)
     ソウル+2の詰めであるため採用。CIPのダメージ効果があり、手札に何枚あっても困らないので4枚。

    1. 山上2枚控え室, Xダメージ(アタック時)
       控え室に置かれたソウルアイコン合計のダメージを与えられるため、今回の構築では最大4ダメージ、体感では2ダメージ以上を見込むことができます。

    2. 5ダメージ(CXコンボ)
       トリガーでソウルアイコンを捲りやすいので、アタックも含めて、相手に5ダメージを押し付ける効果です。
        

  • 正義のヒーロー しんのすけマン(3枚)
     レベル3で余ったリソースをダメージに変換するために採用。「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」と違いダメージ量が固定なので、調整がしやすい効果です。とりあえず3枚。

    1. パワー+2000, 2ダメージ, 自壊(CIP, 手札1枚)
       パワー上昇させつつ、アンコールステップ始めにダメージを与える効果です。
       自身が舞台に残っていないと効果が不発となるので、後列で発動させることが多いです。
       

  • バカうまっ!B級グルメサバイバル!! しんのすけ(2枚)
     相手のキャンセル確率を下げてダメージを通すために採用。使って1回であるため2枚。

    1. 色条件の無視
       構築の際に楽できる効果です。

    2. 逆圧縮(CIP)
       「夢はアイドル! ネネちゃん」の効果で相手の控え室のCXをストックに置き、その後に使用することで、相手の山札に戻るCXの枚数を2枚減らすことができます。
       相手の控え室が少ない場合、「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」のダメージ効果がキャンセルされた後に使用することもあります。 
       

  • 幸せな家族 野原一家(2枚)
     レベル3クロック6でアタックできない状態を防ぐために採用。使わない場合もあるので2枚。

    1. パワー+1000(他の《家族》or《幼稚園》3枚以上)
       無いよりあった方がいい効果。

    2. クロック回復(CIP)
       メインの役割です。
       相手ターンのパワーを気にしないのであれば「嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ しんのすけ」でも代用は可能です。
       

コンセプト

【ドラゴンロード】

 CXとソウルアイコンにより相手にダメージを圧しつけます。ダメージレースを有利に進めるだけでなく、ゲームスピードを上げることで、相手の最大値が下がることも期待できます。

  • ソウル+2
     デザインされた組み合わせではありますが、ソウル+2を8枚採用できるというだけで脅威のコンセプトとなります。
     今まで無かった訳ではありませんが、かなり上方修正されてリソース維持や追加ダメージが楽になりました。

  • 詰めについて
     基本は「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」と「しんのすけ&ナナ&シロ」を舞台に並べてCXコンボを使用します。
     またメインフェイズで集中や「スゲーナ・スゴイデス」で控え室の「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」を回収して繰り返し効果を使用し、ダメージを追加します。

 また基本の詰め以外にも詰めを補助するカードが多いため、状況に合わせて選択し、ダメージを通します。
 「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」のCXコンボでストックさえ溜めることができれば、「嵐を呼ぶジャングル しんのすけ」のCXコンボが使用できなくても詰めることができます。

 ゲーム途中の「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」のCXコンボのダメージの通り方でゲームが大きく変わるので、そこに注意しながら詰めに必要なカードを手札に抱えるようにしましょう。
 

【VS想定デッキ】

 エンジョイ勢なりに考えた、意識しているデッキタイプに対しての動き方を解説します。

  • スタンバイ
     パワーで勝つことは不可能のため、ソウル+2のCXコンボでダメージを押し付けて勝ちます。
     また早い段階でレベルの高いキャラが舞台に登場する場面が多いので、サイドアタックを使用し上手くダメージを入れます。

  • ビートダウン
     CXコンボへの依存度が高いので、なるべく相手キャラを倒しつつCXコンボを使用します。
     ダメージが入れば相手の最大値を下げ、入らずにCXコンボ成功すれば、キャンセル確率を上げて耐久勝負をすることができます。

  • レベル2耐久
     レベル2で回復やキャンセル確率を上げてくる構築に対しては、「ヘンダーランドの大冒険 しんのすけ」のCXコンボでストックを溜めて、耐久勝負をします。
     効果で手札に戻る効果や「未来の花嫁 タミコ」でダイレクト枠を作り、ダメージを増やしてキャンセルを選らいます。

 

調整案

  • 世界を救え ぶりぶりざえもん
     能動的にCXを探索することができます。色の関係で不採用。

    1. 5ルック(CIP, 1ストック, 手札1枚)
       構築上CXが重要になるため、メインフェイズに手札に加える方法として採用したいです。

    2. 自身をストック(リバース時)
       現状だとレベル2以上のカードが少ないので、採用したとしてもオマケ程度の効果です。
       

  • 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 しんのすけ
     候補理由としては「世界を救え ぶりぶりざえもん」と同様です。相手の舞台依存のため見送っています。

    1. Xルック(CIP, 手札の《MOVIE》or《家族》をクロック)
       相手のキャラ枚数しか見られませんが、カードを探索できます。

    2. 特殊相討(レベル0以下, ストック)
       相手の『控え室に置かれた時~』や『【リバース】した時~』という効果を妨害することができます。
       

  • 爆盛!カンフーボーイズ しんのすけ
     キャラ版の「スゲーナ・スゴイデス」のため、相性はいいと思います。役割が集中と被るため、振り分けてもいいと思います。

    1. キャラ1枚+1000(CX使用時)
       発動機会は多いですが、目立って役に立つ機会は少なそうです。

    2. 山上4枚を控え室, 《MOVIE》or《家族》1枚回収(1ストック, 2枚レスト)
       「スゲーナ・スゴイデス」との差別化点は、【起】であるため舞台に置いておけば、好きなタイミングで使用できます。
        

  • “おわり”のない映画
     ストックに埋まったCXを山札に戻しやすくなります。ソウルアイコンが無いため、暫定で見送っています。

    1. 自身を思い出
       相手に妨害されにくくなるのはいいことです。

    2. パワー+1500, ダメージ無効(思い出の自身を裏向き)
       使い切りですが、自分の舞台にキャラがいなくても、防御札として使用できることは強いです。
       

最後に

 今回は一応アンケートを取った結果、ソウル+2を採用した構築の紹介となったそうです。
 もう1案としてはスタンバイを使用した構築だそうで、それはXにレシピだけ流すそうなので、気になる方は探してみてください。

 図解・解説してほしい構築やカードがあればコメントください。可能な範囲で答えたいと思います。構築ネタのカードなども待ってます。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事や構築が面白いと思いましたら、励みになりますのでスキやツイート等々よろしくお願いします。

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