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ヴァイスシュヴァルツのパワーラインと向き合う【雑記】

 こんにちは初めまして"シム"と言います。そうでない方はお久しぶりです。再び私の記事を読んでいただきありがとうございます。
 ついにWGP2024が開幕しました。SNSで確認できる範囲だと順当なタイトルが上位に上がってきている気がします。

 先日、投稿したパワーラインの画像への多くの反応ありがとうございました。予定通り、今回はその画像を作成した時に考えていたことを、文字起こししたものになります。
 大会期間中にも多くのタイトルが参戦するため、環境は変化すると思いましが、どちらにせよ最初に意識はするラインになると思います。
では記事へ


レベル0

  • サクサクの縁側~ 和泉愛依:3500
     恐らく使用率が最も高いアイドルマスターシャイニーカラーズの3500は外せないと思います。
     往復で3500であり、後列に「伸ばす手に乗せるのは 風野灯織」出ると、返しに負荷をかけることは難しいので、このパワーラインを対処できるカードは採用したいです。
     

  • もののけニンジャ珍風伝 しんのすけ:4000
     単体では3000ですが「お友達 しんのすけ&珍蔵」により4000になります。昔から4000は対処しづらいラインなので、相討ちや効果付与側を対処する選択肢もあると思います。
      

  • 鬼の嫁入り 識:3000~4500
     このカード自体よりは互換元のタイトルに追加がされたので、頭の片隅に考えるラインです。
     元々強い効果ですが、アイドルマスターシャイニーカラーズが4500でアタックしているので、それを加味して採用が増える気もします。

 レベル0のラインとしては3500がベースラインになると考えています。移動や相討ちなどで対処もできますが、手札の余裕やダイレクトの枠を与えることにもなるので、なるべくなら倒せるようにしたいです。

レベル1

  • interStellar-Stella 櫻木真乃:6500
     レベル0から引き続きアイドルマスターシャイニーカラーズの6500は一つのラインになると思います。
     当然、後列には「伸ばす手に乗せるのは 風野灯織」がいるため、やはり対処するなら自分のターン中になります。ただ経験の条件があるので、クロック6で返して、相手のパワー or CXコンボの択を押し付けることもありだと考えています。
     

  • 未来へと踏み出す一歩 尾丸ポルカ:8500
     規制されましたが、パワーラインは健在であるため、まだまだ大会シーンでみかける8スタンバイホロライブのメインアタッカーです。「#百鬼絵巻 百鬼あやめ」もいますが、ラインは同様です。
     一時期は「未来へと踏み出す一歩 兎田ぺこら」と合わせて9000のイメージでしたが、最近は後列がSummer Splash Party! ムーナ・ホシノヴァで8500が主流だそうです。
     助太刀や「癒月ちょこを加味するとどうしようもないので、最低限のパワーで抜くor相討ちで対処が無難そうです。
      

  • 2/2:10000(手札アンコール)
     特定のカードという訳ではなく、スタンバイがよく使用するラインとして挙げています。僅差で「薫衣香る夢見鳥 夏目 祈」の9500もありますが、そこを考えるのであれば、この10000まで考慮した方がいいです。
     対処に関しても瞬間パワーかカードの効果で対処するしかないと思います。加えて、アンコールを持っているので、なるべく控え室以外の領域にに送ることも考えたいです。

 レベル0と違い見るタイトルによって、ラインがかなり離れています。そのため、自分の使用するデッキの構築が歪まない程度のラインまで考慮する程度になると思います。
 また本当に最低限としてはギターヒーローの素顔 後藤ひとり」の5500を見ておけば、概ねレベル1のCXコンボ持ちカードのパワーラインは抜けています。
 ちなみに最大値まで考えておきたいという方は、「参番隊副隊長 ぺーやん」「参番隊隊長 パーちん」や「妹の決断 近江 遥」「頑張るお姉ちゃん 近江 彼方」の16000近いラインまで頑張りましょう。

レベル2以降

レベル2

  • 夢のような話 MEMちょ:10000
     特段このカードに限ったパワーではなく、レベル2でCXコンボを使用するキャラはこのラインが多いと思います。
     レベル2で10000というパワーは高すぎるわけではないため、返しのターンで対処しても問題ないです。ただ、レベル2で何回もCXコンボを使用されると、リソース差を付けられてしまうため、倒すなりレベルを上げるなりをすることが多いです。
     

  • 自由を告げる鼓動 ミュウラン:10500
     登場以来ずっと使用されているCXコンボです。他のレベル2のCXコンボのキャラよりもラインが高く、山札からカードを抜ける点もゲーム性にあっています。
     このカードに関しては確実に対処したいため、10500を一つのラインとして考えても間違っては無いと思います。またレベル3の詰め関しては、現状そこまで強力ではないため、キャラの対処よりもダメージを狙いの方がいい場面も多いと思います。
      

  • 2/1:12000(大活躍)
     こちらも特定のカードという訳ではなく、レベル2で使用できる大活躍です。
     フロントアタックを強制させられるため、必ず助太刀が使用可能となります。そのため対処としては助太刀込みのパワー、相討ち、諦めるの3択になると思います。

 手札からプレイするキャラは基本的に1コストであり、無理やり処理しても損する場合が多いです。そのためパワーを複数の枠で少しずつ抜くなど、最低限の対処でいい気がします。

 

早出し

  • 舞台の上で 天音かなた:11000
     このデッキタイプが生まれて以来、ずっと大会シーンで見かけます。パワー数値も後列に最低1枚「カチコミ 桐生ココ」がいるため11000としていますが、もっと高い時は多々存在します。
     CXコンボの関係上、助太刀が構えやすく、倒しても次のターンに再展開をされて、実質ノーダメージで場合が発生します。そのため山札や思い出に送る方法で倒す、または完全に無視して自身のリソースやダメージを優先させてもいいと思います。
     

  • 阿慈谷ヒフミ(水着):10500~12500
     展開するために必要な「白洲アズサ(水着)」応援+2000を持っているため、このようなパワーラインとなります。
     対処としては、前述のかなたより再展開が難しいため、そりあえずパワーでも相討ちでも倒すことが重要となります。また、登場させること自体に比較的コストが掛かるため、ゲームスピードを速めて出すタイミングを逸するのも手だと思います。
      

  • D:11000~12500 ※画像は察してください
     前期末から流行っているカードで、パワーラインはそこそこですが、相手によってカードを選択できる強みがあります。
     メタななどが効きづらく対処しづらいカードですが、パワーライン自体はそこそこ止まりであり、前述の2枚と比べて助太刀を構えやすくは無いため、しっかりと複数枠で見た目のパワーを抜くことが大事だと考えています。

 レベル2のキャラと違い、デッキのメインの動きとなっているので、コスト相応のキャラばかりです。しかも助太刀を手札に加えらえる場合が多いので、助太刀込みのパワーやメタを用意して確実に対処したいです。

 

スタンバイ

  • ニンジャ・マスター ムラサキ:11500+移動(入替)
     対スタンバイや対早出しに強いと評価され、使われてるイメージが強いカードです。パワー自体はそこまで高いわけではありませんが、移動(入替)効果を持っているため、対処しづらいカードです。
     パワーを上げるためにはCXコンボが必要であり、その場合ストックを溜めることができません。そのため無理に対処するよりは、リソースゲームに持ち込んだ方がいい気がします。
     

  • 姫森ルーナ:11500~14000
     使用制限により「この世のものは脆すぎる 天音かなた」との両立は不可能となりましたが、高いパワーラインとサイドアタック不可の圧は健在です。
     やはりどこまで行っても、レベル0になるというデメリットを突くことが一番容易です。パワーに関しては「海辺の街でキミと AZKi」などで上がる一方なので、控え室以外に送れる特殊相討ちで対処したいです。
      

  • 私たちの覚悟 中野 二乃:14000~15500
     恐らく、今期の中で最もパワーラインの高いデッキタイプだと考えています。上記に上げたタイトルをパワーで対処することが、可能な場合もあります。
     舞台が完成してしまうと対処は不可能のため、早い段階で1枚ずつ対処していくしか無いと思います。もしくは、このゲームは舞台を獲るゲームではなく、相手を先にレベル4に上げるゲームなので、舞台は諦めてリソースやダメージを優先させた方がいいとすら考えています。

 パワーラインだけ考えれば、早出しより高く厄介だと思います。そのため正面から対抗できないのであれば、リソースやダメージを優先させた方がいい場面が多そうです。

まとめ

 ここ最近の大会シーンの中で最もパワーラインが高いです。
 ただ、ダメージが入らないくらいキャンセル確率が高いわけでもなく、ゲームがいきなり終わるわけでもなく、永遠とダメージが回復されるわけでもないため、余程何かにこだわらなければ、何とかなるような気はします。

 

最後に

 カジュアルプレイヤーなりに環境を考えた記事でしたがいかがだったでしょうか。使いたいカードが舞台メインだと厳しい環境ですが、それ以外であれば、一定のカードパワーがあるタイトルであれば、ワンチャンあるような雑多環境だと考えています。
 実は個人的には苦手な環境で、一強環境の方がメタゲームが通しやすいので楽と考えるのですが、皆さんはどうでしょうか。

 図解・解説してほしい構築やカードがあればコメントください。可能な範囲で答えたいと思います。構築ネタのカードなども待ってます。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。もしこの記事や構築が面白いと思いましたら、励みになりますのでスキやツイート等々よろしくお願いします。

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