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【ぐるっとパス80】多摩六都科学館 ロクト大昆虫展 2019へ行ってきた

我が家の子どもたち(小4、小1)が大好きすぎて年パスを持っているという多摩六都科学館。今回は上の娘と二人で出かけてきました。今回の目玉はなんといっても「夏の特別企画展 ロクト大昆虫展 2019」です。子どもがいたら「虫が苦手」とか言ってられませんから、標本でも本物でもどんどん見て行きましょう!

ってなわけで、会場に入ってさっそく目につくのは空飛ぶクワガタと「メネラウスモルフォ」の標本。美しい。

ヘラクレスオオカブトを触らせてもらいました。角に毛が生えてる、目はどこ?など、係の方とお話ししながらいろいろと教えてもらいました。
木についているカブトムシを取るときは無理矢理引っ張ってはがすのではなく、お尻をなでなでするとホイホイ歩くことを利用するとよい、と教えてもらって、親子で「へぇ~!」と感心。

標本の展示の合間に、じゅえき太郎さんの漫画も展示されています。ヘタウマな絵を描く人だという印象でしたが、この方、子どもの頃から虫ばっかり描いているんですね!原画を展示しているコーナーでは本物のような迫力のある作品も多く、娘と見入ってしまいました。そして本を買ってしまう始末。売店で販売されていた本はサイン入りでした。嬉しい!

娘は ちゃーんと説明を読むタイプの人です。こういう時は満足するまで付き合うのが親の役目。たまに貧血気味のときは耐えられずに「む…向こうで座ってるね…」となる時もあるけど。

科学館に入ってすぐのスペースではくじ引きコーナーもあり、600円でコーカサスオオカブトが当たるかもしれないビッグチャンスなんてのもやってました。
大昆虫展、小学生のお子さんとぜひ見てみて!

ぐるっとパスは入場券とプラネタリウムが一回見れるということで、今回は「大型映像 星の旅ー世界編ー」を見ました。

大型映像は星の解説がなく、映画を見るような感覚で映像を楽しむプログラムです。以前にも銀河鉄道の夜のプログラムを見たことがありますが、映画とはまたちょっと違った、球状のスクリーンを生かした映像で迫力があります。今回の星の旅は美しい映像と共に場所によって見える星座の違いなどが分かりやすく解説されていました。南半球の星座などは名前も馴染みがなく、新鮮でした。

多摩六都科学館のプラネタリウムは「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」を使用しているので、小さな星も映すことができ、吸い込まれそうな星空を見ることができますよ。今度は生解説を見に来たいなぁ。

この日は午後から閉館までいたのですが、案外すいていました。おそらく開館と同時に来館して、お昼を食べて、午後のプラネタリウムを見て帰る、という方が多いのかな?という印象でした。
我が家も大抵その時間で過ごしているので、通常の展示室もたいてい結構混んでいて、並んで体験することが多いのですが、今回はゆっくり見ることができて娘も大満足だったようです。

夏はエントランスで霧の演出があります。今日は天気がいまいちだったので、霧の中に入ると湿っぽ~い感じになってしまいましたが、暑い時期だと楽しめると思いますよ。時間はインフォメーションのところに掲示がありました。

我が家は夏休み中、何度か行くことになりそうです。

記事を読んでいただき、ありがとうございます。