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マカロンの教育コラム

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保育士・教員免許所有の筆者が綴る教育の小話。 子育ての気付きや教育関連の想いをごちゃごちゃと
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2021年4月の記事一覧

教師のバトン、見てます。

年度末、急に始まった感じの「教師のバトン」。 Twitterにハッシュタグをつけて、教師の魅力を伝えて欲しい、という狙いで始まったけど、悲惨な現状が次々と投稿されて、当初の狙いどこいった!? というやつ。 中学校教諭の友人も、「部活で残業やら土日出勤やらはザラだけど、手当ては数百円とかじゃないかな〜。保護者からのご意見(?)は、もはや何を言われても胸には響かず。はぁ、そうですかーって感じ。」とのこと。 ご意見の内容を聞けば「部活中、子どもが疲れるので走らせないでください」

子どもには、持て余すほどの暇を。

久々に大学の友人から連絡がありました。 「子ども(4歳)の落ち着きがなく、保育園の発表会なども何もしていない。土日で何かお教室とか習い事とか通わせた方がいいのだろうか」 忙しすぎて子どもも思考停止同郷(北海道)出身で、実家に頼ることもなく毎日フルタイムで働いているので、友人も大変だとは思います。でも、子どもも大変だと思うの。 毎日朝からドタバタと食事も身支度も流れ作業で、保育園は長時間。親がお迎えに来たと思ったら、家についても「さぁごはん!」「次はお風呂!」「はい寝て!

「情報」の先生が足りないんですって。

高校に「情報」という科目ができておよそ20年。 先生が足りないらしい。 そうなんだぁ…私、情報の免許あるんだけどね(失効中)。 そういうとこだぞ。力になれないぞ。 確か、私が採用試験を受けた時も情報は募集がなかったんじゃなかったかな。理系の先生が教えられるから専科では採用しない、みたいな話で。 でもやっぱり専門の先生がいないと手に負えない世の中だと思うのですよね。 私で良ければ今からでも情報の先生やりますよ〜(って誰に言えばいいのか分からないけど)。