シュールレアリスム
こちらはNBUゆるゆるかれんだー2020用の記事です。
そもそもシュールレアリスムとは?ちょっと気になっているけど、とりあえず簡単なことだけ知りたいという方向けの記事になります。
シュールレアリスムとは
超現実を追求する芸術思想であり、超現実主義と訳されます。
無意識の中の芸術を表現するもので、理性の介入しない芸術を目指すものでもあります。
歴史
最初にシュールという言葉を使ったのは、フランスの詩人アポリネールです。
日本で使われる「現実離れしている」ではなく、「超現実」という意味のフランス語が起源となっています。
シュールレアリスムは、1924年にアンドレ•ブルトンが発表した「シュルレアリスム宣言」にて定義されました。
ブルトンは心理学者のフロイトに影響を受け、理性による支配ではなく、潜在的な意識の世界の表現を目指す思想であると定義したわけです。
ダダイズムとの関係
シュールレアリスムは、第一次世界大戦中から戦後までにかけて欧米で起こったダダイズムにも影響を受けています。
シュールレアリスムが「現実を超える」ことを目指しているのに対し、ダダイズムは、「現実に否定」をしているものです。
シュールレアリスムに影響を受けた芸術家
ルネ•マグリット
代表作 : 大家族
サンバドール•ダリ
代表作 : 記憶の固執
ジョルジョ•デ•キリコ
代表作 : ヘクトルとアンドロマケ
エドガー•エンデ
代表作 : 燃える旗
引用
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