見出し画像

My3rdPlaceとネガティブ・ケイパビリティ

第144号(2024年1月31日)、ミセス・グラッチェさんからバトンを受けとったのは、グラレコ絶賛研鑽中(?)の長野 晋です。


ぐられのひろば

私は「ぐられのひろば」に参加しています。実は絵を描くのが大の苦手です。中学の時は美術教師から、あまりの下手さに「マジメにやれ!」と叱られるレベルでした。それでも講師のみまさんの優しい雰囲気やメンバーの温かさによって継続できています(叱られることはなく褒めてもらえます)。

My3rdPlaceでは他にもイベント等に参加させてもらっています。具体的には「朝活」「マインドフルモーニング」「シナリオプランニング部会」「研修講師養成講座」、そして「研修部会」から続くレインボーというチームです。どれも興味を持ったから参加しているのですが、全体としては何かの意味や共通点があるのでしょうか?この機会に考えてみました。

偶然、今読んでる本から

偶然ですが、今読んでいる本の中にヒントらしきものを見つけました。その本のタイトルは「答えを急がない勇気 ネガティブ・ケイパビリティのススメ(枝廣淳子著)」です。ネガティブ・ケイパビリティとは「不確実生を許容する高度な能力」、つまり安易に結論を出さずに不確実さの中で考え続ける能力だと説明されています。変化が激しく過去の経験が通用しない現代においては、新たなアプローチが必要でしょう。ネガティブ・ケイパビリティは現代に生きる誰もが必要な能力かもしれません。

本の内容と照らし合わせてみると

参加しているイベント等と本の内容を照らし合わせてみました。
「朝活」は他の人の話を聴くことで自分のバイアスや他の視点からの意見を聴くことで一つのテーマを深く考えられるようになります。
「マインドフルモーニング」はまさに瞑想をするのですが、瞑想を習慣にしている人はネガティブ・ケイパビリティが高いという研究があるそうです。
「シナリオプランニング部会」はシナリオプランニング自体が将来起こりうる複数のシニリオを描くという、まさに不確実生の中で検討ものです。ネガティブ・ケイパビリティそのものと言えるかもしれません。
また、この本では自分の「わからない領域」に辛抱強く向き合うことも大事であると言っています。その中でネガティブ・ケイパビリティが磨かれるようです。「ぐられのひろば」「研修講師養成講座」「レインボー」の3つは自分としては経験していない分野なので、これにあたるのかなと思います。

ネガティブ・ケイパビリティを鍛えるため?

ここまで考えてきたことを振り返ると、My3rdPlaceのいろんな活動でネガティブ・ケイパビリティが鍛えられている!という共通点が見えてきました。これからはその点を意識していきたいと思います。とはいうものの、これまでと変わらず楽しく、リラックスして参加します。

部会やイベントの内容の説明が不十分な点が多々あると思います。この場を借りてお詫びいたします。
拙い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。

次週予告

次回2月7日は、多才で幅広い活動をされている藤原 巌夫さんです。藤原さんも第二期「ぐられのひろば」のメンバーです。どんなことが語られるか、来週が待ち遠しいです。
藤原さん、よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?