長く連れ添うノートを大切に

o(。•ω•。)oこのノート、覚えてる?
(*゚・゚)ンッ?ああ、随分昔に買ったネットブックだね。まだ元気だったの?
o(。•ω•。)oさすがに電池パックがだめになってしまって充電もできないけどね。
(*゚・゚)ンッ?ううん、それは仕方がないことだよ。
o(。•ω•。)oいま直してもらえるならこの子も一緒に直してもらえないかな。
(*゚・゚)ンッ?いや、これ特別に壊れてる様子はないんだけど
o(。•ω•。)oWindowsを最新版に更新してくださいってうるさくてどうにかしたいの。
(*゚・゚)ンッ?新しいノートを買ってあげてもいいけど
o(。•ω•。)o思い入れもあるの。もう少しこの子と一緒にいさせて欲しい。。
(*゚・゚)ンッ?気持ちは分からないわけでもないけど。
o(。•ω•。)oもっと元気にさせてあげられる?
(*゚・゚)ンッ?もっと元気って言うのが判らないけど、やってみるわ。
o(。•ω•。)oよろしくお願いします。

(-。-)y-゜゜゜さて、どうすんべこれ。
渡されたネットブックは既に8年前の製品で日本国内での実売期間が正味で4週間しかなかった珍品でもある。
搭載しているCPUは静音省電力を謳うAMD製品で、全力で仕事をしないと冷却ファンは回らないし電池パックも当時としては抜群の駆動時間を可能にしていた。

気を利かせて120GBのSSDにしておいたから見た目では遅さがわかりにくいな。
SSDの残り容量は・・・(・∀・i)タラー・・・8GBしかない( ˟꒳˟ )
よくここで踏みとどまってたな。。

この項目で気をつけるべきことは、同じように苦労をした人たちがたくさんいるので自分なりの経験値をブログとして残している人たちが多いことです。他の人達と同じ内容にまとめて車輪の再発明のようにならないようにすること、更新することについて知識も持たない人にも優しく学んで頂けるように中身を柔らかくする必要があると考えています。

渡された時点でのWindows 10はversion 10240
version番号を聞いた時点でいつから更新されていないかが全くわからない状態です。

常に更新を迫っていたversion番号が1708です。

(-。-)y-゜゜゜1708か。
1708から1803/1809と更新するだけでもずいぶん時間が掛かるから大変だなと。
昔の機種だから2日は掛かると言っておこう。

SSDの残り容量がとても少ないので最低でも8GB開けなくてはいけないです。SSDを交換できるので素早く新しくて大きな容量に交換すると解決は早いです。
でも改めて新しいSSDを購入したいからお金を出してくれというのも最大の努力を果たしていないと考えるべきです。
更新ができる人としてはできる限りはじめて買ってきた時と同じようにSSDの残り容量を回復することを目指します。

りんごの機種はどのように使えばいいのかで悩みます。
窓の機種ではどのように中身を構築するといいのかで悩みます。

ノートではハードウェアが確定しているのでノートの製造者がmicrosoftから提供されたWindowsに必要なデバイスドライバを組み込んだ形でHDDに納めて出荷されてきます。

まずはじめに存在するファイルのバックアップからはじめます。
できれば外付けができる新しいSSDを用意して必要なファイルを納めておきたいですが、先行して直したデスクトップが持っている空き容量に期待してLAN接続またはUSBメモリを利用してできるだけ多くのファイルと画像を転送してゆきます。

敢えてDVDやBluray等のプラスチックメディアに書き出すのはどうでしょうか?その場限りで内容は保管できますが、更新が難しいこととSSD/HDDを外付けの箱に入れたほうが「定期的にこの箱を接続して中身の整理整頓を心がけてね」と声掛けしやすいと思います。

WiFiでルータへ接続して転送しても差し支えないですが、古い機種では無線の規格はnまでとなっているので、できればルータを介した有線接続にしたいところです。

箱を開けてから導入したアプリの中で後から外しても本体の動作に影響を与えないアプリを選んで外していくことから始めます。

通常の作業で動作するように組み上げたのは自分または別の方々なので、アプリを最新の状態に更新していないかもしれません。
アプリの更新された日時とバージョンを確認していきましょう。

更新をする作業が終わり次第、インストールしていたアプリを入れ直す作業があります。アプリの名前を見て必要となる最新版の書庫とインストール後に求められるIDとパスワードを紙に消えないボールペンで書き綴ります。

Anti Virusで有名になったソフトウエア群はすべてアンインストールしていきます。今後はWindows Defenderに管理してもらうので更新にお金がかかるなどを考えなくてよくなります。掛けていたお金をoffice365に振り替えていただけると都合がよいのですが、現役世代には理解しずらい家計の事情を察してあげられるようにしたいです。

例えば、普段に気にせずに使っているスタバで飲んで食べて一人当たり1000円は使います。その1000円が5000円や10000円に錯覚するほど貴い支出になっているかもしれません。買い物をしたいからお金をちょうだいと言いずらくて辛抱してしまう理由が助けてあげたい人達が現役世代ではないことにあります。

ウィルス検出は有償と無償に関わらず、パソコンの中身を破壊される危険は回避できません。
外部からの侵入により記憶媒体を操作されると鍵をかけて身代金を要求されたり、システムが入っているドライブを論理的に読み書きできない状態に陥れられます。
Windowsのシステムだけ破壊されるのは仕方がないので、インストールメディアを利用して素早くクリーンインストールをやりなおす時代になりました。
個人で作成したファイルと画像は安全に保管ができるクラウドストレージと手元にあるHDDで物理的に別の個体にあるドライブへ収納します。
どちらが新しいファイルなのかを管理するのは難しいのでUSBメモリや外付けのHDDに持たせておきつつ、Onedriveへ同時に保管できるようにしておきます。

マイクロソフトに関連するアプリについて
Onedriveは当初はSkyDriveと呼ばれており、商標の都合で名前が変更されました。Onedriveを管理するアプリも従来から続くデスクトップアプリからメトロアプリへの変遷に伴い、いくつかの版が存在します。
この原稿を書いているときの最新版は1809となります。
最新版に到達するまではOnedriveと買い切り版のofficeをアンインストールしておきます。
理解を得ることができて、office365へ移行できることになった時もご面倒をおかけしますが一度Onedriveをアンインストールしておいて障害がはっせいしにくい状況とします。
無償のOnedriveは基本として15GBの容量を持っている個人のライセンスです。昔からの経緯によって15GBではなく更にいくらか増えている状態で個人のライセンスを維持している方も多数いらっしゃいます。
ですがoffice365 soloはsolo→個人を謳いますがお仕事をする上での個人と解釈します。
アプリもお仕事をするOnedriveとして別のアプリとされていますので、個人のアプリとお仕事のアプリが二重にインストールされて同時に動作しようとするのはとても都合が悪いことなのです。

一番大切なことはCドライブの残り容量が28GB以上残されること
1809からは更新のために8GBを最低限確保されるべきとされました。古い機種が長い更新を重ねた末に超えなくてはいけない壁があります。


version 1709と呼ばれる更新です。

1709を通過するためにはCドライブに構築されているWindowsを構成するフォルダとディレクトリをすべて複製した上で必要な手当を施した上で書き戻す処置を行います。
Windowsを構築するフォルダとディレクトリは約20GB程度になるため、最低でも20GB+8GBの空き容量が必要です。
場合によってはWindowsが起動する直前の環境から認識できる記憶装置にインストールに用いるファイルの一部を退避させることができます。
ファイルを退避させたドライブが認識できなくてファイルの読み込みを中断しても、現行のWindowsには変更を加えていません。
インストールを安全に中止して以前のバージョンで再起動されます。

version 1709の更新が終了するともう一度空き容量を28GB確保する必要があります。狙うのは1803を飛び越えて1809の更新を入手することです。

1709への更新が終了した時点でWindows Updateは更新できる内容を検索して更新プログラムのダウンロードを再開します。SSDの残り容量を継続して確保するためにも1809では必要とされない1803のために用意された更新をインストールさせたくないです。
速やかにWindows更新アシスタントのショートカットを押して1809への更新を再開します。

数度の再起動を求められる場合があります。
なお、各種のバージョンへ更新するときに数度の再起動を求められます。再起動ができなくてCTRL+ALT+DELを同時に押して再起動をして欲しいと言われる機種も有りますし、何もしなくても上手に再起動を反復してインストールをすべて終了する機種も有ります。
今、目の前で作業している機種はWindows7の時代に産まれて8/8.1/無印の10と更新を重ねてきたはずです。
その時々に生成してきたハードディスクの内容をまるごと書庫に納めたシステムイメージと呼ばれるバックアップはWindowsの数字が繰り上がるともう利用できなくなります。
ダウンロードしておいたデバイスドライバは利用できる場合があるので安全に保管しておきましょう。
仕方なく導入した古いデバイスドライバを適用しても、Windows 10が必要であると認めれば、更新されたデバイスドライバを探してきてくれてこっそりと導入してありますので更新の作業をする立ち位置からは特別に心配をしなくても良くなりました。

他の作業と並行して進めていきましょう。
さて、ここまで進むと更新の終了までは時間の問題だけが残ります。自分が作業の経過を常に見守る必要はありません。電源管理で省電力しようとする努力をすべて無効にしておいて時々観察するだけで更新の進行を妨げることはありません。

無事に更新を終了できたら数度のシャットダウンと起動を繰り返して安全にコンピュータの電源を切れる手順を記憶させます。同時にデバイスドライバと更新プログラムの導入が終了してから買い切りまたはお月謝制のofficeをインストールする作業へ移行しても良いと思います。

4000文字を超えたので続きは次回とします。

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