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ヴァサラ戦記 考察 未回収の伏線

ヴァサラ戦記は今”蝉の極み”の影響で休載中

今回は未回収の伏線について解説したいと思います。

1.イブキの名が全土に轟いていない理由

9話にてカムイ軍の邪剣の夢幻から「実力はラショウやヒジリにも引けを取らない」、「ヴァサラの影に隠れて何を企んでいるのか」と問われるシーンがありました。
イブキの戦闘シーンは少ないですが、剛剣の猛吾を一撃で倒したり、ラショウとパンテラの喧嘩を止められるほどの実力なので、実質ナンバー2だと思っています。そんな彼がなぜ作中内での知名度が低いのか、内通者の線もありましたが、それがアシュラと判明したのでこの線はないでしょう。これ以上裏切者が増えたらカムイ軍に太刀打ちできる気がしないので。
単にやる気がないだけなのか、本気を出すと誰にも止められない(師匠のアサヒは止められた)のではないかと予想します。

2.先代天神アサヒの死

アサヒはヴァサラ軍設立当時からいるファンファン、エイザンと並ぶ古株でイブキとハズキの師匠に当たります。
そんなアサヒですが13話の回想シーンで戦死したことが明らかになっています。彼は死ぬ直前、首飾りをハズキに、剣(傘)をイブキに託しました。
果たしてアサヒを殺したのは誰なのか。エイザンやミツハ同様アシュラの仕業か!?

3.ラショウの出生 鬼族とは

ラショウは自身を醜い半妖と言っています。
その名の通り、彼は鬼族と人間のハーフであり、鬼族から忌み嫌われ、人間から迫害を受けたという過去があります。
つまり、この世界には純正な鬼族が存在するということです。
現在まで鬼族は登場しておらず、今後登場する可能性があります。
個人的には敵側で登場することで、ヴァサラに救われたラショウとカムイに救われた鬼族という図で因縁の戦いができるのではないかと思っています。
もしそうだとしたら熱い展開になりそうですね。









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