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正しい情報で健康を守る

こんにちは。SSKCの有路です。
最近、ある食べ物について調べていたら、〇〇式メソッドではこの食べ合わせは危険!というような記事が見つけました。
このメソッドについてよくよく調べていると、何となく理屈は通りそうだけど、実際の実験データ等は無く参考文献も無いというような、いわゆる似非科学というものでした。

私たちの生活には書籍やインターネットで様々な情報が調べられる一方で、科学的根拠の乏しい情報や、いわゆる「似非科学」に基づいた健康に関するガセ情報が広がっています。
特に、健康促進のメソッドやダイエット方法について、「新常識の〇〇法!」等と謳い、関心を引くような記事は一見信じられそうに見えるため、間違って信じてしまうこともあります。
では、いったいどのような情報を参考にすれば良いのでしょうか。
今回は、似非科学による健康ガセ情報の特徴、対策についてお話となります。

似非科学とは

似非科学とは、一見科学的に見えるけれど、実際には科学的な根拠がない、または誤った情報のことです。例えば、根拠のないダイエット法や怪しいサプリメントの効能などがこれにあたります。以下の特徴に注意してみましょう。

1.エビデンスがない
似非科学に基づく情報は、科学的なデータや研究結果を欠いていることが多く、引用される研究が少ないという特徴があります。
2.感情に訴える
「これを知らないと危険!」など、恐怖や不安を煽る表現が使われがちです。
3.専門用語の乱用
難しい言葉を多用し、あたかも専門的な知識があるかのように見せかけます。
4.陰謀論
「大企業が真実を隠している!」といった陰謀論を織り交ぜることで信頼を得る他、科学的情報への不信感を植え付けます。

情報の見分け方

ガセ情報に騙されないためには、情報の信頼性をチェックすることが大切です。以下のポイントに注意しましょう。
1.情報源を確認する
大学や研究機関、医療専門家など、信頼できるところからの情報かどうかを確認します。
2.複数の情報源を比較する
一つの情報源だけでなく、複数の信頼できる情報源を比べてみましょう。
3.科学的な裏付けを確認す
提示されているデータや研究結果が、ちゃんとした科学的な方法に基づいているかどうかをチェックします。
4.批判的に考える
感情に訴える情報や陰謀論には慎重になり、冷静に情報を考えることが大切です。

まとめ

何が正しい情報なのかを判断するのは難しく、生活における情報全てを調べるのは現実的ではありません。
しかし、習慣を変えるような大きな判断基準となる情報については本当に正しい情報なのか?と一度立ち止まり批判的に考えることで、健康に関わらず悪影響を与えるような情報を遠ざけるよう努めましょう。

過去のお役立ち情報のまとめはこちら↓
https://www.ssk-com.co.jp/ac/note-00note/

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