Vol.16 三ツ石 直樹
日頃よりSS伊豆のご支援・ご声援頂いてるスポンサー企業様、サポーターの皆様、SS伊豆に関わる全ての皆様この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
今回のnoteを担当させて頂く事になりました。
SS伊豆24番三ツ石直樹と申します。
静岡県沼津市出身の22歳です。
初めてのnoteで読み難い文書になると思いますが読んで頂けるとありがたいです。
私はプロサッカー選手になれず選抜やトレセンにも選ばれた事ない。 いわゆる無名の選手です。
そして大きな挫折や大きな怪我もしたことない。
振り絞って考えましたのでどうか最後まで読んで頂けたら嬉しいです😊
サッカーとの出会い
サッカーを始めたのは4歳の頃。
現在J3のアスルクラロ沼津のスクールで自分のサッカー人生がスタートしました!
その当時から上手い人達ばかりでしたがボールを蹴る楽しさを学ぶことが出来ました。
スクールだったので公式戦がありません。
試合に出たかった理由で少年団に入ろうと思いました。
小学時代
小学2年生の時に千本SSSに入ります。
当時少年団に上手い子が居てその子の背番号が11番だったのでその次の番号がいいなと思い12番を選びました笑
指導者の人数も豊富でナイタートレーニングもあり四六時中サッカーをしてた記憶があります。
小学4年生の時に小学6年生の試合に出させてもらいました。
伸び伸び自由にやらしてもらってました!
全盛期でした笑
ポジションは右サイドやボランチやFWなど前線を主にやらさせてもらいました。
今じゃ足が遅くドリブルも下手なので前線のポジションでは使ってくれないと思います笑
沼津トレセン4年生の頃から毎年受けましたが不合格続きでトレセンとは縁がありません🤷♂️笑
中学時代
中学は部活に入らずセレクションを受け清水エスパルスSS駿東に入りました。
部活の人数が少ない為またレベルもそこまで高くなかったのでクラブチームでやれて良かったです。
選抜やトレセンとは縁が無かったのでまさか自分が受かるとは思ってませんでした。
それぐらいレベルの高いチームでした。
サッカーに対する気持ち・考え方・技術全てにおいてみんなの方が上でついて行くのに必死だったことを覚えています。
1年生の時に初めてディフェンスをやらされました。
理由は背が高いから笑
今となってはこのコーチが見出してくれたのかなと思っててプレーの幅やサッカー人生が伸びたと思っているので感謝してます。
2、3年生の時はフォワードにコンバートされました。
やはりこれも背が高いから笑
特にボールを収めて繋ぐ事を求められました。
どんなボールも収めろと理不尽な要求も多々ありましたが貴重な経験になりました!
中学3年間は中々戦うことのできないチームと対戦できたりとても良い経験ができました!
高校時代
有難い事に高校を選ぶ時に選択肢がたくさんあった中で伊豆総合高校を選びました。
この決断は決して間違いではなかったと心の底から思えます。
SS伊豆との出会いも高校入学したタイミングになります。
伊豆総合と言ったらこの人ってぐらいのサッカーに熱くて・怖い先生がいました。
先生がいなかったらこの高校は選んでないし今もサッカー続けていたのかなというくらい肉体的にも精神的にも鍛えてもらった先生です。
ですが、先生とは1年生時の1年間しかお世話になってません。
それでもこの1年間は凄く濃い時間でした。
高校3年間で1番記憶に残ってるのが長期休み恒例の走り合宿です。
走るのが苦手な私は本当に地獄でした。
2泊3日ボールを使わないで朝、昼、晩走りで夏は特にきつかった思い出があります。
普段の学校トレーニングも集中してない時気合いが足りない時先生が「靴履き替えろ」「バス停集合」という魔の言葉があります。
それも勿論走りです。
伊豆総合は自然に囲まれ田んぼも多く坂道がたくさんあり走るには最適な場所です。
高校生活のほんの一部の部分しかお伝えできませんが凄く充実した3年間を過ごす事ができました。
高校卒業後
「SS伊豆でサッカーやりたい」
進路決めの時に先生に話したことです。
真っ先にこの言葉がでました。
SS伊豆との出会い
SS伊豆の設立は2016年私は当時高校1年生の時
2016年4月の朝、修善寺駅で選手何人かで挨拶しながらビラを配ってました。
最初は何気なくただ受け取っただけ。
そして練習試合してボコボコにやられた。
多分10点以上取られたと思う。
その時に朝ビラを配ってた人達なんだと気づいた
そこから卒業したらここでサッカーしたいと思うようになりました。
何度か練習試合させてもらいましたが3年間で1回しか勝ったことありませんでした。
そして練習参加をしてセレクションを受けて高校卒業後入団する事ができました。
その当時もらったビラは今でもちゃんと持ってます!✌️
今シーズンで在籍4年目になりました。
1年目サッカーのみならず社会人としての心構えなど人間性の部分も教わりました。
SS伊豆来てはじめての公式戦が天皇杯予選でイエローカードもらって代表にめちゃめちゃ怒られたのが印象に残っててこの大会は若さが故に空回りしてました。
2年目3年目はコロナの関係でイレギュラーなシーズンでした。
活動ができないパフォーマンスを発揮するところがないなど精神的にもきつかったです。
3年目はこのサッカー人生で1番悔しかったシーズンになりました。
天皇杯予選0試合
リーグ戦も出たり出れなかったり
ここまで試合に出られなかったのは初めてでした。
今でも鮮明に覚えています。天皇杯予選の1回戦
開始の笛、終わりの笛をピッチ外で聞いたあの瞬間。
悔しいだけじゃ表せない感情になりました。
初めてです。
チームは勝ったが素直に喜べない。
今考えると情けないし恥ずかしいです。
落ちてた自分に声をかけてくれる先輩方。
その中でも特に元生さん佑樹さんの言葉には救われたと言うかこのままではダメなんだと気付かされました。
2人もそのシーズンは出番が少なかったと思いますがチームの為に声をかけてた所、振る舞いは本当にすごいなと思いました。
自分の悔しさを押し殺してチーム為に行動していました。
どんな立場に置かれてもチームの為に
応援してくれる人達の為に
このチームは尊敬できる人達が沢山います。
特にこのシーズンでは2人の先輩と共に時間を過ごす事が多かったので凄く感謝してます。
今自分の中で大事にしていることは
「やり続けること」
どんな立場・状況に置かれてもやり続けること。
ミスしてもチャレンジを続けること。
これは伊豆総合高校の生徒達にも言っている事です。
昨年から母校伊豆総合高校で外部指導者をやらさせてもらってます。
近年は少子高齢化が進み生徒の人数も少なくなりまた部員の人数も少なくなりました。
先生が作り上げた活気あふれるチームを目指しています。
高校選びで悩んでる方がいましたら是非伊豆総合高校へ入学してください笑
面白いエピソードもなければ内容もそこまでのnoteになってしまいましたが最後まで読んでくれた皆様ありがとうございます!
先ほども書きましたように「やり続けること」が大切。
沢山チャレンジしてミスしてもやり続け成長できるように日々のトレーニングから全力で頑張りたいと思います!
地域と共に
応援してくれる方々と共に
東海昇格その先の未来も歩んでいきましょう!
最後になりますが
自分をここまで育ててくれた両親
自分に指導してくれた監督・コーチ
小中高と共に戦った仲間
その他…
自分に関わる全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも変わらずご指導よろしくお願いします!
次回のnoteは今シーズンからTOP昇格した
矢込憲司選手です!
よろしくお願いします!