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Vol.56 桑水流拓也

日頃からSS伊豆を応援、サポートしていただいてるスポンサー様、サポーターの皆様。この場をお借りして、改めて厚く御礼申し上げます。

同じ地元出身でMIOびわこ滋賀、FC大阪、アルテリーヴォ和歌山、そしてSS伊豆でもチームメイトの久保賢吾選手から指名を受けました。

自己紹介をする前に少し話させて下さい。
まずはSS伊豆に誘ってくれて、サッカーを続けることができたことに代表の片岡には感謝しています。
そして、徳島時代のチームメイトの河村選手とまたサッカーができるとは思っていませんでしたがまた昇格という目標に向かって共に闘える事を嬉しく思います。

今回は私自身の事を知って頂きたいので自己紹介をします。

大阪生まれ大阪育ち
1985年10月5日生まれ趣味は料理と筋トレ同い年にノイアーとオチョアがいる37歳独身の桑水流拓也です。

小さい頃からサッカーが好きというよりも友達がサッカーが好きで仲の良い友達がみんな小学2年生から本格的にサッカーを始たので友達がいるからと軽い気持ちでサッカーをしていました。

そんな私に転機があったのが小学4年生の夏休みでした。1週間程、家族旅行に行き帰ってきたらポジションがGKになっていました笑

マイペースな性格だったので特に気にせず受け入れてGKをしていましたが気付けばレギュラーになり、GKというポジションが少しずつ好きになっていました。

ただ、私が入っているチームは大阪でそこそこの強豪チームだったみたいで学年が上がるにつれて練習量が増え、監督がGK出身だったこともあり、GKは試合の方が楽ということに気付いたのはこの頃かも知れません笑

中学校にサッカー部がなかった為、門真SCというクラブチームに入りました。
今はガンバ大阪門真に名前が変わってしまいましたが中学時代は大阪、関西のタイトルも獲得してクラブユースでも全国ベスト16と良い思いをさせて頂きました。
そして、当時の川口能活さんに憧れてJユースではなく高校選手権に出場したいと強く思い島根県の立正大淞南高校に入学しました。

ただ、入学して初めて挫折をするくらい高い壁になる人がいました。

神山竜一という後にアビスパ福岡のレジェンドでJリーグでも200試合以上出場し、活躍する先輩がいました。

自分自身がこの人に勝てるものがあるのかと悩み、そして2年間試合に出場できずベンチでゴールを守る姿を見て学びました。
神山くんが代表の合宿等でいない時に先輩や同級生に神山くんと比べられ試行錯誤する毎日、3年になり、それはより明確になり監督、コーチ、チームメイトにも神山くんが抜けた事で比較されそれだけ悔しい思いをしました。

ただ、このままでは終われない気持ちが強く、自分を信じ、日々の練習も毎日最後までチームメイトに自主練を手伝ってもらい自分の長所を磨きました。

そして、少しずつできることが増え始め、それが自信に変わっていました。そして9月には自分のスタイルが確立し、周りからの信頼も感じ始めました。

そして県予選を優勝し、選手権で全国出場を決め、1回戦の相手は静岡の藤枝東!
正直、対戦相手が決まったときは何で藤枝東やねん。めっちゃ強いやん。って思いましたが次の日からどうやれば勝てるか、どういう準備をすればベストを尽くせるかと考えるようになっていました。

そして、結果は2-1の勝利でしかも1アシストのおまけ付き笑
結局、ベスト16で敗退しましたが、あの人がいたからここまで成長することができました。

高校3年間でほとんど挫折と劣等感しかありませんでした。良い思い出なんて最後の選手権の1週間だけ。でもその1週間の為に3年間闘い続けたんだと思います。

このまま大学時代の話しをすると長くなるので大学以降の話しは次回にしたいと思います笑

最後に今まで出会った仲間達、応援してくれたサポーター、支援していただいた方々、桑水流拓也は静岡の伊豆でまだ闘っています!
サッカーの情熱は衰えるどころが火柱を上げて燃えています!
そんな姿を観に来て下さい!
MIOサポの皆様、けんごもしんもいますよ!笑
今週はホームゲーム!
南二日町グラウンドで14:30kickoff!
VS 長良クラブ
勝利を共に勝ち取りたいので是非、南二日町グラウンドにお越し下さい!

次は同じ新加入の牧野選手にお願いします。

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