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華流ドラマ記録・紹介(最終更新R6/5/18)



全話鑑賞済み

琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす

中国の南北朝時代をモデルにした架空の時代を舞台にした熾烈な宮廷復讐劇。
梁国の都では皇太子と第5皇子・誉王(よおう)との後継者争いが激しさを増していた。
そんな中、2人は情報組織「琅琊閣」から “麒麟の才子を得た者が天下を得る” という情報を手に入れる。
その麒麟の才子とは、江左盟の宗主・梅長蘇のことだった。両者は早速、梅長蘇の獲得に乗り出すが、梅長蘇は蘇哲(そてつ)と名を変え、都に潜入していた。梅長蘇は実は、12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り、林殊(りんしゅ)だった。林殊は、軍を罠に嵌め、父を無念の死に追いやった者たちへの雪辱を果たすために梁国の宮廷に足を踏み入れる。
一方、南の国境を守る雲南公主・穆霓凰は、梅長蘇の中にかつて許嫁だった林殊の面影を見出し、惹かれていく。梅長蘇もまた霓凰への想いに胸を痛めるのだった。やがて誉王の謀士となった梅長蘇は誉王を巧みに操り、皇太子派と誉王派の勢力を削いでいく。そして、君主の器量を持つ第7皇子・靖王(せいおう)を後継者の座に就けるべく動き出すのだった。

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鑑賞3作品目。ストーリーに引き込まれ全54話を1週間程度で身納めてしまう程夢中になった作品。さらに言えば夫も同席させて2周目鑑賞!

梅長蘇の一挙手一投足が伏線であり、それが見事に回収されていく様は快感の一言。
主人公の梅長蘇をはじめ皇帝や誉王、その配下達などを壮年〜老齢期の役者さんが演じ、演技も重厚である。お茶を飲む、視線を動かす、袖を揺らすなどの動作からも人物の思考や心情を感じ取れるカメラワークで、物語にどっぷりと浸かる事ができる。
余命を宣告されるほど病弱な梅長蘇、体格は比較的がっしりしているように見えるが配下に支えられながらよろよろと歩く様が本当に自然で、保護欲もそそられながら見守ってしまう。強い人が弱るシチュエーションが堪らなく好きなので後半の展開はボルテージが上がりっぱなしだった。
最終話の展開だけ納得のいかない部分もあるが、ストーリーの隙のなさ、キャラクターの魅力などどれも完璧だった

「後宮の諍い女」の男性版と評されるらしいが、個人的には女性同士の争いは陰湿というイメージが強く、なかなか食指が動かず比較はできていない…

琅琊榜<弐>~風雲来る長林軍~

梅長蘇が補佐した靖王の即位から数十年後。靖王の息子が治める梁では、皇帝の義兄弟である蕭庭生が、長林軍を率いる長として皇帝から絶大な信頼を得ていた。ある日、庭生が北の敵国・大渝の動きを察知し、庭生の長子・平章は国境にある甘州城へと出兵する。その頃、次男の平旌は、世の中のあらゆる情報を集める組織・琅琊閣で修行に励んでいたのだが、甘州城への補給船が沈没したと聞き、兄の元へと駆け付ける。援軍も物資も無い中で戦っていた平章。大渝を破るも、ひどい傷を負っていた。平旌は、補給物資喪失の件に裏があるとにらみ調査を開始する。だが、この件を皮切りに、朝廷に深く入り込んでいた敵が動き始め、再び梁に風雲が巻き起こる!

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琅琊榜の続編。
ストーリーは言わば琅琊榜にて「赤焔軍が何故あれほどまでに皇帝や夏江達に猜疑心を抱かれてしまったのか、そして彼らの結末を変えることはできるのか」を時代・形を変えて描いているように見え、主人公平旌が出した結論に心を揺さぶられた。
琅琊榜の組手中心のアクションが大好きだったので、琅琊榜弐ではアクション大幅増量されていたので見ていて楽しかった。が、反面ストーリー面では琅琊榜の面影はあまり感じらずに寂しい部分も。
ストーリーのまとまりはよく、テーマにもなっている家族の絆、忠義の在り方がしっかりと描かれ、スッキリとした後味。初めは自由奔放だった平旌が、責任ある立場を背負い成長していく様子も感慨深い。

策略での戦いが中心でほぼ主要キャラの死は描かれない琅琊榜に比べ、武での戦いが中止の琅琊榜弐では主要キャラの死が中盤に訪れる。
涙腺が弱い私はまんまとびーびーと泣かされるハメになるため、面白いけど2周目には覚悟が必要そう!

陳情令

五大世家(藍氏、江氏、聶氏、温氏、金氏)が世の秩序を治める中、快活で何ものにも縛られない自由奔放な魏無羨が無口で戒律を重んじ己にも厳しい藍忘機に出会う。そんな対照的な二人は、偶然にも藍氏の禁地へ足を踏み入れ、藍氏が代々守ってきた秘密を知る。正義のため力を尽くすことを誓った二人は、共に事件を解決していくうちに、徐々に絆を強めていくが、魏無羨は罪を被せられ、断崖から身を投げそのまま消息を断ってしまうのだった。
その16年後、呪術によって再び蘇る魏無羨は藍忘機と再会した。二人は新たな事件の真相にたどりつくと、それが16年前の忌まわしい過去につながることに気づく…。

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中国ドラマ初鑑賞作品。ブロマンス作品。
主人公役を演じる肖戦がどの場面を切り取っても美しい!
現地での放送が3年前のようですが、WOWOWで日本語吹き替えを放送しており、その吹き替え版収録Blu-rayBOXが今後発売などまだまだ公式からの供給が続いているのでとってもスルメ。美味しい。

原作「魔道祖師」を読破の上見たので、ドラマにおける関係性の表現(金光瑤と藍曦臣や蘇渉の関わり)などの工夫も見れて非常に楽しかった。小物・美術、音楽、背景CGなども美しい。
ストーリーは原作と違い時系列を調整し、過去編は全て繋げているためわかりやすくはなったが
魏無羨がどんどんと地獄へと転がり落ちていく過程を続けて見なければならないという辛さがある。
特に江厭離の挿入歌が入るシーンは涙なしには見られない…!
私より先に陳情令を見た母は6周(!?)したらしいが、私は2周目はなかなか手が出ない状況…。

基本若手俳優さんが多いらしいが、温寧、江澄役の人が自身の立場の変化に合わせた演技をされてて魅せ方が上手いなー!と感じた

女神像、亀(CG)との戦い
人間から傀儡へと変化する際の爆発演出
物理法則を無視した人間の吹っ飛び方(ズサーーー!て感じで吹っ飛ぶ)
なんかはずっと爆笑して見てた。ワイヤーアクション独特の動き、そういうものだと認識するとすごい笑える。

山河令

朝廷の暗殺組織「天窗」から抜け出すために、⾃⾝の体にくぎを打ち、代わりに残された3年間の⾃由を得た「天窗」の元⾸領、周⼦舒は謎の男、温客⾏と出会い、⼀夜にして無敵になれるといわれる武庫の鍵「琉璃甲」をめぐる壮⼤な争いに巻き込まれていく。

公式サイト

ブロマンス特化作品。本国では第二の陳情令として人気を博した作品のよう。個人的にはそこまで評価高くないかな…。
主人公と温客⾏の目的が読み取れず、いつ面白くなるんだろ?と割と後半まで思ってた。
サブキャラである蠍王や、柳千巧の感情の方がわかりやすくて、キャラとしてはこっちの方が好きになってしまったくらい、主人公たちの感情が読み取れなかった。
是非、原作小説が翻訳され彼らの思考や表情の真意などを読めますようにと願うばかり。

英雄大会が糾弾大会になっていたのが結構しんどかった。モブたちの「この人最高!」→「裏切り者めぇ!殺せ!」という変わり身の速さが怖い…
アクションは迫力があり、使う武器が扇子や縄など見応えがあったが、中盤ほぼアクションなく糾弾大会でストーリーが進むので勿体ない。
やっとアクション!と思ったら結構早く決着がつくことも多くて…もっとアクションが見たかったなーー!
※鬼谷の谷主たる温客行が意外と弱いのも物足りなかった。実力3割のはずの主人公のが強そう…笑

武庫の中身、最後の鍵の在り方なんかはギミックが効いてて面白かった!
とはいえ、ストーリーにおいて晋王や老温の復活など説明不足な部分も多々あり、
阿絮と老温のやり取り(と書いていちゃつきと読む)を楽しむ作品と思って見たら楽しめるかなと。
2人の衣装もたくさん変わって華やかだし、ずっと一緒にいて見つめあったり、想いあったり、なんともラブ度が高い。
ツボな人にはブッ刺さると思う作品

贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~

友人に裏切られた大手企業の幹部・江浩辰は、何者かに襲われ意識を失う。目を覚ますと、武王朝で布商を営む蘇家の娘、蘇檀児の贅婿※婿養子 寧毅に生まれ変わっていた。借金のカタで贅婿となったことを知らされた寧毅は、「家業を継ぐ証である実印を檀児が手に入れたら、寧毅の借金と二人の婚姻は帳消しとなる」という契約を檀児と交わし、離縁状まで用意する。2人の結婚式当日から檀児に横恋慕する烏啓豪や、檀児に代わって家業を継ぐことを目論む叔父親子から数々の嫌がらせを受ける寧毅たち。しかし寧毅は現代で培った知識やビジネススキルを存分に発揮し、夫婦で協力しながら実力で相手をやり込め、周りからの信頼も勝ち取っていく。そうして正式に家督を継ぐことを認められた檀児だったが、それは同時に寧毅との婚姻解消を意味していて...。

BS11 ドラマサイト

慶余年のキャストさんが再集結ということで話題になっていた作品。
とはいいつつ、私はちょうど中国ドラマにハマり始めた時期にBS11さんで放送されていたので慶余年を見る前に贅婿を見たんだけどね…笑

『冴えない入り婿が現代知識を生かして商家を盛り立て、妻との関係も築いていく』
前半はこのあらすじ通りのストーリーで面白かった!
檀児が寧毅に心赦していくというか信頼していく過程がとっても微笑ましい。
けれど、蜜月旅行編からは前半とはめっきり話の毛色が変わってしまい、冗長に感じてしまうときもあったというのが正直なところ。
前半もご都合主義を感じる展開もなくなかったけど、軍師になってからはそれが目立つというか…
寧毅と檀児の関係性を見守るのが楽しかったのに、蜜月旅行編では別行動が多すぎるのも勿体ない!檀児かわいいよ檀児。

基本的にはポップでライトな作風。
でも、耿直護衛のお話では思わず涙してしまう場面もあったり…
面白かった!と思える作品だった。

余談:続編の噂があるけど、最終話の締め方をみると商家での活躍よりは軍師としての活躍を描くものになりそうだから続編は見ないかな~!


侠客探偵 簡不知

江湖に突如現れた殺人鬼・王画を倒すべく、侠客たちが神機谷に集結した。死闘の末、神機谷の谷主・簡尽歓は王画と共に命を落とす。簡尽歓の息子・簡不知は頭部を負傷し記憶を失う。王画の死で江湖に平穏が戻ったかにみえたが、実は王画の亡骸は発見されておらず、真相は闇に埋もれたままだった。8年後、簡不知は戦いの真実を探る旅に出る。

スカパー LaLaTVあらすじ

面白かった。
けれど、ちょっと評価が難しい作品かなー!
最終回の後味は爽やかで個人的には好きだけど、王画の正体に関しては視聴者にのみ明かされ簡不知たちは知らぬまま。
また、同じく目的などが謎のままの十殺門の頭領的な人が第2シーズンの匂わせっぽい発言をするシーンがあって終了。
私自身が王画の正体は寒月山宗主の発言と彼が殺されたことで察していて、どう終結させるのか気になって見ていたのにそこが解決しなかったから消化不良…!

簡不知と展十七のしっとりとした恋愛関係
ハハハ笑いが似合う趙我還、簡不知に健気な想いを寄せる小妖女、めちゃくちゃ顔が好みな葉笑笑…など主要人物は魅力的だし
アクションシーンも結構豊富!
傘や煙管など日用品を改造して戦う十殺門の戦闘シーンが独特で綺麗だったのも良かった
有名どころの俳優さんは起用されてないとのことだけど、全員自然な演技で特に違和感もなく作品に入り込めたのも素晴らしい
ストーリーも結構さくさくと事件を解決させてくれるのでテンポが良くて面白かった
(傀儡島編だけは個人的にちょっとつまらなかったけど)

是非、続編放送されるなら観たい!と思わせる作品でした。
特に最終回のダイナミック入湯は見て欲しい、面白かった笑!


慶余年

大学生の張慶は教授に自身の研究を認めてもらうため、難病に侵された青年・范閑が、現代の記憶を持ったまま乱世に転生する物語「慶余年」を書き上げる。

物語の舞台・南慶国では、皇子たちが皇位継承を巡って争い、陰謀が渦巻いていた。笵閑は高官の隠し子として生まれるが、生後すぐに母を失い、田舎で武術や医術を叩き込まれて成長する。ある日都からの使者がやってくるが、同時に命を狙われてしまう笵閑。その理由と母の死の真相を明らかにするため、笵閑は上京を決意するが、都に到着した范閑を待ち受けていたのは、皇帝・慶帝の命による縁談だった。

慶帝の異母妹・李雲睿の娘・林婉児と結婚し、莫大な富を生む権利を取り戻せという命を受けた范閑は…。

BS11 ドラマサイト

評判がよかった分、自分の中の期待値が高すぎたのかもしれない作品。
15話あたりまでは皇太子争いものかと思ったが、20話あたりでナウシカのような世界観(新人類と旧人類)の設定が飛び出してきたりする。
それらのさまざまな設定は三部作とのことで、解決されない。とても消化不良…。

良かった点は
・主人公の役者さん。イケメン!て感じでないのにかっこいいし愛嬌がある。
・飄々としているが孤独感を抱く主人公とそれに寄り添うヒロインの恋愛関係
・慶帝を筆頭に考えの読めない人や王啓年のようなコミカルな人など多彩なキャラクター
・迫力のある戦闘シーン(贅婿は物足りなかったので)

微妙な点
・全体的なストーリー展開(ご都合主義・超展開)
・キャラクターの思考を理解できない
・海棠朶朶がサブヒロインぽいところ
「聖女」と呼ばれてるけど聖女要素は…?

全体的に納得感がないせいで、ぼんやりとした感想。
・旧人類問題→五竹アンドロイド問題含む
・主人公の生まれ問題
・第二皇子と長公主の悪事問題
・北斉との関係?
・ヒロインとの結婚問題
ぱっとあげただけだけど、本筋っぽいのは上記かな。1シーズン目は風呂敷広げまくる段階なんだから、わざわざ北斉行かなくても良かった感じあるけどなぁ…。

続きを見るか問題の前に続きが作られるかどうかも未知数な作品。本筋掴めてないせいで続きが気になる!て感じでもない。他の方の感想見ていて「上下巻の本の下巻が出るかわからない状況で上巻を読むか?読まない人にはおすすめできない」という言葉があって、すごく納得した。まさにそんな感じ。
続編に慶帝の役者さんでないと聞いたけどそれ大丈夫!?慶帝はこの作品の核に近い気がするけど…

陰陽師 とこしえの夢 new

大蛇の魔物が、数百年の眠りから目を覚まそうとしていた。陰陽師たちは、仲間の死の真相を突き止め、宮廷に渦巻く恐ろしい陰謀から天都を守ることができるのか。

夢枕獏さん原作の陰陽師を中華ファンタジーとして映画化された作品。琵琶や蜜虫など原作のエピソードを取り入れている部分はあれど、登場人物の人物像にアレンジを加えられすぎているので、正直原作とは別物として見た方が楽しめる。小説の映像化というより、ゲームの実写化みたいな映像美・迫力・演出というべきか。

本筋のストーリーもどこを主軸としてみるかによって感想が変わりそう。
①主軸を晴明
本当に守りたい人間がおらず、守護陣を張れなかった晴明が博雅と出会ったことで人間的に成長するという成長ストーリー
要素…晴明と博雅のバディ関係
②主軸を蛇を宿した女帝
彼女の正体、目的、そして彼女を守るため暗躍(?)する男のラブストーリ
個人的には②を主軸にした方が楽しめそうかなぁというのが感想。

ここからネタバレあり
①を主軸にするとあまりに説明不足な部分が多い。
この世界の死の基準(腹に穴が開いても生きていたり、首絞められて死んだり、式神になっても普通に復活したり)
式神の序列(殺生石が一番強いの、一番新入りでは…??)
朱雀を蘇らせる=博雅が式神というのはどういう理論?
守護陣の効果 などなど。
最初 守護陣を張れなかった晴明がラスト 守護陣を張れるようになるという展開は綺麗でいいなと思ったけど、結局6層くらい張った守護陣を破られたシーンで「負けるんかい!」て突っ込んでしまった。
②は最後まで見ると公主と鶴守月(ともすれば晴明の師匠である忠行)の関係がはっきりして、ラブストーリーとして見直したら、鶴守月(忠行)の深い愛、愛したものに置いて行かれてしまう公主の孤独や切なさがわかって、ぐっとくるシーンもあった。鶴守月を止めてともに死のうとするシーンとかで公主として民を愛していた気持ちもあったんだなと思って、好きなシーンだと思った。
「次は式神としてではなく人間として生まれたい」という鶴守月のラストあたりのセリフ、ラブストーリーとして完璧。
ただ初回鑑賞時、公主と鶴守月の関係が険悪なのかなんなのかわかりづらいせいで入り込むのに時間がかかるのがもったいない。たぶん、自分(忠行)の死期を隠す鶴守月によるすれ違いということだったんだろうけど。
最初から二人が結託してる感じだったらもう少し印象違った気がする。
ちなみにこちらも、髪の毛の妖怪を操っていたのは鶴守月だったような気がしたけど公主を1回殺してるのはどういうことなのか
蛇を産み落とす下りの意味
公主はなぜ死ねたのか(蛇を産み落とすことが禍蛇からの解放なのであれば過去回想でも産み落としていた気がするし、もっと早くに解放されていたのでは?) など自分の理解力の問題かもしれないがいまいち理解できない部分は多々あった。

総評:細かいことは気にせず、舞台美術や映像の迫力を楽しむ作品!


途中脱落

成化十四年

時は成化帝が世を治める明朝時代・成化十四年。都の行政機関である順天府で法を司る推官として抜群の推理力を誇る唐泛(とうはん)は、妓楼で起きた死亡事件を調べていた。事故死に見えたこの事件だったが、唐泛は被害者が何者かによって殺害されたと推察し、捜査を進めていく。

その頃、秘密警察・錦衣衛の隋州も、皇太子の学友が失踪した事件を調べていたが、偶然にもこの事件が妓楼の一件と深く交錯していることが判明する。図らずも共に謎を解明していくことになった二人は、この事件をきっかけに、時にぶつかりあいながらも絆を深め、最強の相棒へと成長していくのだった。

やがて調べが進み、宮廷内の覇権争いが明らかになる中、宮中の人間の関与を疑い始めた唐泛と隋州の前に、万貴妃(ばんきひ)派宦官の汪植(おうしょく)が現れ、二人を翻弄していく。

公式サイト

ジャッキー・チェンさんプロデュースの初ドラマ
でも、そこまでアクションはなかったような気がするかなぁ…

ちょっとお人よしで美食家貧乏な主人公 唐泛と
男前で料理上手な隋州、いろいろ暗躍してそうな汪植と
キャラクターは個性豊かで、唐泛と隋州のブロマンス関係性も魅力的!
というわけで十四話くらいまでは見たのですが…
唐泛が推理してせっかく見つけた犯人がことごとく自害していく(させていく?)展開が続いて食傷気味になり脱落。残念…!


大宋少年志~secret mission~

時は宋の時代。太学院で学ぶ元仲辛は兄の元伯鰭が反逆者の嫌疑をかけられたことで、退学を命じられてしまう。友人の王寛はそれに異を唱えるが覆らない。そんな中、元仲辛と王寛の前に、趙簡と名乗る謎の女が現れる。彼女は軟禁されている元伯鰭の救出に手を貸すと言う。訝しがりながらも、元仲辛と王寛は、趙簡に指定された妓楼に赴く。そこには “高官の息子”であることを笠に着る韋衙内もいた。妓女の姿をした趙簡が現れると、3人は薬の入った煙幕で眠らされてしまう。翌朝、3人が目を覚ますとそこは寂れた寺で、しかも刺客を率いた趙簡に取り囲まれていた。実は彼女は、国の将来を担う人材を育てるため秘密裏に組織された機関「秘閣」の一員だったのだ。趙簡は、元伯鰭の救出を手伝う代わりに、忠誠の証として王寛を殺すよう、元仲辛に迫る。兄の救出と友人の命との選択を迫られた元仲辛は…。

コリタメ・ドットコム

飄々とした仲辛、品行方正な王寛とキャラ設定は結構好みだったのですが、ヒロインである趙簡が演出過多 且つ 性格も苦手だったので脱落。
慶余年の脚本家さんだけど、大宋少年志ではしっくりこなかったなぁ
超展開っぽいのが多くて3,4話を続けて見ていると食当たり起こしたみたいな感覚になってしまった…
仲辛と王寛の関係性は気になったんだけどな…!ちょっと陳情令の忘羨みたいな感じして。

花様衛士

15話くらいで脱落
ヒーローは好きだったけどヒロインが合わず…


今、見てる


琉璃(中断中)

璇璣(せんき)は生まれつき六識が不全で、人の感情も認知しない。愛が何なのかも理解できない彼女は、司鳳(しほう)に対して距離感の近すぎるスキンシップをとってしまう。そんな璇璣の振る舞いに動揺し、ドギマギさせられる純情な司鳳の姿は胸キュン必至! 傷つきながらも璇璣を想い続ける司鳳は、彼女の琉璃(ガラス)の心を溶かすことができるのか…?

LaLaTV

~4話くらいまで見てる。陳情令以上のCGがツボ

有翡(中断中)

時は南北朝時代。江湖の48門派を集めて作られた「四十八寨」の当主の娘で、天賦の武芸の才をもつ周翡は、厳しくあたる母に反発し、また何かにつけ対抗してくる従兄の李晟を鬱陶しく思いつつも、武芸の修練に励んでいた。そんなある日、謎の青年・謝允が砦の固い守りを見事な軽功で突破し侵入する。彼を取り逃し責められる周翡を見た李晟は、悔しさから山を下りることを決意。しかし、引き止めに行った周翡ともども、洗墨江に張り巡らされた仕掛けにつかまり窮地に陥る。そんな2人を救ったのは潜伏していた謝允だった。彼は亡き将軍の使いとして、周翡の父に軍の統率を頼みに来たのだ。彼が届けた文を読み、周翡の父親は下山を決意。父親との離別を悲しみながらも修練を積んだ周翡は、ついに「破雪刀」の奥義を授けられ、下山の機会を得る。しかし外の世界では宿敵である地煞山荘(ちさつさんそう)が勢力を伸ばし、民を苦しめていた。謝允と再会した周翡は、地煞山荘の狙いが前朝の秘宝「海天一色」に繋がる5つの鍵を探し出し、江湖を支配する力を手に入れることと知り、彼とともにその試みをくじく旅に出る。道中で武術の達人たちと出会い成長しながら、襲いくる様々な敵に立ち向かい、絆を深める2人。やがて周翡は謝允の正体と秘密を知ることとなり…。

チャンネル銀河

2話まで。
個人的に王一博の顔そこまで好みでもないからだいぶゆっくり見る感じになりそう。

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