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ジャックジャンヌ 織巻寿々くんルート

少し間が空きましたが、寿々くんルート無事に終わりました!
同じ同級生である創ちゃんとは本当に対極といった感じのストーリーで、始終明るい展開なのでプレイしていて楽しかったです~!


ルート概要

キャラクター達がよく寿々君のことを王道の主人公だ…と評しますが
彼の個別エピソードやルートストーリーもまさにその通りで、王道の乙女ゲーム的エピソードが豊富です。

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新人公演を経て、もっと演劇がうまくなりたいと根地先輩からもらったキスシーン有りの台本にテンパってみたり
女友達と遊んでいる主人公を見て動揺してみたり
不審者に追われてビビる主人公のためかけつけてくれたり
珍しく温泉に入っている主人公をまじまじと見てみたり(アウトです)

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と距離感が縮まっていく描写が丁寧。 
二人のやりとりが始終かわいい。
個別エピソードでは寿々くんが主人公を女の子として意識していく過程も丁寧に描かれているので恋愛に至る道筋が唐突さがないのが素敵な点だなぁと思います。
新人公演でジャックエースに選ばれた以降は、足の怪我の再発などで本公演での役付きは芳しくない寿々くんですが
事あるごとに「またお前と並んで舞台に立ちたいから頑張る」と明るく話してくれます。
ここらへんの性格付けも、創ちゃんとの対比が効いているなーという感じがしますね。

じわじわと距離を詰めていく中、寿々くんは主人公へ向ける思いが恋愛感情であることに気が付き始めます。
そして、春に貰ったキスシーンに再度挑戦し…

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舞台上でうまく感情を隠すことができないことに戸惑います。
ここらへんの主人公心情も乙女ゲーム!ていう感じの描写が多いので
一緒にどきどきしちゃうんですよね( ´艸`)


いちゃつき方が独特なんよ…(個別ルート感想)

個別エピソードの中で主人公の性別には気が付いていた寿々くんは、主人公の秘密を共有する関係になります。
秘密がばれた(クリスマスに二人で過ごした)ことを創ちゃんに打ち明けに行ったとき
創ちゃんルートをプレイしてきた身としては修羅場が発生するのでは!?とひやひやしてしまいましたが、寿々くんを一発殴ることでなんとか心の整理をつけるという健全メンタルだったので安心しました笑


そして、また舞台で主人公と並びたいと願っていた寿々くんは最終公演で遂に主人公と主役に抜擢されることに!
手放しで喜びたいところですが、寿々くんはまだ主人公への思いをうまく消化できておらず…
しかも、恋愛描写(特にキスシーン)があることに動揺し、うまく演技ができなくなってしまいました。

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自分の性別を知ったせいだ、と気に病む、主人公の葛藤もグッときます。
他クラスのジャックエース、アルジャンヌの演技を見学に行き
※菅地先輩と海藤先輩の関係尊いです…

舞台への向き合い方を探る中で、
怪我で一度は役を失った秋公演、主人公が悩み涙する姿を眺めるしかなかった冬公演の悔しさを消化するチャンスが今であることに気が付き、目が覚める寿々くん。

チャンスと自分を同化することでうまく舞台に向き合えるようになった寿々くんとは対照的に、役に込めて全てをぶつけてくる寿々くんの熱量に押され気味になり不調に陥る主人公。
田中右先輩との関係がうまくいかずに八つ当たりに来た紙屋くんにメンタルをぼこぼこにされたりもしながら
バレンタインの稀ちゃんのナイスアシストにより、寿々くんに対する想いを自覚し寿々くんの演技に対して同じだけの熱量を返せるように…。

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寿々くんと主人公って両想いなのは、ここまでの描写で見え透いているわけですが…
この二人は驚くべきことに告白という過程は踏まえていないので付き合ってない…!
彼らは舞台でなら遠慮なく思いをぶつけられるということで

舞台の上でいちゃつきます。

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いちゃつき方が斬新なんよぉ~~~(〃゚д゚〃)

私の心の中のノブ(千鳥)が何度も大騒ぎ!
シナリオ上、舞台裏の二人の感情のやり取りを見守っているこちら側としては舞台上でいちゃつくのはクラスの人にもばれて恥ずかしくないの?てなりますが、彼ら的にはそうでもないらしいです。
※間接的に創ちゃんにダメージが入ってて可哀そう笑

そして遂に最終公演。
※最終公演前に寿々くんが足を怪我する展開もあったりしますが省略
舞台の上で、二人の想いは絶頂へ至り…


ガチチュー((ノд`*)っ))

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は、恥ずかしいわっ…
寿々くんルートプレイ時は終始トキメキ<<<羞恥心みたいな心情で奇声を上げがちプレイとなりました…ヾ(*´∀`)ノ
周りに人がいないときにやりましょう。

嫌いじゃないけどね…!


終わりに

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ナイスコンビNo.1

寿々くんルートでは創ちゃん&鳳くんが存在感あってよかったです。
創ちゃんには鳳くんをうまく操縦しながら頑張ってほしい|艸`)

寿々くんルートの田中右先輩は、創ちゃんルートと同様に鬼です!!
中盤、紙屋くんに対して「子守来たんじゃない」と辛辣で転げてしまいましたが
ラストはアルジャンヌとして認めていて紙屋くん的にハッピーエンドでよかったのかな…という感じ。
後輩のメンタルはもう少し守ってあげてぇ~!


ベストエンド後のストーリーでは、主人公たちの入学試験時をオマージュしている展開が子気味良かったですね!

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しかし、受験受けている人が倍率知ってるのは何なの( ´艸`)?


というわけでラストはカイさんルート!

©Sui Ishida/BROCCOLI



おまけ


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