CUE! 2nd Party 「Sing about everything」 で受け取ったお手紙。


拝啓。
お元気ですか?
話したいことが、いっぱいあります。


自己紹介

丸山利恵担当マネージャー。
こいし とか koishi とか ss_koishi とか toho_cake とかそんな感じの名前してます。

もしかしたら、利恵と立花日菜さんにフォーカスした感想が多いかもしれないです、ご了承ください。

はじめに

本記事はただの感想ブログです。文章が上手いわけでも、考察がすごいわけでもありません。

世の中が不安に溢れている今、関係者全員が一丸となってライブを開催してくれたこと、本当に感謝しています。

AiRBLUE との再会

2021年8月15日、立川ステージガーデンにて CUE! 2nd Party「Sing about everything」が開催されました。
4月いっぱいでアプリが一旦お休みとなった今、4ヶ月ぶりに16人に会える機会であり、本当にこの日を心待ちにしていました。

ですが、心待ちにしていたとはいえ、ぶっちゃけ不安でした。
いつも、16人は今もどこかで声優としてレッスンを頑張って、オーディションを頑張って、そんな毎日を過ごしているんだろう。と頭では分かっているんですが、やっぱり会えないと実際不安で、親しいマネージャー仲間とみんなと早く会いたい。なんて話すことも少なくなかったです。

16人の歩みは止まらず進み続けている、なんて、もしかしたらただの妄想の押し付けかもしれない。もしかしたらアニメで終わってしまって、ゲームは戻ってこないかもしれない。ネガティブな思考が頭をよぎることも多々ありました。

でも、光はあるんだよ。って。

そう言われて、お手紙が始まりました。

さよならレディーメイド 〜 私たちはまだその春を知らない

この2曲、個人的には 1st Party の振り返り。過去を思い出しつつも「私たち成長したでしょ?」と僕たちに語りかけるようでした。

というのも、1st Anniversary Party「See you everyday」では Forever Friends を除いて、私たちはまだその春を知らない → さよならレディーメイド でライブを締めくくっていました。
2nd Party ではその順番を逆にして頭に持ってくることで、記憶を巻き戻して昔の彼女たちを思い出しつつ、成長を見せてくれようとしていたのではないかと勝手に解釈しています。

16人の歩みは止まっていない。この2曲を聴いて確信しました。

歌もダンスもレベルが上がって、もう新人声優なんかじゃないのでは?と思わせる圧倒的パフォーマンスでした。
AiRBLUEの曲の中でもこの2曲は歌と振り共に力強さがあるのも相まって、目の前のマネージャーへ気持ちを伝えるんだ。という32人の力強さがより伝わってきました。

マイサスティナー

> サスティナーとは飛行機やロケットのような航空機に搭載される巡航用の > エンジンである。
> 速度を維持するためにサスティナーを使用する。
 (Wikipediaより引用)

「sustainer = 維持させる人・もの 」という意味を持つのに加えて、AiRBLUE 名の由来が「航空会社」から来ていることもあり、これを見たとき天才かよと言わずにはいられませんでした。

では、16人にとってサスティナーとは一体なんだろうか。
その答えをダンスの中に見つけた気がして、その答えに思わず涙しました。

「またキミへ また キミへと」で1番と2番では16人が順番にメンバーへ手を差し伸べていく振り付けでしたが、転調後のラスサビでは正面、つまりはマネージャーに手を差し伸べる振り付けです。
Season 1 で各チーム、Season 1.1 ~ 1.3 では AiRBLUE としての結束力も強くなっていった16人がお互いをサスティナーと呼ぶのはごく自然なことだと思います。でもやっぱり、マネージャーも大切なサスティナーって言ってくれているんだと思って、すごく嬉しかったです。

個人的には、この曲はアルバムの中で1番好きな曲です。
メロディは晴れた空の綺麗な青の爽やかさの中を飛んでいる様子を描きつつも、紡ぐ言葉は力強くて切磋琢磨していく16人の様子が思い浮かぶ。
「声優という仕事はやっぱり大変だけどみんなで頑張っています。」
そんな声が聞こえてきました。

さよならレディーメイド と 私たちはまだその春を知らない の後にぴったりな曲です。

Radio is a Friend!

柚葉の「ねぇねぇ、しりとりしましょ!」から始まって莉子のセリフで終わるトークが特徴的なこの曲。
まず印象的だったのが、冒頭のチャットの演出で発言する順番と曲中の暴動のトークの発言順がリンクしてるところ。凝ってるなぁと思っていたら Radio is a Friend! をリスペクトした演出が次から次へと登場して曲へのリスペクトを感じました。
柚葉の「しりとりしましょ!」に応えるために買ってきた動物のお菓子は「ゾウ」「ウシ」「シカ」「カメ」というふうにしりとりになっていたり、曲中に紹介されるメールのRNが「孤独なゾウさん」であることから先ほどのしりとりが「ゾウ」から始まっていたり、カメは亀井さんを想起させたり(これは打ち上げ放送で言われて気づきました)、たった数十秒にたくさんの Radio is a Friend! が盛り込まれていて、ライブへの気持ちを途切れせないための最高の演出だったと思います。

ラジオがやりたいと言い続けてきた莉子の相方・鶴野有紗さんだからこそ、ここまでこだわりをもったシナリオが書けたのかなとも思いました。


あと個人的死なんですが、サビの最後で手を突き出す振り付けで立花日菜さんが真っ正面だったんですけど、あれは確実に僕に向けてやってくれてましたね。(勘違いオタク)
10列目だったんでワンチャン。知らんけど。


CUTE♡CUTE♡CUTE 〜 our song

ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、すき。
やっぱり16人verが好きだな、っていうのと振り付けも相まって可愛さの暴力すぎ。壊れちゃう。

この2曲、16人の笑顔が特によく見える曲なんですよね。すっごく純粋な「声優が楽しい!」って気持ちで真っ正面からぶん殴られる感じ。
ライブ映えするとも言いますかね。いや、本当...

いつか、our song の「la lalala ~ 」をみんなで大合唱してぇ。

CUE! が大好きなんだって再確認できる神曲です。

Field of Flowers 

この曲が発売されてから約1年。
ようやっと現地で聴ける機会が来て本当によかった。

誰かと対比して落ち込むことや上手くいかないことがあっても、私たちは頑張りたい。そんな Flower のひたむきな気持ちを歌った曲だと思います。
そしてその気持ちはいつも僕に涙を誘われていました。

でも、現地で初めて聴いて、涙ではなく、笑顔と勇気をもらえる曲だなと。
歌っている4人の姿を見ていると常に笑顔で、希望に満ち溢れていて。
「上手く咲けなくて」なんて歌っているけど、僕の目にはもうそれぞれが立派に、色取り取りに輝いて咲く姿が見えました。

ぐっばいおぶじぇくしょん

曲良すぎてクネクネしてたらいつの間にか終わってた...。

比較的に大人に見られがちな Wind ですが、目の前の出来事を全部自分ごとにしてお茶目に楽しんでいるイメージです。
歌詞はすごい現実的だけど、大きくかわいい振りだったり、少し大人びた振りをしつつもそこに遊びがあったり、Wind らしさを目一杯表現していてより好きになりました。

てか、高音の安定感がありすぎじゃね?
僕の知ってる Wind から レベルアップしすぎ。

ハミングバード

恵庭あいりの成長が1番印象に残っている曲です。
というのも、2番のサビで「どこでも聞こえるハミングバード」のときにあいりが指揮をしてたじゃないですか。
あいりがまだ泣き虫で引っ込み思案だった頃なら全部悠希が指揮をとったと思うんですけど、自分を出せるようになった今は先頭に立って指揮をとる。

最高か?
会えなかった間の彼女たち自身の成長が見られるのが本当に嬉しかった。(RL の時も同じ振りだったらすみません。僕の記憶障害です。)

Determination-声の架け橋-

発売当初、Moonらしいなと感じた曲でしたが、ライブで聴いてからはMoonらしさというよりも、Moonの新しい一面を見せてくれる曲なんだと認識を改めました。

ヒカリニ染マル未来ではMoonの持つ儚げな希望、MiRAGE! MiRAGE!! では妖艶な格好良さ、Reach For The World! では爽やかな希望を。

それに対してこの曲は、成長したMoonの姿と気迫のこもった4人の決意を具現化したものなんじゃないかと。
ライブでの4人の鬼気迫る表情を見て、思わずめちゃくちゃかっけぇ...とマスクの中で呟いてしまいした。

こんな表情もできるなんてMoonの可能性は無限大じゃね?

アニメパート

アニメの各カットを背景にそれぞれのチームが歌っているのを見て、16人が今まで活躍してきたアニメ・主題歌もあったよねと彼女たちの実績をまたここで見られて感動でした。

「AiRBLUE が特集されて出演していたアニメが再放送されましたよ。」
なんてことを伝えようとしてくれていたのかもしれないですね。

アニメ曲は抜粋して書き記したいと思います。

(昼) Reach For The World!

アーカイブ見れなくて記憶がない。良かったという記憶しかないわ。

おそらく 1st Party の感想でも言ってると思います。凛音の歌い出しが好きすぎる。全体的にサトマイの表情の作り方がほんっとうに凛音そのもので、この曲の歌い出しの優しい雰囲気と凛音の表情が噛み合いすぎていて本当に涙止まらん状態でした。

1st から比べたらもう全部すごくなってるんですけど、2階席の遠くから見ていても分かるくらいダンスのキレが増してるんですよ。

あと、個人的に大好きな利恵の「不安になることは 悪いことじゃない」パート。もちろん アニメ C.Q. の文脈の歌詞なんですが、ただ、いまいま16人に会えない状況が相まってこんなこと言われたら泣く。

あー好き。

(昼) Land"e"scape

もしかするとアニメ曲の中で1番好きかもしれない。シンプルに曲が好き。
正直どうせやらないって思ってました。前日に「Land"e"scapeやらんかな」とツイートしようとして止めるくらいにはやらないと思ってました。 

そもそも論、グレイゼファーが好きなんですよ。
まず、非常に難しい配役ですが完璧に演じ切っていて Bird の成長ぶりが窺えること。
もう1つ、ゲーム内の新機能として実装されたオーディションのテーマであったこと。16人全員が一度はあの役に挑戦していてみんなそれぞれの解釈を深めながらエリシュを演じていたのがとても印象深いです。
そんなリリースがされていないアニメの主題曲がライブで聴けたのは奇跡だと思います。

本当に現地で聴けて嬉しかったです。

(夜) Knocking on My Dream!!

個人的な思い出補正が強すぎて、人の形を保てなくなりました。
複数の友人にお前バグってたよ。と言われ、アーカイブ見返したら本当にバグってる自分がいて面白かったです。

思い出というのは CUE! で初めて参加することになった現地イベント Team Single 01 - Knocking on My Dream!! のリリースイベントです。
当時、CUE! に触れて1ヶ月の僕がたまたま当選し現地へ足を運ぶ機会を頂くことができた会場でみた Flower は、今でも僕の脳裏に鮮明に焼き付いています。僕がこんなこと言っていいのかもわかりませんが、当時、Flower のみなさんにはとても緊張が感じられました。
でも、目の前の人たちに思いを届けるんだ、楽しませるんだ、今できる最高のパフォーマンスを見せるんだという気持ちをひしひしと感じました。
新人さんということも知っていましたし最初から完璧じゃないのは当たり前ですが、あの姿勢に強く心を撃ち抜かれたことを覚えています。

Flower は、CUE! というコンテンツは、必ず大きくなるとあのイベントで確信しました。

そんな Flower が11月、ましてや会えなかった4ヶ月の間どれほど成長してるのか。それがあの時あの場所で見られることが分かってバグっちゃったんだと思います。

そして期待通り、いや、期待以上のパフォーマンスを見せてくれてました。
4人ともすごい自信ありげで楽しそうな表情、体捌き、バトンの使い方、歌声、どれをとってもあの頃の姿は見る影もなかったです。

本当にすごいなって。
ただただ、目の前のパフォーマンスに釘付けでした。

一年前、CUE! という世界の魅力を教えてくれてありがとう。

(夜) MiRAGE! MiRAGE!!

個人的な思い出補正が強すぎて...(2回目)

この曲がなかったら今こうしてブログも書いてないし、CUE! を知らないままだった。命の恩人。

利恵マネである僕は、利恵と立花日菜さんを見て全力で踊ることしかできませんでした。全体を見る余裕なんてありませんでした。無力。

てかほんま利恵と立花日菜さんさぁ、ウィンクキマりすぎとちゃう?
2番のBメロとか連続で2回って、流石に無理やん。

そんな中でも印象に残ったのは、ダンスのメリハリがついたなって思いました。妖艶な格好良さがある曲なのでしなやかに踊ったり、魅せるところではダイナミックに体全体で表現したり。
1st Party よりも #Moon最強 になってました。

さっきからずっと言ってますが、とにかく4ヶ月の間のみんなの成長がめちゃくちゃに嬉しい。

(夜) キセキなSummer!

あしバシッ!のMVが来た瞬間の会場の声にならないあの高まりが大好き。実はこの曲かなーり好きです。
3曲しか選べないゲーム内BGMにしているくらいには好きです。

すっごい正直にいうと、衣装の派手さに吹き飛ばされました。
というか、鶴野有紗さん腰やってたとは思えないキレ。

Windは毎回レベルアップの幅に驚かされます。1st Party の感想でも同じようなこと言ってました。
> この曲はとにかく Wind の成長に驚かされました。最近だとリリイベで
> 見る機会がありましたが、この3ヶ月の伸びがとんでもないです。

キセキなSummer!、おそらくWind曲のなかでは歌も振り付けもトップクラスで難しいと思うんですが、それを難なくこなす姿に圧巻でした。

マジでこの曲は楽しかった。CD化待ってます。

雫の結晶 〜 カレイドスコープ 〜 白い沿線

まずは冒頭のムービー。
雫の結晶のメインである3番手が収録に挑む様子が切り取られています。
打ち上げ放送で「まほろは3人と少し距離を置いてる」と言及していて、確かにまほろならクールに冷静に、みんなと少しだけ距離を置いて台本を読んでいる姿が容易に想像できます。
でも、まほろは「アフレコは一人でやるものじゃない、相手と心を繋いで物語を作っていく」なんて言葉から、正直な気持ちを行動に出さなくても、プロ意識の高さと3人を始め AiRBLUE への大きな信頼感が伺えました。
続いて凛音が「弱さもぜんぶ、ぜんぶ演技に乗せて、声を、夢をみんなに届けてみせる」てという言葉。
Season 1.2  からこの子はどんだけ成長したんだ...、と驚くばかり。
あの夏、凛音はいつも遊んでいた子供たちにみんなを笑顔にさせるからと約束したのは今でも記憶に新しいですが、今回のムービーにおける「みんな」とは 私を知ってくれている人 = マネージャーや大人も含めた全世界の人 の意の「みんな」という風に僕は感じました。

まほろ、凛音を始め、それぞれの視座が上がっていたり、声優や仲間への想いが強くなってたりするのを感じました。

多分、僕は誰かが成長する瞬間を見るのが好きみたいです。
この場面もみんな成長したな、ともう娘を見るような親心の感覚でした(キモい)

しかも、CUE!  という世界観から1秒たりとも逃さない。
「弱さもぜんぶ、ぜんぶ」というところから雫の結晶のワンフレーズを連想しました。演出のこだわりも相変わらずすごいと感嘆するばかり。

ここからお手紙は、僕らの世界でのCUE!のアニメの放送時期決定を皮切りに、現在・未来のお話へシフトしていきます。

雫の結晶、カレイドスコープ、白い沿線はどれも、現在から未来に向けての想いを歌っている歌です。
「この4ヶ月いろんなことがあったけど、私たちは前を向いています。」
お手紙にするならこんな文章だったんだろうと思います。

雫の結晶は16人とっては初の試みです。バラードは歌唱の上手い下手が素直に出てしまうので難しい曲だなと思っていました。
ここでメインなのは3番手。まほろから始まるソロパートが終わって、AiRBLUE はもしかして歌手でも目指してるんか?と錯覚するくらいに頭の中には「歌うめぇ...」という言葉が駆け巡っていました。

あとこれは、めっちゃくちゃ個人的な感想です。
鹿野志穂さんの歌唱力バケモンすぎた。ハモリにしろソロにしろきょんちゃんを1mmも感じさせないその歌唱にマジでビビりました。

もう1つは、立花日菜さんが必ず胸に手を当てて歌っていたこと、普段の利恵なら見せないような表情をしていたことが印象に残っています。
個人的にこの曲は過去の嬉しかったこと・悲しかったことも全部振り返りながらこれからも共に進んでいこうという気持ちを歌った曲だと思っています。これが正解とは思いませんが、利恵が、立花日菜さんが僕たちマネージャーに向けて気持ちを最大限伝えようとしてくれていたのではないかと、僕は勝手に思っています。
担当にも推しにも本当に恵まれているなと、改めてお二人には感謝の気持ちでいっぱいです。


そして、所謂エモいという感情を抱えながら、曲はカレイドスコープへと続いていきます。

1st Party でも披露された曲。印象が明らかに変わったと感じたポイントは、まず何よりも16人の希望に満ち溢れていたこと。
もう1つ、ライティングの演出が大幅に変化していたこと。
1st Party ではこの曲のラスサビを白いライトで飾りました。今回はその演出が1番と2番に。
では、ラスサビはというと、16人の色のライティングが彼女たちを包んでいました。1st Party から見た未来はまだ※不透明で、ミライキャンバスでも描かれている通りまだ真っ白。だけど、2nd Party で16人が見ている未来はもうそれぞれが活躍する場が確約されていて、それぞれがその未来を彩る。
ましてや10年後の景色が明確に映っていることを示唆しているようで AiRBLUE の未来はこの先もっと明るいんだと思わせてくれました。

※ 不透明というのは、めっちゃメタいこと言うとゲームのお休みの案は既にあったんじゃないか、ということです。

あとこれだけは言いたいんですが、Cメロで莉子が高音のパートを気持ちよくやり切った場面で、横にいた凛音がすっごい嬉しそうな顔をして莉子の方を向いてるところ。マジで泣くから。
他人に気持ちに人一倍寄り添える凛音だからこそだと思うし、それを自然にやってしまうサトマイが恐ろしい。


そして舞台は白い沿線へと移っていきます。
希望を胸に抱えた16人は、各駅停車の電車のようにゆっくりと歩みを進めます。少しずつお仕事も増えて、充実してきた毎日。彼女たちの声優人生の開花を告げる春の訪れと、雪が積もった線路を進んだ先にある春の訪れを比喩したのかな、と思いました。

また、春という言葉から連想されるであろう曲「beautiful tomorrow」がこの先待ち構えていることを察して死が近いことも覚悟しました。

あと、なんでもかんでも「りえめい」という言葉を使いたくないんですが、二人はみんなと比べて少し控えめで優しいハイタッチに感じたのは僕だけですか?
流石にりえめいと言わざるを得ない二人の関係性の見え隠れに、崩れ落ちそうになるのを必死に耐えました。

最高の魔法 〜 beautiful tomorrow 〜 Colorful

白い沿線という線路を想起させる歌から電車の音で最高の魔法に繋ぐのはずるすぎんか...?

降り積もる雪の中でも、これまでの経験から得た自信と個性で光り輝く16人。だんだんと「白に」染まっていくステージが印象的でした。


そして、季節は春。
この曲が来るのはなんとなく分かったけど、beautiful tomorrow は頭を抱えざるを得ない。

本当に春組の歌が大好きで、これまでに4人がそれぞれソロパートを歌う場面にどれだけ涙を流したか。Season 1.1 で4人が直面した悩みに立ち向かっていったあのストーリーも、つい昨日起きたことかのように思い出せます。

どんなに希望や自信を胸に秘めていても、必ず壁にぶつかってしまって、不安になったり上手く前に進めなくったりすることもある。そんな不安との出会いと別れを繰り返してでも、熱くなる鼓動を、胸に手を当てて感じて、その思いを信じて強く先に進んでいく16人の姿を鮮明に表現しているこの曲がこの場面で披露されたのは神の采配なんじゃないかと思いました。

16人の力強い立ち振る舞いを僕たちにありありと見せてくれたこの曲に圧倒的感謝。

彼女たちが春を迎えられたことを告げるかのようにステージは「桜色」で彩られていきます。


とうとう季節は夏になって、現実世界の季節とリンクします。

Colorful は AiRBLUE の中で1番好きな曲と言っても過言ではありません。iTunes で再生回数をみたら約1000回で頭ひとつ抜き出た再生回数でした。
また現地でこの曲を聴いて、目の前にいる16人の Colorful な姿が見られたことに感無量です。

この曲は唯一未来から今を歌った曲だと思っています。
もちろん彼女たちは未来から来たわけじゃないので、その未来が確実に訪れる訳ではないですが、もう未来の景色が鮮明に見えている。だからそこから今の自分たちを俯瞰して見ているのではないのか。

「私たちはこの先も必ず輝けるよ。それぞれ目標は違うけど、もう大丈夫。」

最後の最後で、この先に待っている出来事にキラキラと目を輝かせながら今を生きている16人の様子をお手紙に残してくれました。

もう僕の涙腺はダメでした。
16人が成長と希望と共に生きていることをここまで徹底的に伝えられたらもう嬉しいったらありゃしない。
今まで4ヶ月、少しの不安を抱えて生きていたのが嘘のようでした。

ミライキャンバス

冒頭のリーダーたちの言葉。
「この手紙も紙飛行機にしたら届かないかな、なんて。」
この言葉で、16人のお手紙はまだマネージャーには届いていないことを知りました。
確かに、Sing about everything というお手紙は、ライブを見ていたマネージャーが彼女たちのステージから感じて受け取っているかどうか。この4ヶ月は会えかったけど精一杯言葉を紡いだから、受け取ってくれると嬉しいな、というメッセージなんじゃないかと思います。

それでいうと、お手紙は確実にマネージャーのもとに届いてます。
受け取った内容はそれぞれちょっと違うかもしれないけど、確実に。

そんなメッセージを受け取って既に感情が迷子な状態から始まったミライキャンバス。

ここで、僕はようやっとステージ上の変化に気づきました。
真っ白なキャンバスの上に広がる色とりどりの紙。最高の魔法からここまでこれを作り出すための紙吹雪の演出だったということが分かり鳥肌が立ちました。どこまでもストーリー性を追求してくる CUE! は何者なんだ...、と。


お手紙とは、言ってしまえば過去です。書き記した感情は全て過去になっていく。お手紙でも過去・現在・未来のことを書いてくれましたが、渡す瞬間にはその瞬間の感情は過去のものです。

でも、ミライキャンバスはそのお手紙を渡すときに直接伝える言葉。
真の意味で今のこの瞬間の気持ちを伝えようとしてくれてるような歌詞だと思います。

「まだ会えない時間は続くけど、マネージャーも頑張って。私たちは進んでいくから。」
なんて最後に16人に励まされながらお手紙を渡されている気分でした。

だから、この曲は泣き曲なんかじゃない。
これからどんなことへも立ち向かえるほどの無限の笑顔と勇気とパワーがもらえる曲だって、僕はそう思えるようになりました。


そして、Sing about everything というお手紙は一旦ここで終幕を迎えます。

32人のかけがえのない物語はまだ続いていく。
それを書き留めたお手紙を受け取ることが出来て良かった。
また会える日を楽しみにしています。


(アンコール) Forever Friends

ここからはキャスト、いわゆる中の人の挨拶という形で完全に現実世界に戻ってきます。

立花日菜さんが初めてここで涙をこらえる表情をしますが、その理由を見て欲しい。(許可なしの引用です、お許しを...)

https://twitter.com/hinata__ba/status/1428726998830964742
> 勝ち取った名前と自分の名前とふたつの人生のこと思ったら泣いちゃうの> よ

後日談でこんなことを聞かされるこっちの身にもなってほしい。死ぬ。

丸山利恵という唯一の人生をどれだけリスペクトしていくれているか。
立花日菜さんが演じる子をどれだけ大切に想ってくれているか。
どんなときも隣に立っている子の印象が壊れないようしてくれて、目の前にいる僕らの気持ちも常に考えてくれて。
ネイルだって利恵のことを考えて自分で仕上げてくれたり、髪染めるとめっちゃダメージでメンテも大変なのに地毛を紫にしてまで撮影に挑んでくれていたり。

いろんなことを思い出して、打ち上げ放送の最中に涙が止まりませんでした。


おそらく、僕は利恵が立花日菜さんじゃなくても、利恵の担当だったと思います。
彼女の表情が好き。悪魔なんて言いながらも周りを思いやれる優しさが好き。ちょっとおっちょこちょいなところが好き。努力を惜しまないところが好き。チームを信頼して頼れるところが好き。

挙げ出したらキリねぇや。

でも、だけど、利恵を形作ってくれる人が立花日菜さんで本当に良かった。
今はもうこの人以外には考えられない。
この人の隣に立っている丸山利恵しか僕の中では考えられません。

きっと、いや絶対に。
利恵も隣にいてくれてくれるのが立花日菜さんでありがとうって言ってると思います。

こんなこと言ったらプレッシャーになっちゃってるかもしれない。
けど、そう言葉にせざるを得ないほどに。


32人の挨拶が終わり、Forever Friends のイントロが聴こえてきました。

僕らの知らないところで頑張っている16人と、その彼女たちと僕らをつないでくれる16人は、またどこかで。と。

だってだって僕らは ずっと…




あとがき

コンテンツライブの極致でしょう。
オタクを6年くらいやってきましたが、ここまで世界感にダイブできるコンテンツはありませんでした。

僕はもう CUE! なしには生きていけないと思います。
AiRBLUE も Flower も Bird も Wind も Moon も、そして利恵は僕にとってかけがえのない存在です。

今、僕が仕事を頑張れるのも、ポジティブな思考ができるのも、こうして怪文書を書くことも、気持ちを伝えることの大切さが知れたのも、全部みんなのおかげです。

そして改めて、立花日菜さん。
利恵の隣でいつも支えてくれてありがとうございます。
これからも、丸山利恵が、立花日菜さんが活躍されることを応援しています。


また、どこかで会えるのが楽しみです。




過ごした時間と交わした約束、
覚えていますか?

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