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簡単でムズイ。女性が頭頂部の薄毛


女性が頭頂部の薄毛に悩む。増える女性ハゲ。

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 男女問わず薄毛に悩まされますが、つむじや頭頂部が目立ち始める女性の薄毛は、血行不良や栄養不足などの原因が考えられます。では、頭頂部やつむじが薄毛になる原因について、一つひとつを詳しく見ていきましょう。

 頭頂部を中心に薄くなる場合以外にも、頭部全体の髪が細くなってボリュームが少なくなった状態になることも多いのです。この状態を「びまん性脱毛症」といいます(びまんとは、広がることを意味し、髪の毛全体が薄くなることを指します)。びまん性脱毛症で薄毛になると、毛流の起点となるつむじはもともと地肌が見える状態なので、より目立ってくるようになります。

<多く考えられる原因はコレ>
ー女性特有の髪型ー

 女性にもさまざまなヘアスタイルの方がいらっしゃいますが、やはり割合としてはロングヘアやミディアムヘアが多い印象を受けます。また、おしゃれの一部であったり、仕事の決まりであったりさまざまな理由で、ロングヘアやミディアムヘアの方はもちろん、ショートヘアであっても髪の毛を結わえている女性を多く見受けます。髪の毛を結わいてしまうと牽引性脱毛症を引き起こすことが考えられます。

 牽引性脱毛症とは、毎日同じヘアスタイルで、同じ位置で髪を結び続けたりブラッシングを過度に行ったりと頭皮に負担をかけることで、頭皮の血行不良が起こり、毛が抜けてしまうことを言います。アイロンで髪を引っ張る、ショートヘアの方でも毎日同じ分け目にしているという場合でも、牽引性脱毛症を引き起こす可能性があります。これによって頭頂部やつむじが薄毛になることが考えられます。

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 このように、いつも同じところできつく結ぶヘアスタイルを続けていると、引っ張られている部分の髪が抜ける「牽引性脱毛症」を引き起こす恐れがあり、結ぶ位置によっては頭頂部やつむじの薄毛が目立つ原因になります。またヘアスタイルのおしゃれのために、短期間でカラーリングやパーマを繰り返すことも、髪の毛や頭皮のダメージにつながります。

<加齢による女性ホルモンの減少>

 頭頂部やつむじの髪の毛が薄くなる原因として、まず考えられるのは加齢による女性ホルモンの減少です。女性ホルモンの分泌量は一般的に20代後半から30代半ばぐらいまでがピークといわれており、その後は徐々に減少していきます。そして40代に入って更年期を迎えると、女性ホルモンの急激な減少により、抜け毛や薄毛がさらに目立つようになります。

  加齢は女性ホルモンの減少だけではなく、髪の毛を作り出す毛母細胞の老化にもつながるため、年齢を重ねることで薄毛のリスクは高くなるといえるでしょう。

 加齢に伴い女性ホルモンのバランスが変化することによってヘアサイクルも変化するため、年齢を重ねるごとに髪の毛が軟毛化していきます。特に40歳代に迎える更年期から、そして閉経に向けて、髪の毛が細く軟らかくなっています。

 閉経を迎えると、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が一気に低下します。このエストロゲンは女性の髪にハリやツヤ、コシを与える効果があります。ですが、エストロゲンの分泌量が低下するとハリやツヤ、コシがなくなってしまい軟らかい髪の毛になります。コシのない軟らかい髪の毛が増えていけば髪の毛は抜け落ちやすくなるため、抜ける髪の毛の量が増加していきます。

 また、これに加えて男性ホルモンも関係していきます。女性にも少なからず男性ホルモンが分泌されているのですが、女性ホルモンの分泌量が減ると男性ホルモンの身体の中での濃度が相対的に高くなります。そうすると男性型の脱毛症と同じメカニズムをたどり、髪が軟毛化していきます。発毛の量も減っていき、生える髪の毛が少なくなり、抜ける髪の毛が増えていってしまうため薄毛になっていくことが考えられます。

 このとき、男性の場合は頭頂部からだけでなく前頭部や後頭部など抜け方にさまざまなタイプの方がいるのですが、女性の場合は頭頂部から抜け落ちる方が多いため、頭頂部から薄くなっていくのです。

<不規則な生活習慣>

 20代などの若い女性も頭頂部の薄毛に悩まされることがあります。その原因として、生活習慣が乱れていることなどが考えられます。ダイエットのために食事をあまり摂っていなかったり、同じものばかり食べたりしている場合に起きやすいようです。食生活の乱れのほかにも、仕事や育児などで睡眠不足や運動不足が続くと、薄毛の原因となってしまう生活習慣の乱れには注意が必要です。

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<ストレス>

 社会生活を送っていると、完全にストレスを避けることは難しいです。しかし強いストレスを感じたり、発散できずにストレスを抱え込んだりすることは薄毛につながります。

 ストレスを感じていると、体内の亜鉛がたくさん消費されます。亜鉛は髪の毛を作り出すのに大切な成分であるため、不足すると健康な髪の毛が育ちにくくなります。また、ストレスをためると血流が悪くなり、頭皮や髪の毛に必要な栄養が行き渡りにくくなることも考えられます。

<誤ったヘアケア>

 ヘアケアの誤りも頭頂部の薄毛の原因となります。よくある誤りとして「頭皮や髪の毛を清潔に保ちたいから、一日に何度もシャンプーをしている」ことが挙げられます。清潔さを保つのは大切ですが、皮脂の洗い流しすぎによって乾燥を招き、頭皮環境が悪化する原因となる可能性があります。シャンプーによる刺激を何度も繰り返すことになるのも、髪や頭皮にとってよくありません。

 また「熱で髪を傷めるから、シャンプー後にドライヤーは使わず自然乾燥にしている」という場合も注意が必要です。濡れている髪の毛はダメージを受けやすく、頭皮も細菌が繁殖しやすい状態になっているため、放っておくとトラブルを引き起こす可能性があります。

 間違ったお手入れが髪や頭皮に負担をかけてしまうことも。シャンプーの選び方も自分に合っているかどうかを確認するべきです。乾燥気味の頭皮であれば保湿力の高いものを選ぶなど、香りなどの使用感以外のところにも目を配りましょう。シャンプーの後、濡れたままでいるのもNG。頭皮が蒸れて、かゆみやにおいの原因になるなど、頭皮トラブルを招くこともあります。

<紫外線>

 紫外線による頭皮の乾燥や汗による頭皮の蒸れが、間接的な頭皮トラブルにつながることもあります。紫外線対策には帽子や日傘がおすすめ。帽子は紫外線から頭皮を守れ、通気性のよいものを選ぶと良いでしょう。

<つむじからはげてくる女性の薄毛のタイプとは?>

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 つむじや頭頂部から薄毛になってくる場合には、加齢や女性ホルモンのバランスの乱れによる軟毛化も考えられますが、女性型の脱毛症、いわゆるFPHL(female pattern hair loss)によるものが考えられます。女性型の脱毛症は頭頂部を中心に広い範囲で抜け毛が見られることが特徴です。頭頂部を触ってみて薄いな、ハゲてきたなと感じた時にはこの女性型脱毛症の可能性もあります。
 また、先ほどご紹介した牽引性脱毛症もつむじから髪の毛が薄くなる脱毛症のタイプです。特に毎日髪をきつく結ぶ方は、髪の毛が引っ張られてつむじや頭頂部が薄くなっていきます。女性型脱毛症の場合は全体的に髪が薄くなるのですが、牽引性脱毛症の場合は髪の頭頂部やつむじなど分け目や結ぶ時に負荷がかかる部分が部分的に薄くなることが特徴です。

 つむじから薄くなっていく場合の対策は脱毛症のタイプによって異なります。牽引性脱毛症によってつむじが薄くなっている場合には髪の結び方や分け目を変えることです。全く同じヘアスタイルではなく、髪の結ぶ位置を変えたり、緩く結んだりすることも良いです。また、分け目を定期的に変えることでも対策は可能です。

 これに加えて頭皮ケアも重要です。つむじや頭頂部、後頭部をマッサージすることも対策になります。また、直接的な改善にはつながりませんが、頭頂部をヘアアイロンなどを使ってふんわりとさせるヘアスタイルをするという方法があります。こうすることで見た目で頭頂部やつむじの薄毛が目立たなくなるため、周りの目を気にしてストレスに感じるということはなくなるでしょう。

 また、栄養バランスのとれた食事をすることも薄毛の対策のために重要です。L-シスチンやビタミンB、パントテン酸、亜鉛等を多く含む食材をバランスよく摂取することで、育毛にもつながります。

<びまん性脱毛症>

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 男性だけでなく、女性も頭頂部から薄毛が広がることがあります。女性の頭頂部の薄毛は、男性の場合とは原因が異なります。女性の場合、びまん性脱毛症といわれる薄毛が多いです。「びまん性」とは、範囲が広がるという意味になります。つまり、びまん性脱毛症とは、髪の毛が全体的に薄くなる脱毛症ということです。ただ、中には髪の毛全体ではなく、特に頭頂部が薄くなる女性も少なくありません。

 男性の場合と違って、女性の薄毛は年齢的な要因が大きいといわれています。びまん性脱毛症も中年以降の女性に多い薄毛の症状です。ただ、若年の女性にも症状が現れることがあるので注意が必要です。加齢のほか、ストレスや過度なダイエットなどもびまん性脱毛症の原因になります。一方、頭頂部が部分的に薄毛になっている場合や、抜け毛が起こっているような場合は円形脱毛症が疑われます。円形脱毛症はコインのような丸い形をした抜け毛が起こる症状です。過度なストレスが原因となって発生することが多く、女性にも男性にも発生することがある脱毛症です。

 男性ホルモンの影響で頭髪が薄くなることがあるように、髪の毛はホルモンバランスの影響を強く受ける傾向があります。そのため、妊娠や出産などでホルモンバランスが乱れたときは、女性でも薄毛になりやすくなってしまいます。ホルモンバランスの乱れはストレスにも直結するため、出産直後など体質の変化が大きいときは特に薄毛の兆候が起きていないか注意深く観察することが大切です。

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