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#016.和音、チューニングの大切さ

仕事でもなんでも、誰かと一緒に考え行動していく時に、意見がピタっとあえばそれに越した事ないですが、人間、そうそう合う事だらけではありません。むしろ僕は合わないのがデフォルトで、合ったらラッキー位に思ってます。たまに合う、合わないを聞きますが、年齢、出身、家庭環境、性格など、それぞれ違うので、合うわけないと思う方が自然だと思います。

#みんな共通点探したがるよね〜

なのでそれぞれ違う人同士。となると重要になってくるのが、相手とのチューニングですね。

楽器、音楽で例えるとイメージつきやすいと思いますが、人との関係性もチューニングってあると思っています。

相手が出してる音を無視して、こちらが出したい音をだして、それが和音になる事って確率そんなに高くない。一回だけならまだしも、何回も行っていけば、トータル不協和音のほうが多いと思います。

#せーので1音ずつだして和音になるかゲームやってみようかな #3人で

和音を作っていくにも、いくつかの型、があると思いますが、ざっとこの3パターンかなと思います。

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①相手の音に合わせる時(相手を尊重する)

②自分の出したい音に合わせてもらう時(説明・理解・納得してもらう)

③イメージだけある時(それぞれの理念・目標などをすり合わせ、その音を出しながら合わせる)

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どれが正解ですか?と聞かれると、どれも正解かと思います。時と場合、そして立場、関係性によってどれも必要です。それよりは、どれが間違いですか?と聞かれた時に、『どれかしかできない事』が良くないと思います。

さらに仕事に限って言えば、③が最も重要だと思います。

①が守り、②が攻めなら③はそのどちらも必要です。

私は①のタイプとか、②のタイプなど、決めつけてしまっている人はチューニングができてないですね。不協和音になる確率はあがります。それが慢性的に続くと、
『ここは(この人は)私とあわない』
と相手や環境のせいにする事も出始めますが、総じてこれは

『ノーチューナー』※チューニングができていない人を言う

と思っています。

#もちろん得意な人・苦手な人はいます 。が仕事をする上で必要最低限のスキル

ではどのようにすればこのチューニング力がつくのか。

ズバリ、

『他者との関わり(和音作り)をしまくる』

これに尽きると思います。特に社会にでたら。なぜなら学生まではある程度共通項がある人ばっかり。

年齢・境遇・学歴など。

そして万が一合わない人がいても別に関わらなくて良かったりもします。

しかし仕事、となるとそうもいかないですね。その度に仕事変えるわけにもいかないし。初めはここでみんな壁にぶつかるんだと思います。

往年の『愛という名のもとに』でも描かれていました。

#江口洋介が自由人

社会にでたらまずは他者との関わりをしまくる。自分と同じ価値観や共通点がある人だけに偏らず、年齢、出身、家庭環境、性格など自分とは違う人と沢山あってセッション(対話)をしてください。その数が多ければ多いほど、どんな音がきても和音にできるスキルが手に入ります。

自分と考え方が違う人との化学反応を若いうちから沢山経験しましょう。

#人数が多ければ多いほど和音ができた時の感動は大きい






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