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カルチャー

「culture」とは、文化・教養精神風土のことを意味する英語表現である。


ゴールが自分の代だけよければいい、とすると、
自身がプレイヤーとなって力を使い、結果を残し続ける事がベストとなる事もありますが、
自分以外の人も育てる、そしてチームや会社が長く続く為に活動する、と決めると
『その文化、カルチャーがちゃんと次の世代へと繋がっていく事』を意識して設計していかないといけません。

一過性では弱い。継続した続く状態をいかに作れるか、です。
そしてその役目を自分だけができる、でもダメですね。僕らは年老いていくので。

ゴールをどこに設定するかで今の過ごし方、やるべき事の優先順位などが変わってきます。
先日飲食のイベントに参加しましたが、うちの会社から何名も本戦(競い合う大会)にエントリーされ、
かつ優勝者もだす事ができました。

優勝したその子の努力はもちろん素晴らしい事ですが、それと同じくらい素晴らしいのは、
この大会にうちのチームが毎回選ばれていて、それが固定の人ではなく常に新しい人が出場できている事、です。

『技術・マインドなど次の代へ脈々と受け継がれている事』

このカルチャーを作る事がリーダーには必須になります。

誰でもまずはプレイヤーからスタートするので、
まずはそこで一定の結果を残す事が大事ですが、その後はそれをどうやって絶やさず引き継いでいくのかが極めて重要になります。

①仕事覚える事
②仕事が出来るようになる事
③仕事のクオリティを高める事

ーーー
ここまではプレイヤー。この先は
ーーー

④自分がやるより教える事を優先
⑤自分と同じ位まで育て上げる(自分を超える人を育てれたらさらによし)
⑥教え子がさらに教える側になる

ここまでのサイクル出来ると、カルチャーが出来上がります。

これは何もある程度おじさんになったら考えればいい、ではなく、
20代ですでにここを意識し、その為の毎日を過ごしてるかで、30代が決まります。
30代になったら考えればいいと思ってると、時すでにおそしで、20代の過ごし方がとても重要になります。

僕は偶然にも、プレイヤーでいる事よりも、最初から監督にならないといけない環境だったので、
このように言語化して説明はできませんでしたが、ありがたい事に環境でその考えを身につける事ができました。

どうやったら続くように設計、デザインしていくか。その為には何が重要で、何をいち早く手に入れたほうがいいスキルなのか。

当然簡単な事ではないですが、だからこそ20代から動いておかないとです。

次の僕の課題は、全世代がいるチームづくりですね。
長くチームをもつと、ベテランと新人はいるけど、中間が少なくなる傾向にあるので、
そこの課題をこれを読んでくれてるチームのキッズと共に作っていきます。

#仲間のお店の2号店
#次の世代へ引き継がれた昔のバイト先

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