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セロ美容外科 #整形専門知識 #鼻整形 ~3~

アンニョンハセヨ💙江南シンノンヒョンのセロ美容外科です🥰
今日は鼻整形の専門的なお話~3~についてご紹介します。

鼻整形のリスクを考える

カウンセリングの重要性やアフターフォローは術後の仕上がりを左右する大きな要素だと言えます。鼻の構造を知り、リスクや起こりうる副作用を知っておくことが必要です。

鼻が高くなり過ぎた

プロテーゼを挿入する際は、高さを医師がお客様の鼻筋(鼻背)にあわせて削る必要があります。
経験が浅い医師は、この調整がうまくできず、さらに挿入の位置が上過ぎた場合に不自然に高く違和感のある鼻になります。3Dオーダーメイドプロテーゼなどもあるのでしっかりカウンセリングされる事をお勧めします。

鼻の形に左右差がある

小鼻を目立たなくさせる「小鼻縮小術」の際、切除の方向が悪いと左右差が生じる場合があります。
元々小鼻に左右差があるお客様だと施術によりさらに目立つ場合があり、修正手術には高い技術が必要です。セロ美容外科では、22年経歴の整形外科専門医が執刀します。

皮膚が壊死した

原因としてはプロテーゼなどを挿入する際に細菌が入り込むことで、感染症をおこした結果皮膚が壊死する場合がほとんどです。またいわゆる団子鼻を整形する場合、鼻の脂肪が厚いタイプの場合には、鼻お脂肪を除去する必要がありますが、見ために変化が出るほど脂肪の除去ができない方もいらっしゃいます。団子鼻を解消することは可能ですので、カウンセリングをお勧めします。

プロテーゼがずれた

原因として考えられるのはプロテーゼが正しい位置に挿入されなかったためにおこる事象です。
そして、お客様の鼻筋(鼻背)の形状に合わないプロテーゼを挿入した場合もずれてしまいます。
プロテーゼを挿入する前にお客様の鼻筋にあわせて医師が削る必要がありますが、ずれが起こるのはこの調整技術が不足しているためです。セロ美容外科では、22年経歴の経験豊富な整形外科専門医が執刀します。

プロテーゼが透けて見える

プロテーゼは、本来動かないように鼻筋上にある硬い鼻骨と骨膜の間に挿入する必要があります。
しかし浅い位置に挿入すると時間の経過とともに皮膚が薄くなってプロテーゼが透けて見えてきます。
考えられる原因は正しい位置に挿入されなかったことによるものです。またお客様の骨格に合わない高さの調整が不十分なプロテーゼを挿入した場合も、プロテーゼの形状があらわになります。これは鼻先とプロテーゼに段差が生じるためにおこる事象です。本来人間の体には異物を排除する働きがあるため、人体組織に近いシリコンでできているプロテーゼでもこのようなトラブルが起きてしまいます。このような状態に陥った場合、症状の度合によっては抜去しなければなりません。


鼻の整形のカウンセリングにおいて注意すべき点

鼻の整形のカウンセリングにおいて芸能人やモデルなどの自身の理想の鼻の形の写真を見せてカウンセリングを受ける方もいらっしゃいます。雰囲気を伝えるとい意味ではとても良い方法ですし、”写真と全く同じになりたい”とか”低い鼻を高くして鼻筋を通したい”などの希望をお持ちの方がほとんどです。雰囲気を伝える分にはとても良い方法ですが、絶対に誤解しないでほしいのは、なりたい芸能人の顔の写真を持ってきても、その土台がそれぞれ違うので、まったく一緒には絶対にできないということです。~1~でも書いたように、顔の大きさに対してもバランスや長さ、高さが人それぞれ変わります。芸能人のパーツとまったく一緒にできると思い込んでいる方がいらっしゃいますが骨格や筋肉などの土台が違えば同じにはなりません。しかし、イメージを見せることで共通認識は持てるので、雰囲気を伝える一つの方法だと認識しておいてください。

鼻の形状と鼻を構成する骨・軟骨について

額の真ん中から鼻先まで、指でなぞってみると、硬い額の骨の下、眉と眉の間(眉間)のあたりにやや窪みがあり、そこから鼻の先に向かって鼻筋が伸びています。鼻筋を眉間に近い方から親指と人差し指でつまむように下に動かしていくと硬い骨の感触からやや柔らかく弾力のある感触に変わっているのがわかります。この硬い部分が「鼻骨(びこつ)」、鼻先にかけてやや柔らかい部分が「鼻翼軟骨(びよくなんこつ)」です。さらに、鼻をつまむように小鼻を押さえてみると、この部分も硬い骨はではなく、柔らかい軟骨から成っていることがわかります。以下の図のように、鼻翼軟骨は3種類に分かれています。上の方から、鼻骨から鼻筋を形作る「外側鼻軟骨」、小鼻の上あたりにある「小鼻翼軟骨」、鼻先のカーブや鼻の穴を形作る「大鼻翼軟骨」と言います。鼻をつまんで左右に動かしてみても、ぺたんと倒れてしまわないのは、鼻の真ん中、鼻の穴と穴の間に壁のような軟骨があるためです。これが「鼻中隔軟骨(びちゅうかくなんこつ)」です。鼻中隔軟骨は二つの大鼻翼軟骨の真ん中に挟まるように位置しています。頭蓋骨の骨である「鼻骨」の下に「外側鼻翼軟骨」が入り込み膜性に鼻骨と接しています。「鼻骨」と「外側鼻翼軟骨」の入り込みの形状による重畳は、欧米人は2cmほど、日本人は数㎜重畳は正中位で最大、外側に行くにつれて少なくなっています。

~4~ へ続く…


セロ美容外科では、22年経歴の整形外科専門医が多様で熟練した技術を基に完成度が高く安全な診療をいたします。

本日は鼻整形の専門的なお話についてご紹介いたしました💙ご質問、ご予約、オンラインカウンセリングは、LINEにてご連絡ください。

お問い合わせLINE は、https://lin.ee/Wj6WN3e です。


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