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アマゾン傘下の
Zooxさん、

完全自動運転の
「EVロボタクシー」を発表。

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全長は,約3.6メートル。
最高速度は,時速約120.7キロ。

搭載バッテリーは,133.0kWh。
連続16時間の走行が可能。


車内にハンドルや運転席はなくて、
向かい合う座席に
最大4人が腰かけられます。

zoox 車内

動力となるモーターは、
デュアルモーターシステムを採用。

四輪操舵(4WS)のズークスは、
回転半径は8.6メートル。


小回りが利くため
込み入った市街地などでも走行しやすい.

Zoox 移動


前後どちらへの走行も可能です。

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車内に設置されたスクリーンで
到着予定時刻やルートの確認、

音楽や空調設定などを行えます。

Zoox 操作


センサー類は、カメラ14基、
LiDAR(ライダー)8基、
レーダー10基を搭載。

150メートルはなれた場所や
角を曲がった先も見ることができます。


独自のセンサー・アーキテクチャによって、
各センサーが重複する視野を保ちながら
270度をセンシング。

AIが歩行者や車両、道路利用者を
リアルタイムで分類したり、

機械学習によって
人や車両がどのように動くかを予測します。


周囲の車両や歩行者とのやり取りは、
音や光で通信し、

ロボタクシーがどのような行動をするかを
ほかの道路利用者に伝達します。


安全面では、
エアバッグで、
全乗員の頭、首、胸を同等に保護。

Zoox エアバック

Zooxさんによると、
「4人の乗客、それぞれに5つ星の衝突安全保護」
を与えているとのこと。


(日本の国土交通省が規定している)
自動運転技術は、
レベル0~5までの6段階の定義。

自動運転のレベル分け ⑧

アメリカにも似たような規定があって、

Zooxさんの公式発表によると、
ロボタクシーの自動運転システムは
「自動運転レベル5を可能」としてます。


Zooxさんの自動運転システムは、

専用のセマンティックマップを使用し、
事前にマッピングされたエリアを走行。

Zoox 公園



ことばの意味は?

EV

→電気自動車。


デュアルモーター

→2つのモーター。


ステアリングは、操舵装置。

→操舵(そうだ)は、
『かじをあやつる』という意味。


ハンドルは、ステアリングの握る部分。

→舵とりのために握る部分。


4WSは、
(4 Wheel Steering)の略。

日本語だと四輪操舵。

4つのホイール(車輪)が
ステアリング(操舵装置)と連動していること。

通常の自動車は、
ステアリング操作で前輪を左右に動かし、
車両の進行方向を決めます。

4WSは、
前輪と同時に後輪も舵をとるために
向きを変えるシステムで四輪操舵。


メリット

高速時に車線変更したり、
S字カーブやコーナリング時でも、

後輸のタイヤも
前輪と同じ方向に動くことにより
安定して方向を変えられます。

また、

低速時では
後輪のタイヤが前輪のタイヤと
反対の方向にきれるので、

小まわりが可能でせまい道を曲がるとき、
車庫入れなどに便利。


LiDAR(ライダー)

『light detection and ranging』の略。

→光による検知と測距。

レーザー光を照射して、

物体に当たって
跳ね返ってくるまでの時間を計測し、
物体までの距離や方向を測定します。

ざっくり言うと、

電波を使って測定するレーダーに対して、

LiDAR(ライダー)は
レーザー光を使って測定するもの。

特徴は、

短い波長のレーザー光を利用することで
高い精度で位置や形状などを検出できること。


アーキテクチャ

→建築(物)。構造。


セマンティックマップ(Semantic Map)

→意味マップ。

ロボットに意味理解を可能にする
地図表現を獲得させます。







ちなみに、

これも自動運転。

コレも自動運転.

読んでくださり、ありがとうございました。