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2018年
1月22日～31日。

ALSOK、
三菱地所、PKSHAさん

カメラ映像から
「困っている人」
をAIで自動検出。

新丸の内ビルディングで実証実験。

使われるシステムは、
PKSHA Technologyの
画像・映像認識エンジン，

「Vertical Vision（VV）」

新丸ビル内に設置したカメラ映像を
ディープラーニングエンジンで解析し、

「困っている人」の行動を自動検知します。

検知されるのは、

→道で，さまよってる人。

「キョロキョロ」してたり、

「行ったり来たり」

している人。

また、

「うずくまる」

「たおれる」

といった
体調がわるい人を検知します。

ほかには、

「赤ちゃん」を連れていたり、

「車いす」

を使用している人も検知します。

これまでは、

パトロール要員が
実際に見回りをして目視で行っていたことを
AIを活用して自動化。

より少ない人員で
迅速に状況を把握することが可能に。

その後，

2021年、1月。

ALSOK、
東急電鉄、NTT Comさん

「羽田空港第3ターミナル駅」

で

ローカル5Gを活用した
警備業務の高度化の実証実験。

・何をするの？

4K映像を用いたドローンや
ロボットによる自動巡回・遠隔巡回します。

行動検知ＡＩによる不審行動
や歩行サポートが必要な方の
自動検知を行うシステムで、

ALSOKスタッフの連携システムと、
すべての情報を集約する監視センターを構築。

・何をしたいの？

警備プロセスを
高速・低遅延などの5Gの特長を生かし、

警備分野におけるローカル5Gなどの活用
と導入効果を明らかにすること。

ことばの意味は？

「Vertical Vision」は、

ディープランニングを用いた
画像識別ソフトウェア。

ざっくり言うと、

「どこに、どのような人がいて、

ナニを行っているか、何を感じているか」

を認識します。

Vertical Visionでは、

カメラに写り込む人の認識をして
移動経路や体の姿勢、行動、属性（性別・年齢）

など外見的な特徴をとらえます。

何ができるの？

特定の道路や施設を訪れた人を
カウントしてそこからルートを分析したり、

特定の行動をする人を検知したり。

この技術では、

顔の表情を読み取れることにより、
人の感情や認識を推定できます。

ほかには？

物体を認識し追跡することで
物体の位置変化を調べることが
できるため、

自動車などの乗り物についても
解析が可能に。

→交通量や駐車時間の分析に活用。

ネットショップでは、

商品画像検索や、
照合作業の自動化に使われてます。

医療分野では、

レントゲン画像の症例を確率的に判定。

→診断を速やかに、誤診リスクをへらしてます。

5G（第5世代移動通信システム）

G→Generation（世代）

「高速・大容量、低遅延、大量同時接続に。」

ローカル５Gは、

企業や自治体が、
一部のエリアまたは建物・敷地内に
専用の5Gネットワークを構築する方法。

→『自営による5G』

eMBB（高速・大容量）， URLLC（低遅延・高信頼）

メリット

・高速、大容量の専用ネットワーク。

・必要なとき、必要な場所にネットワークを構築。
→柔軟なエリア展開．

・Wi-Fiよりも広範囲をカバー。

・通信トラブルの影響を受けにくい。
→高い安定性．

・セキュリティ強化。

ところで

ALSOKさん、

これでも、見つけてくれますか？