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【much-onラボ研究レポート】#39完全版

放送第39回目です!

今週は白田さんが模試のため、much-on!ラボ所長が代筆します。あらかじめお断りしておきますが、文章を書くのが非常に苦手でして500文字ぐらいで終わります。

高校生が書くリアルなレポートおよび長文を楽しみにしてくださっている方々には大変申し訳ございませんが、少々お付き合い下さいませ。

そして、いきなり書き始めるのもアレなんで、改めて簡単な自己紹介をさせてください。

much-on!ラボ所長こと、入社5年目・大分豊府高校卒のアラサー男子です。カツ丼やトンカツが好き過ぎて、自称『カツ依存症』です。毎食カツで良いぐらいにはカツの虜で、基本的にロースカツ派です。最近、塩で食べるカツの美味しさに気づきました。

ということで、よろしくお願いします。

さて本日の放送ゲストは

・津久見高校(生産機械科・電気電子科)
※工業高校 魅力発信プロジェクト

でした!

工業高校 魅力発信プロジェクト第3弾!ということで、今回は津久見高校の皆さんが来てくれました。

放送中の話題にもなりましたが、この日は実習で作ったモノやロボット相撲などの機材を、皆さんが学校からわざわざ持ってきてくれました。

MCの小田アナやギャル大臣も興味津々で、技術力・クオリティーの高さに圧倒されておりました。

そして、出演してくれた4人がとても話し上手で、いろいろと盛り上がってしまったので、予定時間をオーバー&用意していた曲も飛ばしてお届けしました。これぞ生放送の醍醐味といったところですね!

毎回楽しい出会いが待っている『工業高校 魅力発信プロジェクト』ですが、今回はこちらのプロジェクトを立ち上げた経緯を少しお話しします。

『工業高校ってどんなイメージ?』
『何を勉強しているの?』
『どんな進路に進んでいるの?』

みなさんパッと答えられますか?

きっと、的確に答えられる人はきっと少ないだろう…と思っています。自分もそのうちの1人でした。

というのも、工業高校は今や男子だけのものではなくもちろん女子もいますし(工業高校出身の女子が会社に入って、会社が良い方向に変わった!という声もあります)、多くの卒業生が大分県内外で多方面で活躍しています。

機械科・建築科・土木科・工業化学科・電気科・電子科・産業デザイン科など様々な学科がありますが、我々の日々の暮らしやインフラを支えてくれているのは工業高校出身の皆さんであることは間違いありません。

家・電気・トンネル・車・PC・スマホなど…これら全部ないと困りますよね。

そして、そんな工業高校生を採用したいという企業もたくさんあります。

でも、圧倒的に生徒の数が少なく、学生と企業の需要と供給がアンバランスになっている状況です。

工業高校の生徒の数が少ない(定員割れする高校もある)ということは、もちろん近年の少子高齢化・地域の人口減少や様々な要因があると考えられますが、工業高校に対して「無知」であるということも一つの要因かと思っています。

『将来の選択肢としてこういうのもあるんだ!』と知ってもらえていれば、また違った未来があるかもしれません。

「人生100年時代」と言われるこの世の中を生きる中学生・高校生の皆さんに、将来の選択肢を増やしたいなと思ったのがこのプロジェクトに取り組むきっかけです。

工業高校のすごいところは、高校生の頃からとにかくスキルが身につく・様々な資格が取れることだと思います。

・家のガレージの電気工事ができる
・木製のチェアとか家具も作れる
・プログラミングができる
・3Dプリンタを扱える
・ラジコンの電子回路をいじって修理できる
・ロゴデザイン・キャラクターを描ける

あくまで一例ですが、これ出来るって普通にすごくないですか。

自分なんか数学ができなくてド文系の道を歩んだ人間なので、仕事する上で胸を張って答えられる資格やスキルが皆無です。

でもきっと、もし自分が中学の頃に工業高校のことをよく知っていたら、電子科は進路の選択肢として入っていただろうなと思います。(今も昔もデジタル的なIT分野が好きなので)

といった形で少々語り過ぎてしまいましたが、工業高校 魅力発信プロジェクトをよろしくお願いします!

ラジオ出演だけではなく、工業高校の中に潜入して「校内ツアー動画」「あるある3選」などのWEB用動画もアップしていきますのでよろしくお願いします。

※much-on!のYouTube・TikTokなどで見られます

今週〜来週にかけて、日出総合高校・鶴崎工業高校・津久見高校にお邪魔する予定です。

見かけたら暖かく見守っていてくださいね。笑

来週もよろしくお願いします!

much-on!ラボ🧪所長


こちらは火曜日の白田です。学校の期末試験の直後の休日が両日模試って、休ませる気ゼロですよね。きっと、受験生なんだからもっと勉強しろということなのでしょう…。

というわけで、2回目の代筆回でした!
今回の代筆担当はmuch-on!ラボ所長です!いかがでしたか?
私、あまりのすごさにめちゃめちゃ食らいましたよ。レポートが届いて読み終わって「やっぱりさすがすぎるわ…師匠……」と無意識に呟いたほど食らいました。

文章においての話題の持っていき方も、余計なところがないすっきりとした文章も、何から何まですごいです……さすが師匠です……!!
今までは私の稚拙な文章(それこそ、高校生が見えている範囲の中だけで見聞きしたことを基に考えたこと)を流してばかりだったので。こんな風に、高校生より一回り長く生きていろんなものを見聞きしてきた大人が書いた文章を載せるのも、いつもと違って深みがある文章を皆さんにお届けできていいなと思いました。

「500字ぐらいで終わります」と言っておきながら、しっかり2000字ぐらい書いてくださっているのもさすがですね。笑

ラジオ好きとしての目線から見ると、番組スタッフだからこそできる「プロジェクトが立ち上がった経緯」の話をこの場で持ってくるのが最高ですね。本当に。オタク大歓喜案件ですよ。番組のファンからしたら、こういった「〇〇が立ち上がった経緯」の話って絶対嬉しいと思いますし(私もこの番組のファンの立場であれば、この回はスクショ撮るぐらいに断トツでお気に入りの回になってたと思います。笑)
以前に研究レポートで書いた『ラジオ本編だけでは楽しめない第三の目線(番組スタッフ)からの世界が体感できるのが放送後記』という面での、私が8か月間そこを求めて書き続けてもなお出せていない理想形をポンッと出されて……なんか……し、師匠~~!!!って感じです…(?)

この文章から盗めることも、自分に足りてないものも、まだまだあるなーと強く思いました。今後も引き続き、精進していきます!!


さて、私の方からは先週にあった話を話そうかなと思います。

(さっき002から電話で「所長が書いた文章、普通に読みたいんで早く出してくれませんか?あなただけで楽しまないでください」とチクッと言われたので、こちらは手短に済ませます。)

実は先週の平日の午後、学校の個人研究のフィールドワークとして、much-on!のディレクターであるM本さんにお話をお伺いしてきました。

と言っても、30分ほどしたらいつの間にかmuch-on!の話で2人とも盛り上がっていて、お昼の生ワイドの時間いっぱいぐらいまで話し込んでしまったのですが。なので、ほとんどmuch-on!の――延いてはラジオについての意見交換会みたいになっていました。笑(M本さんも私もラジオが大好きで、M本さんも学生の頃は今の私のように放送局に楽しく通っていたそうなので、ラジオの話になるとまぁ止まらないんですよね。002がM本さんとつい話し込んでしまう理由が何となくわかりました。すごく楽しかったです!)

「これからmuch-on!ラボをどうやって放送に使っていこうか?」という話になった時に、思いきって「『やりたいことがあったら言ってね』と言っていただけるのはすごく嬉しいのですが、私たち学生は実際の仕事のことがわからないので、『こんなことを要望してもいいのだろうか?』と思っちゃうところはあるんですよね」と言ってみたんです。めちゃくちゃ忌憚のなさすぎる意見ですね。
そうしたらM本さんは「どんどんやってみたいことは教えてください。ディレクターは1個の種から100個の花を咲かせる仕事ですので」と話していたのがとても印象に残っています。

すごくかっこいいディレクターさんですよね!
ディレクターさんとしてもかっこいいですし、意見を広く求めて受け入れるという姿勢をその一言だけでこっちに伝えられるのが、人として、大人として、すごくかっこいいです。
前にもあった「できないと簡単に言わない大人になってください」と話してくださった時も、すごくかっこいいなと思いましたが。さすがM本さんです。

私も将来はこんな大人に、こんなディレクターになりたいなと、帰りのバスに揺られながら思ったことでした!!

そして!その話の中でM本さんにいくつか種を渡してきたので、「それを基に今週の放送でいろんな新しいことをしてみよう!」という話になりました!
私がラボに加入した時からずっとやってみたかったことがギュッと詰まったスケジュールになったので、その話がまとまった時から、今週の放送が楽しみで楽しみで仕方がなくて…!次回の研究レポートでその様子もお届けできればと思います!!

それでは来週はよろしくお願いします!

2023.7.6 白田まもる 

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