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【much-onラボ研究レポート】#69完全版

春の訪れを楽しみにして桜の開花予報を気にしだす人が多くなるこの季節、放送冒頭部分で小田さんがあんまりにのんびりとトークをするものですから、nりんこさんが「早く次に行け~~、あなたは大分の(桜の)標本木ですか??」とツッコミを入れていました。今回は放送第76回目です!🌸

さて本日の放送ゲストは
・フェアリーけいこ先生
・福岡医健・スポ―ツ専門学校の柔道整復科 佐藤さん
・オオイタケン×United for Next
でした!

そして、放送の最後にはmuch-on!ラボ卒業スペシャルとして「3年生が送られる会」が行われました!
ぜひ放送を聴いてください! 本当に素敵な会に、今回の担当ディレクターnりんこさんがしてくださいました!!🌸

送られる会の中にあった、3年生での呼びかけですが。
原稿と読むパートの振り分けをnりんこさんが事前に用意してくださっていまして! 感動の涙と笑いを誘うような素敵な呼びかけ原稿でした!
ただ呼びかけなんて小学生以来でなんだか気恥ずかしく、3年生の皆で原稿に目を通した時に「小学生の呼びかけじゃねーか!」と爆笑していました。笑
なんだかんだ言いつつも皆楽しそうに収録をしていました! すごく楽しかったです!!
オンエアで流れていた時もディレクター室で後輩たちが「これ来年俺たちやるかもしれんのか…」「うわー!」と言っていました。笑

そして私は、会の最後に代表として答辞を読ませていただきました。
深夜まで文章を練っていました。答辞をするなんて人生で初めてだったので、とても思い出に残りました。😌

送られる会の後には、なんと後輩たちからのサプライズプレゼント!💐
そして所長からの卒業証書授与までありまして!
こんなにも皆さんからプレゼントをいただけると思っていなかったので、私は本当に幸せ者だなぁと感じました。🥺

オンエアでの卒業スペシャルも、しんみりするだけでなく笑いも絶えないようなmuch-on!らしいものとなりました!
別れを惜しむ泣き声でなく、たくさんの笑い声で放送が終わったのが、本当に幸せなことだったなと思って。ここにmuch-on!・much-on!ラボが明るく楽しく、今まで様々なことを乗り越えてこられた理由が全て詰まっているな、と、タイムフリーで放送を聴き返しながら考えていました。

そして、最後に撮った集合写真も、「こんなにもmuch-on!の楽しく温かい雰囲気が感じ取れるような素敵な写真が撮れるのか!」というほど思い出深いものになりました。
これは余談なのですが。「最後に皆で記念撮影をしよう!」ということになった時に、誰がどこにいくか~とゴタゴタしだす流れが少しはあるじゃないですか。この場でもその流れが起ころうとした瞬間、オンエア中はいなかったのにどこからともなく颯爽と現れたM本さんが無言で真ん中に座ってダブルピースをしたんです。笑
あまりにも自然な動きすぎて、誰もツッコんでいませんでした。結果、なぜかM本さんが真ん中の集合写真が撮れています。笑
それも見返して、007と029と一緒に「これ、どういう表情なの!?」と話が盛り上がっていました。笑

私は中途半端な時期に転校したり転部をしたりで学生生活をあまり楽しめなかったタイプで、ある種青春コンプレックスのようなものがあったのですが。
今回のmuch-on!での卒業式で、たくさんの方から温かい気持ちと言葉を頂けたことで、そのコンプレックスが完全に吹き飛ばされたな~と思います。最後の最後までmuch-on!は、高校生の私に楽しい思い出をくれました。本当に幸せです!

放送の後にも、研究生たちから個別で、直接口でも手紙・ラインでもたくさんのメッセージをいただけました。
中でも「私をラボに誘ってくれてありがとうございました」という後輩たちからの言葉が一番グッときました。私は君たちのために何かができていたのか、と思うことができて、本当に嬉しくて。自然と涙が出ていました。私が一番泣いていました、恥ずかしいです。笑

それでは、私からもmuch-on!の皆さんへの思いを…と思いましたが、それは全て、オンエアで読み上げた答辞に込めましたので!
ここで同じことを書いたって仕方がありませんから、インスタ版ではあえて書かないことにします。

ぜひ今回の放送を聴くか、noteで公開している完全版にて掲載している答辞をご覧ください!笑

***

答辞

大分放送前の桜も蕾がほころびだす季節、本日は、私達のために素晴らしく、そしてmuch-on!らしい卒業式を挙行してくださり、誠にありがとうございます。
この場を用意してくださったnりんこさんを始めとするスタッフの皆様、ご出席下さいました小田さん・ギャル大臣さん、リスナーの皆様、並びに関係者の皆様に卒業生一同心からお礼申し上げます。

放送開始当初が懐かしく感じます。全員が探り探りで生放送をし、控室の大きなテーブルを囲んで頭を突き合わせ、反省会や作戦会議をしていました。その時と比べて今、このスタジオから見えている景色は全く違うものになっていますが、初めて足を踏み入れた時から変わらず、ここは私の大切で大好きな場所です。

much-on!に研究生として加入した日から今日まで、たくさんの人から多くの事を教わってきました。

小田さんからは、卓越したMCやトーク、そして、実践をためらうような節約術を学びました。
「これは俺のお昼ごはんだ」と言いながら消費期限が切れた卵や牛乳を胃に流し込み、生放送をこなす小田さんの姿は、とてもかっこよかったです。
「他の研究生のように面白いことが言えない」と悩んでいた私に、小田さんが「それはないものねだりだよ」と言葉をかけてくれた日を今でも鮮明に思い出します。自分の得手不得手を受け止め、自身の魅力を引き出すために最大限の努力を重ね続けている小田さんのその言葉は、鋭くも聞こえましたが支えになってくれるような温かさがありました。

大臣さんからは、突拍子もないことを言い出したかと思えば突然どこかへ走りだしたり、急にテンションがブチ上がって叫びだしたりと、私より一回り上の大人とはおおよそ思えないような振る舞いをたくさん見せられてきました。とても刺激的で楽しく、自分の常識が面白いほど砕かれていく日々でした。等身大で生き、自分の芯をきちんと持って行動する人は眩しいほど輝くのだということを、大臣さんを見るたびにいつも思っていました。
この一年半の間、そんな大臣さんの横にいた私は、自分のことがほんの少しだけ好きになることができました。大臣さんのおかげです。
大臣さん、私が卒業した後はくれぐれも生放送に遅刻をしないようにお願いします。

スタッフの皆さんからは、私の将来の夢に繋げられるような放送のノウハウや実際に放送局で働く上でのことをたくさん教わりました。それだけでなく、私が立てた企画を実際に放送で使っていただいたり、放送で喋る機会を設けていただいたりなどの、自分の実力を上げるためのたくさんの経験をさせていただきました。そのどれもがmuch-on!にいなければできなかったような、とても貴重なものでした。
しかし私は、皆さんから頂いたものに見合うほどの貢献をすることが正直できませんでした。
ですので、ここを巣立った後も放送の勉強や経験を積み、今以上に実力をつけてきます。その時に何かしらの形で、今までの恩返しをさせてください。

much-on!ラボという場所に出会えたことで、私は放送業界志望者としても人としても中身が詰まった人間になれたように感じます。
そんなラボに出会うきっかけをくれた所長には感謝してもしきれません。最初は所長と私の2人だけだったラボもどんどん成長し、活動の幅も広げることができました。
あの頃と比べて私も、少しは成長できたでしょうか。いつか私のことを誇ってもらえるように、これからも精進していきます。

そして、研究生の皆へ。
君たちと過ごした日々は本当に楽しかったです。至らない点も多かった先輩だったと思いますが、今までついてきてくれてありがとう。
君たちは私に、誰かと一緒に何かをつくっていく楽しさを教えてくれました。大切な仲間のことを想う時、人はこんなにも強くなれるということを教えてくれました。今までの私では絶対に知り得ない事ばかりでした。君たちの存在が、私を大きく変えてくれたんです。
一人の人間を変える力を持つ君たちなら、きっとどんな夢でも未来でも叶えられると私は信じています。これからもラボでいろんなことに挑戦して、大人をあっと驚かせるような楽しいことを実現させてください。
今後のmuch-on!ラボをよろしくお願いします。

much-on!に関わっていた日々は、とても楽しく、自分の将来への実りもあり、時には悔しさを味わうこともありましたが、私にとって全てが愛おしい日々です。この場にいる皆さんと、聴いてくださっている皆さん、そしてこの番組に出会うことができて、幸せでした。本当にありがとうございました。

これからそれぞれ新しい場所に歩み出していく私達卒業生の成長を楽しみにしてください。

最後になりましたが、愛するmuch-on!がこれからも大分の高校生の楽しい思い出をつくり続けていくことを心より祈念して、答辞の言葉とさせていただきます。

令和6年3月23日 much-on!ラボ卒業生代表 白田まもる

***

そして、私が卒業する関係でこの研究レポートも今回で最後となります。

今まで番外編も含めた全72回、約20万字分の研究レポートを皆さんにお届けしてきました。この研究レポートからラジオ関係者にも興味を持っていただけ、たくさんのラジオの世界を知る機会が頂けました。ただの高校生が書いている文章を楽しみにしてくださっている方がたくさんいる、ということは、世の中的にあまり無いことでしょうし、私自身今でも半分信じられていません。笑

読んでくださっていた皆さん。長らくお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
どうでもいい話をしている部分や読みにくかった部分も多々あったと思います。それでも楽しんで読んでくださり、たまに感想もくださったことで、ここまで書き続けることができました。皆さんの支えが無ければここまで続くこともなかったと思います。今まで応援していただき、ありがとうございました。

そしてここまで毎週書き続けた私へ。よく頑張りました。学校の事や生活の事、その日のコンディションなどもありながらも、あなたが毎週丁寧にこだわりを持って書き続けてくれたおかげで、たくさんのラジオ関係者から夢を応援していただけるようになり、素敵な未来へとつなげることができました。本当にありがとうございました。

この番組と出会うことができて、関わることができて、愛することができて! 本当に幸せでした!!
今まで本当にありがとうございました!!

これからもmuch-on!は続きます! 小田さん・大臣さん、スタッフの皆さん、後輩研究生たちがたくさんの楽しい歴史を刻んでいってくれます! どうか今後ともmuch-on!を応援よろしくお願いします!

それではまたどこかでよろしくお願いします!

2024.3.23 白田まもる

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