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星野道夫 悠久の時を旅する

星野さんの写真と言葉から発せられる何かに自分の何かが共鳴して、心が震えっぱなしだった。
お腹や胸が熱くなって、何度も涙ぐんだ。自然と笑顔になる写真たちもたくさん。全てが美しくて、優しい。

星野さんの、アラスカへの、動物たちへの、自然への、そして人への深い愛のようなものを体に感じた。
と書いていて、この気持ちを表すには言葉が追いつかないという気持ち。
写真に添えられた星野さんの言葉は、事実が淡々と書かれているようで、でも深い愛を感じるという不思議。

図録的なものを買って、家で見返して、また感動をあじわっている。

会期中にまた行きたいな。
そしてやっぱりアラスカに行きたい。
アラスカの紅葉が見たい。

(2022.4.15.金)


星野道夫さんとの出会いは、中3の英語の教科書の一番最後に、読み物として彼の人生が載っていたのを読んだとき。教材として生徒に教えながら、星野さんのことが気になって、「旅をする木」を読みました。以後、心をつかまれたままです。

星野さんの言葉は、優しくて、易しい。
深く深くその物事を知り、深く深く心から愛しているからこそ、その言葉たちが出てくるんだろうなと思わされます。

写真展では心が震え、圧倒され、何度も涙が出そうになりました。いや、泣いたら恥ずかし。と思ってチラッと隣を見たら、隣にいた人も泣いていました。

この写真展に行った時、自分の人生は割と大変な時だったはずなのに、そんな中、平日の勤務後に足を運んでいたという自分のパワーに今さら驚きです。


東京で展示がやっているみたいですね。
最近SNSでよく投稿を見てふと思い出したので、当時の言葉を載せてみました。

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