メイサと理名の混浴温泉旅行with発情カップル⑦
「メイサにされたお仕置きで一番きついのはどんなこと? 言えよ」
「は、はい。 精神的というか、長期間にわたるものでしたら、こうして貞操帯をハメられてもう3か月以上射精できない事です・・・」
「単発的なお仕置きなら?」
「そ、その、遊園地に連れていかれて、トイレで浣腸させれて、日本一の高さのジェットコースターに、、、」
「あはは笑なにそれ笑。 超面白いじゃん」
「いやああああ!!!」
想像を越える体験談を聞かされて、詩織は絶叫をする。 私とメイサが同じ組織ということは詩織も知ってる。
他のエージェントの奴隷とはいえ、その奴隷が破験していることは対岸の火事ではない。 明日は我が身という恐怖に包まれる。
実際に我々は定期的にお互いの奴隷同士を呼び出し、食事を共にしたり、パーティの余興、研修中の余興などに使う。
当人同士は初対面。
お互いに恐ろしい飼育をされていると奴隷同士が知る時、彼らは自分だけじゃない安心感と、仲間意識を感じるとともに、 自分は相手よりはまだマシだと謎の見下しをする。
それは人間が本来持つ、他人の不幸を密の味にする底意地の悪さなのか、他者と自分を比較して今の自分を幸せだと思いたいのか。
いずれにしてもそういう心理になる奴隷は多い。
いや、人間なんてそんなものだろう。
SMに限らず社会においても皆、そんな業を抱えている。
また、奴隷の中にはエージェントに従者としての敬愛する気持ちを持ち合わせるものも多い。
最初はあくまでも性的なリベンジで始まる主従関係も、やがて支配された側から見ればエージェントから主へと変貌していく。
そういう尊敬の念がある奴隷は、他の奴隷の状況に自分を鼓舞しもっと頑張らないといけない、もっとご主人様を喜ばせないといけないと感じる。
もしくは、自分のご主人様がほかの奴隷に触れたり可愛がったりすることで嫉妬の念を頂く奴隷もいる。
もっと自分をかまってほしい、もっと自分を見てほしいという感情が沸き上がりいつもは絶対に嫌がるようなことを自ら挑戦したがったり、 嫉妬が興奮に代わりいつも以上に惨めになったり感じてしまうものいる。
羞恥心も情けなさも、 快楽も全てが相乗効果の様に増大する。
つまり、奴隷同士を一堂に集めることは主にとってメリットがほとんどだ。
素人の初心者のSなら自分の至らなさが露見したり、自分の奴隷が他のご主人様に憧れをもってしまうリスクがあるので他の主・奴隷との交わりやりたがらないが、 ウチのエージェント達は皆その手のイベントを楽しみにしていて、例外なく自分の奴隷を私に虐めてもらいたいと言う。
私の持つ残忍さが見たい。
口々にそういう。
とはいえ、私も過去には様々なSの人がやってきたものを参考にしてを確立させただけだ。 SMとはクリエイティブなものだ。 誰かが誰かの作品をオマージュして昇華していく。
それだけなのに。
「ねえ、詩細は浣腸やったことなかったわよね?」
「ひひい!!! 勘弁してください!!!!」
「あとでタローに入れてもらおうね!!笑」
「いやああああ!!!許してええええ!!!」
ああ。 奴隷同士で遊ぶって本当に面白い。
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