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【各論14:IB証券設定,無料送金方法編】高橋ダンのポートフォリオをIB証券で構築する!

前回の記事でIB証券(インタラクティブブローカーズ)の申し込みをしてみました。

口座開設およびセットアップ、送金が完了しましたので情報共有したいと思います。

その前になぜぼくがIB証券口座を開設したかを記載します。
これまでぼくは国内ネット証券口座を使って、ダンさんのポートフォリオ構築を目指していました。ところが、大体7割程度は復元できるものの残り3割が国内口座では購入できないETFや株式だったので不十分でした。さらに、国内ネット証券は国内では安いとはいえ、IB証券と比較して長期的に割高な手数料がかかりつづけてしまう点が不満でした。IB証券は手数料がが安く設定されています。さらに口座維持手数料は撤廃されましたので、購入時手数料のみの負担になりシンプルになりました。そのためぼくは、長期的資産形成には日本語でのサポートをしてもらえるIB証券をメイン口座にすることにしました。仮にぼくが急に亡くなった場合、日本語のサポート有無は非常に重要と思ったことが大きいです。

経過



申し込みから約10日後:IB証券から住所確認のはがき到着。
申し込みから約12日後:口座開設完了メール、申し込み時に設定したID、パスワード入力でログインできました!

入金



次に入金をします。
いくつか方法を調べてみましたところ、公式ページが分かりやすく書かれています。

https://www.interactivebrokers.co.jp/jp/index.php?f=16419

SMBCダイレクトを使った入金方法についてはこちらが詳しいです。

https://www.us-kabuop.trade/entry/ibkr-deposit-smbc

この方法でもいいのですが、送金する毎に費用がかかってしまうのが嫌でしたので無料で送金できる方法をみつけました。
手順はこの流れです。

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ぼくがネットで検索した範囲で、この方法で送金を解説しているサイトはありませんでした(2020年12月末調べ)。
*2020年頃は10営業日かかるケースがありましたが、2021年9月調べでは3営業日程度で送金できています。

全て手数料無料で日本に居ながら海外の銀行口座を作り、海外の証券会社の口座を作成し、日本から資金を送金する方法になります。
*この記事では図の左から三番目のアメリカ現地銀行口座からIB証券への無料送金方法・手順について解説しています。現地銀行口座開設、金融庁認定ツールについての詳細記事はこちらをごらんください。

この先には、実際の口座の画面キャプチャと方法が記載されています。ネット上にほとんど記載されていないような方法も一部使っています。ぜひご覧ください。


*日本の銀行からの振り込みは、普段の生活で銀行振り込みするのと同じです。ネット銀行など振り込み手数料がかからない銀行で振り込みしてください。
*上限額があります。目安年間約100,000ドル以内です(無料プランの場合、金額はぼかしています)。

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