明日から10連休だけど

自分にとって何が楽しいかを知ることが大事

どうも、ナザレです。いつもお読みいただき、ありがとうございます!

明日から待望の10連休ですね。
皆さん、いろんな予定を立てているのではないでしょうか。

ちなみに私は、仕事をしたり、実家に帰ったり、読書をしたり、仕事をしたりと(仕事が2回出てきているところがポイント)、あまりゆったり過ごすという感じではありません。

しかし、これはこれで良いと思っています。
人には人の休み方、過ごし方があります。
今日はそんな話をしていこうと思います。

大型連休が近づくと、なんだか心がざわつく感じがしますよね。
まぁ、ワクワクするという意味でのざわつきもありますが、何だか落ち着かないという意味でのざわつきもあります。

各社の報道でも、今回のGWの旅行予約は大幅な伸びで、やはり10連休ともなると、海外に行く方が多いようです。

こういう話を聞くと、「私もどこか行かなきゃなー」と何となく思ってしまったりします。
この「連休だからどこか行かなきゃ」という心理は、「納期に間に合わないから仕事しなきゃ」という心理に近いように感じます。
仕事は一生懸命やるもの。
休みも一生懸命休むもの、という感覚があるような気がしています。

「日本人は休むのが下手」
「休むのも仕事化している」

そういう風に思うことってありませんか?

「休日の過ごし方はこうだ!」とか。
「休日は、友人と会い、読書や映画を見て心を豊かにするのが、デキるビジネスパーソンだ!」とか。

いや、休み方くらい好きにさせてくれと言いたい。
こういう休み方が充実していてベストだ!とか、そんなの人それぞれですから。
好きなようにさせてください、と声を大にして言いたい。

今、日本に必要なのは働き方改革ではなく、休み方改革なんです。

いい仕事をする。生産性を上げる。
これをやるためには、いかに休み方をデザインするかが重要だと考えます。

これは、世間一般にとっての「良い休み方」を探すことではなく、
自分にとっての「良い休み方」を追求することといえます。

一日中ぼーっとしていたっていい。
ずっとゴロゴロ寝ころんでいてもいい。
もちろん、読書をして、映画を見て、友人とおしゃべりするのもいい。
飲み会も面白いかもしれない。

自分にとってどういう休み方が良いのか、さまざまな選択肢から選び取っていくことが大事なのです。

お決まりの、全員が心地よい休み方なんてものは存在しない。
あくまでも、個々の、個性的な問題なのだ。

休みが充実しているかを他人と比較する必要もない。
自分が良いなら、それで良い。
自分が心地よいやり方で、休んでいただきたいと思います。

「連休だから楽しまなきゃ」というのも、抑圧の一種です。

明日からの10連休は、ぜひ「自分なりの休み方の確立」という観点で過ごしてみるのも良いかもしれません。


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