面倒くさい、薬の管理だが・・・

 がん治療にあたって、薬の管理は必須。治療を順調に進めるためにも、きちんと管理することが要求される。

 現在飲んでいるのは、抗がん剤の「レブラミド」、血栓抑制の「バイアスピリン」、胃腸薬の「ランソプラゾール」、抗ヘルペス剤の「パラシクロビル」を毎日、抗真菌薬の「フルコナゾール」を週3回(火曜、木曜、土曜)と5種類。これにステロイド薬の「デカドロン」、鎮痛薬の「カロナール」、痔薬の「クロマイーP軟膏」などを適宜使わなければならない。

 薬嫌いの私にとって、管理すること自体がおっくうでどうなるのかとおもっていた。入院して一カ月は、看護師さんが管理してくれていたので、あまり関心がなかったが、徐々に退院を見越して自己管理に切り替わっていった。当然、退院すると全くの自己管理となる。果たしてどれくらいきちんと飲むことができるのだろうかと不安だった。

 しかし、ここまで、なんとか着実に飲んできている。数回、飲み忘れがあったが、深刻なものではなかった。主治医の処方間違いで、飲みすぎたときでも、心配する影響はないとのこと・・・。ある程度、定期的に飲んでいれば問題なさそうな発言に、肩透かしを食らったような感じだった。

 実は、今日の朝、久々飲み忘れてしまった。仕方ないので、夜飲むことに。だんだん、緊張感がなくなってきて、管理がめんどくさくなってきている。まるで、コロナ対策みたいだ。慣れは怖い、再び緊張感をもって、きちんと飲まねば・・・。

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。