一喜一憂の血液検査、長~い、抗がん剤投与点滴

 昨日は、2週間ぶりの検査と長時間の抗がん剤投与で疲れてしまった。夕食後、20時頃からソファーで仮眠。23時半過ぎに起きるも、再び0時にはベットイン。疲れがたまっていたのだろう。

 多発性骨髄腫の治療は6月末に始めたのだが、抗がん剤を三種類(ベルケイド、レプラミド、デキサメタゾン)併用するVRD治療を約1月継続した。ベルゲイドは主治医が腹部に注射をするので、覚悟はいるがさほど時間がかからないし、その他の2剤は飲用だから時間は要しない。

 しかし、8月中旬から現在継続中のDLd療法は、ベルゲイドに変えて新薬のダラザレックスを使っている。このダラザレックスは、点滴での投与となり、約5時間もかかる。このため、朝から病院に出向いて、まず血液検査、次に血液内科で主治医による検診を受ける。ここで、化学療法の実施指示が出るころには昼に近くなる。腹ごしらえをして、化学療法室で点滴を始めるのは午後1時頃に。結果、終了時間は午後6時を回ってしまう。化学療法室が混んでいて順番待ちになると、午後7時になることもある。長~い点滴には慣れてはいるが、午後はほぼ動けない状況になってしまうのだ。

 血液検査の結果をこの点滴の間にじっくり眺めて、一喜一憂している。今回は、クレアチニンの値が再び基準値内に戻り一喜。しかし、ヘモグロビンA1cの値は少し悪化し一憂といった具合いだ。こちらも長~い目で見ていかなくてはならないが、毎回気になるのは気になる。私の場合、腎機能、貧血の経過は一番気にしているところ。それから血糖値関係と血球量である。このところ、安定的に推移しているので、主治医から助言をもらうことも少なくなってきた。

 今回、大きな変化はステロイド薬の変更。やはり、ステロイドの副作用で、貧血や血糖値の上昇がある可能性があるから、徐々に減らしてきているとのこと。DLd療法の第4サイクルの後半にさしかかり、大きな変化となる。これから、どうなるのか推移をみてみたい。 

貴重なあなたの時間を、私のつたない記事を読んでいただく時間に費やしていただきありがとうございます。これからも、地道に書き込んでいこうと思いますので、よろしくお願いします。