スクリーンリーダーダイアリー  Microsoft オフィスのリボン操作でTab キーのみの移動では時間がかかってしまうのですが

今回は、Microsoft オフィスのリボン操作のお話です。

リボンへの移動は、Alt キーまたはF6キーをで行います。

リボンは、最初に大きい項目を左右矢印キーで選択し、その後はTab キーでその中の操作項目を移動して行きます。

Word で説明しますと

最初がホームになっていて右矢印キーを押すと挿入が選択されます。

また左矢印キーを押すとホームに戻ります。

ホームにはたくさんの操作項目があり、目的の操作項目まで何回もTab キーを押さなくてはならない場合があります。

そのようなときに、グループレベルの操作で移動すると比較的速く目的の操作項目にたどり着くことが出来ます。

グループ単位の操作は、Ctrl + 左右矢印キーです。

Word のリボンのホームが選択されている状態で、グループ移動の操作をすると、クリップボードグループ、フォントグループ、段落グループ、、、という具合に移動して行きます。

では、リボンで中央揃えまで行って見ます。


① Word を開いてリボンに移動します。

② 左右矢印キーでホームを選択します。

③ Ctrl + 右矢印キーで段落グループまで行きます。

グループでは三つ目です。

④ Tab キーで中央揃えまで行きます。

ホームのクリップボードグループから段落グループまでの間に、かなりの操作項目がありますので、確認してみて下さい。

 

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