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【セルフピアッシング】ロック(ローク/ルーク)開けたレポ

はじめに

耳の内側にピアス開けたいなぁと思い、ロックを開けました。

セルフで開けたのですが参考にできる情報があまりなく不安だったので、同じような方がいらっしゃれば参考になればと思い、簡単ではありますがレポを書いてみました。

この記事はこんな方におすすめ

  • ロックを開けたいけど痛みがどの程度か気になる

  • ロックをセルフで開けた人の感想が聞きたい

  • 最適なゲージ数やピアスの種類が知りたい


※私はピアスのプロや医療関係者ではありませんので、あくまでご参考程度に見ていただけると幸いです。

ロックとは

耳上部の山折れになっている軟骨部の淵に開けるピアッシングを、ローク(ルーク)といいます。

軟骨ピアス・ロック(ローク)の開け方や痛み・排除について | RINうぇぶまがじん

ご存知の方が多いと思いますが、ロックとは耳内部、上部のヒダ(?)を貫通させる部位のことです。

耳の表から裏へ貫通させるわけでは無いので、キャッチとヘッド、どちらも正面から見えます。

評価編

それでは、さっそく本編です。痛みレベルを5つ星で評価していきます。

前提(比較対象と耳の状態)

すでに開いている下記と比較しての感想になります。

  • ロブ(ピアッサー)

  • ロブ(ニードル)

  • ヘリックス(ピアッサー)

  • ヘリックス(ニードル)

  • インナーコンク(ニードル)

  • トラガス(ニードル)

耳は薄い~普通くらいの厚さ、肉芽や排除はなりにくいです。
また、痛みに強くはありませんが、弱くもないです。

痛み&難易度の評価

総評は、痛くない!
ロックは痛いというコメントが多いイメージだったので拍子抜けです。
(もちろん、痛みの感じ方は人によりますので痛い人は痛いと思います。)

そしてひっかけにくいので安定も早いです。もう1度開けろと言われても、喜んで開けるレベルです。

細かい評価は下記です。


  • 開けた瞬間の痛み:★★☆☆☆
    ロブ以上ヘリックス以下くらい…?
    軟骨独特の「サクサクッブチ…」という感覚はありますが、最初チクッとするのがピークだった感じです。
    開けた後しばらくはジンジンします。ズキズキはしませんでした。

  • 開けた後数日間の痛み:★☆☆☆☆
    なぜか開けた翌日~3日目くらいまで内出血していました。
    しかし、腫れませんでしたし、内出血が収まる頃には開けた耳を下にして眠れるようになりました。

  • ひっかけやすさ:☆☆☆☆☆
    耳の内部にピアスをつけるのでマスクやメガネに干渉しませんし、イヤホンも大丈夫でした。シャンプーの時もあまり気にしなくてOK。
    とにかく楽でした。

  • ピアッシング難易度:★★★★☆(3.5かな…)
    ニードルを刺す角度が難しい、硬いのに力が入りづらい、結構出血するという感じで結構難易度高めかと思います。あと、場所的にボールキャッチつけるのも難しい…。


実際に開けてみる編

開け方を文章で説明するのは難しいので、私がピアッシングする時に参考にさせていただいた動画をシェアします。

そのうえで、実際に使用した道具と私が思うコツや注意点をご紹介したいと思います。

開けるときに参考にした動画

開ける前、下記の動画を穴が空くほど見ました。笑

フランチェスカさん

Kaaさん

メイの部屋さん

あとはTwitterで検索して感想を漁って心の準備をしていました…。

使用したもの

セルフで開けたことがある方には定番かと思いますが、使用したものは下記です。

  • ニードル(ゲージ:14G)

  • サーキュラーバーベルのピアス
    (内径/ボールサイズ:10mm×4mm 、ゲージ:16G)

  • 消しゴム(ニードルを受ける用)

  • マキロン(耳の消毒用)

  • 濃度60~70%くらいの消毒液(ピアスや消しゴム浸して消毒する用)
    ※なんとなく分けていますが、マキロンで拭くでもいいと思います

  • 抗生物質入りの軟膏(ニードルと耳に塗る用)
    ベトネベート軟膏使っています。テラマイシンは肌に合わずでした。
    (ベトネベートに変えてから腫れと無縁になったので、毎回赤くなっちゃう方は軟膏を変えてみるのも手かもしれません。)

  • ティッシュや綿棒(出血を拭く用)

実際に使ったニードル

実際に使ったピアス

軟膏

コツ&注意点(独断)

思ったことを箇条書きでまとめてみます。

  • ピアッサーは無理

  • ニードルでも、同ゲージ接続はかなり難易度が高い

  • ファーストピアスはバナナバーベルが理想だと思うが、サーキュラーの方が接続とボールキャッチをつける部分がやりやすい

  • サーキュラーは内径8mmとかでも良かったかも

  • 耳の中をケガしないよう、ニードルの先が出てきたらカバーを付けましょう

  • 勢いよくグサッと行くよりはグッ…と均一に力を入れるとまっすぐ開く

経過観察(~半年)

半年たった今、とても安定しています。

気になって触ってしまったりキャッチを変更する際に手間取ったり…という場面で少し腫れることもありますが、軟膏ぬって安静にしていれば翌日には元通り、という感じです。

ヘリックス開けたときはとても腫れたので心配していましたが、ロックは大丈夫そうで安心。

ちなみに、開けた当時は腫れを考慮して大き目サーキュラーつけていたのですが、しばらく特に異変がなかったので、1か月後にピッタリサイズのバナナバーベル (内径/ボールサイズ:6mm×3mm ゲージ:16G) に付け替えて現在に至ります。

付け替えた時も異変は起きませんでした。

経過観察(~2年)

2024年になりましたが、その後腫れたりかぶれたりせずキレイにホールができました。キャッチを付けるのも慣れました。
やっぱりかわいいのでおすすめです。

感想

入念に角度を調整したおかげか、真っ直ぐ開けることが出来て大満足です。ただ、ピアッシングが久しぶりだったこともあって開けるのに3時間かかりました…。

また時間ができたら他の部位もレポしていきたいと思います。

以上です。

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