[読書3/15]スーパーインテリジェンス


スーパーインテリジェンスの形態

  1. 高速スーパーインテリジェンス:人間が行える知的作業であれば、種類を問わず行え、しかも、作業スピードが人間よりもはるかに速い

  2. 集合知スーパーインテリジェンス:莫大な数の小規模な知能によって構成されるシステムで、かつ、多様な分野において全体的な遂行能力が現行のいかなる認知システムよりも、はるかにすぐれているシステム

  3. 良質なスーパーインテリジェンス:人間と少なくとも同じで速さで思考を遂行でき、かつ、人間よりはるかに賢いシステム

スーパーインテリジェンス到達方法

  • 間接的な到達(超絶知能が別種の超絶知能を生み出す方法)

  • 直接的な到達

デジタル知能が優位とされる根拠

ハードウェア的側面

  • 演算素子が高速

  • 信号伝達速度が高速

  • 演算素子の数が増やせる

  • 記憶容量が大きい

  • 信頼性、耐久性(寿命)、感覚センサーの多様性などの面で利点

ソフトウェア的側面

  • 編集が可能

  • 転用が可能

  • 協調性に優れている

  • メモの共有化が容易

  • 新しいモジュール、モダリティ、アルゴリズム

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