【劇場版】#1「ミュウツーの逆襲」


ひとまず好きなところをザーッと箇条書きしていきます


・ミュウの石板に映るミュウの影のカット
・雪山に行くミュウと低音から始まる音楽(痺れる)
・遺伝子解析?的なことをされて復元・改造されるミュウ(ミュウツー)
・「どっちでも良い、あなたも私も同じようなもの(本物ではないコピー)」
・流石に人間のコピーは生々しかったのか、赤いホログラムで表現されてるアイツー(自分がアイのコピーであることは自覚している)
・亡くなった娘を忘れられずに研究に没頭する父と、立ち直り前を向きたい母との軋轢(重過ぎる設定)
・コピーの世界を案内するアイツーと一緒に飛ぶポケモンたち(かわいいけど儚い)
・「悲しみで涙を流すのは人間だけ」なのに涙が出るミュウツーと、その涙にありがとうを伝えるアイツー
・「生きているって、ね?きっと楽しいことなんだから」(この先の展開を考えると辛過ぎる言葉)
・鎮静剤で強制的に眠らされてる間に体が成長するけど、それでもアイツーに教えてもらった世界を忘れないミュウツー…
・「私はまだ世界に生まれてすらいない」「私は誰だ」
・ミュウを元にしてさらに強く「作られた」ポケモン
・暴走するミュウツーとパイプオルガンの音楽(絶望的で最高)
・爆発の規模的に絶対に死んでる研究員たちと、それを待っていた(わかっていた)かのように笑うサカキ様
・ミュウツー「どうすればいいのだ」(ちょっとかわいい)
・すぐにミュウツー用のアーマーを準備できるロケット団の技術力(元々準備されてた…?)
・やられるシゲル(アニメとの繋がり好き)
・洗脳を試みる?も自我が強すぎたミュウツー(サカキの自爆にも見えてちょっと面白い)
・「攻撃でもなく宣戦布告でもなく、私を生み出したお前たちへの、逆襲だ」からの「デーーーーーーン(ティンパニ入り)」からのオープニングテーマのコンボ(痺れる)
・タケシのシチューとトゲピーを助けようとして事故るピカチュウのお約束描写(テーブルだけは映画仕様)
・カタコトがすぎるトレーナー
・いつもより半音?高い映画版めざポケ(アガる〜)
・初登場ドンファン(リアルタイムで見てたらアガるだろうなぁ〜)
・ゼニガメかわいい
・フライパンはあるロケット団
・ポケモンフーズ?をハムスター食いするピカチュウ
・偵察鳥オニドリル、郵便屋さんカイリュー
・返信用ハガキを食べてみるピカチュウ(ネズミすぎかわいい)
・雨雲や大波まで作れるミュウツー(エスパー強すぎ)
・波止場を仕切るボイジャーさん(幸子すぎ)
・今日も無能なジュンサーさん
・ロケット団をゴキブリ呼ばわりのタケシ
・結局ゼニガメとヒトデマンで乗り切ったサトシ一行(海の描写、映画館で見たら迫力ヤバそう)
・ジョーイを一発で見抜くタケシ
・ミュウのBGM(ピッコロとシロフォンかわいい)
・3人しか辿り着かなかった=それ以外は溺死…?
・ミュウに感づくムサシ(お母さんミヤモトの前日譚もあるんだよね…今度ちゃんとCD聴こ)
・他3人と比べたら舐めプと思われても仕方ないサトシのパーティー
・ミュウにからかわれるニャース(かぁいい)
・文句を言う奴には直接攻撃なミュウツー様(でも水に投げる優しさ)
・ニャースを守るために飛びつくコジロウとムサシ
・フジ博士が失敗し続けていたポケモンをコピーするマシンをミュウツーが完成させた?(アンモナイト風な見た目でちょい不気味)
・何気にミュウをちゃんと目視した人間がロケット団
・バトルはちゃんとバトルコートでしたいミュウツー(この城の建築もミュウツーがしたのかな…)
・ミュウツーにまで躾が悪いと言われるサトシのリザードン
・時折ニヒルな微笑みを見せるミュウツー
・自分がブーバーに勝った時の技でやられちゃうリザードン…
・普段からかわすのには慣れてるピカチュウの本領発揮
・「だーれだっ」でクイズをするロケット団
・機械に打ち勝つマサラパワー
・土煙の中から現れるサトシとポケモンたち(イケメンすぎ)
・ミュウツーに素手で殴りかかろうとするサトシ(流石に無謀すぎ)
・ミュウツー(自分の偽物)を軽くあしらうミュウ(一発食らってからガチ反撃)
・「本物」VS「本物より強く作られたコピー」による技無し(フィジカルだけ)の戦い
・本物のポケモンと人工のコピーポケモン(でも生きてる)たちが戦う様子に絶望する10歳の少年サトシ(重過ぎる)
・戦うポケモンのスローモーション&切ないメロディのストリングス・コーラス(泣いちゃう)
・こんな時でも戦わない選択を取るニャースたち(好き)
・絶対に反撃をしないサトシのピカチュウと、自分の存在を証明するため攻撃をやめられないピカチュウのコピー
・相手を追い出すまで戦う生き物の心理
・不毛な戦いを終わらせるために体が動いてしまった結果石になったサトシ(元は人間が原因の戦いなのにそれを人間の少年が止めてしまう…)
・サトシを起こそうとするピカチュウ(ここでBGM止まるの反則だよ泣いちゃうよ)
・涙を流しながらの「ピカピ……」
・自分たちの戦いを終わらせるために犠牲になった人間に涙する本物とコピーポケモンたち(…その時奇跡が起こったんだ)
・そういえば無事だったトゲピー
・お互い別の生き物として生きている今を受け入れて、お互いを知らなかったことにすることを選んだミュウツーなりの解決策(根本的な解決になるのかはわからないけど、、)
・この物語を総括する言葉「いるんだからいるんでしょうね」
・いつかきっとまた会えるかもしれないね…
・劇場版でもしっかりオチをつけるロケット団

劇場版第1作!!なのにテーマが「自分の存在意義」「自分を生み出した人間への逆襲」「優秀なコピーと本物の優劣」とか重過ぎる作品笑
でもすごく好きな映画だな
子供の時は正直全然内容理解できなかったし、大人になった今でも100%理解できてるか怪しいけど、、

人間のエゴで生まれたポケモンが、自分の存在意義もわからないまま別の人間に悪用された結果、人間への逆襲を誓った。だけどそれを別の人間の子供に止められ、「優劣は関係なく、今生きてる以上は同じ生き物」と考えを改めて?争いを無かったことにすべく知らない土地へ自ら立ち去る…ミュウツー目線で見るとあんまりハッピーエンドではないのかな?

サトシが石化した理由も、ただミュウとミュウツーの攻撃を同時に食らった特殊効果とかではなく、「自分のとった行動の矛盾(普段ポケモンを使ってバトルする側なのに、そのポケモンたちのバトルを自ら止めてしまう)によって動けなくなる」とかだったかな?
元は全部、人間がミュウツー(もといコピーポケモン)を生み出したことが発端の争いだし、それを止めたのがポケモントレーナーという、ある意味自分のために普段からポケモンを戦わせてる人間だった、ってことで大きな矛盾が起きた結果、石になる…(石になる…?)
正直そこからポケモンたちの涙で石化が解けてエンディングって流れは若干駆け足に感じてちょっと惜しい気はするかな…?(急にミュウツーが物分かりよくなった感じがした笑)
まぁそこはアニメだからってことで飲める範囲だけど…!

それでも迫力のあるバトルシーン、敵から逃げる鬼気迫るシーン、平和な場面(序盤)のポケモンたちの団欒シーンとか、ポケモンの映画としてはとっても面白い内容だったんじゃないかな〜と思いました!

流石に書くの疲れたからここまで…



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