ぼっち大学生の私が、ぼっち系Youtuberパーカーさんの「ひとりの時間が僕を救う」を読んで考えたこと

私はわけあってぼっち大学生です。

授業にはきちんと出ています。ちゃんと卒業したいので。

最近、ぼっち大学生として話題のパーカーさんの「ひとりの時間が僕を救う」を読みました。

これを読んで、彼との相違点に気づきました。同じぼっち大学生でも、私は彼ほどひとりが好きではないということです。

パーカーさんのように、ひとりでいることが幸せと割り切れれば良いのですが、私はそうではない。

例えば、パーカーさんは映画は断然一人派らしいのですが、私は一人で映画を見たい時もあれば、誰かと一緒に見て感想を言い合いたいときもあります。

感動ものは一人で見たいですが、ラブコメは誰かと見たい。

一人旅にも行ってみたいけど、ずっと一人は嫌。

ひとりで居たいけど、孤独は嫌。矛盾しているんです.....。

だから私はパーカーさんよりも面倒くさい人間だと思いました。パーカーさんみたいに、どこへ行くにもひとりっていうのが基本スタンスの人とは全然違うと思いました。

しかし意外だったのは、パーカーさんも最初からひとりでいることが得意だったわけではないことです。
徐々にひとりで行動することに慣れていったそうで、それには相当な鍛錬が必要だったようです。

私は読んでいて、そこまでの鍛錬はできないと感じました。
人それぞれなので何が正しいとかではなくて、ここでは「私に合っているかどうか」で考えています。

この本を読んでいて、私はそこまでひとりでいることを望んでいないことに気づきました。
できれば週に1回は友人と会ったりお喋りしたい。今はほとんど友達いないのでできてないですけど...。
私はずっと一人でいると考えが偏ってきてしまう気がして、たまには人の考えとか意見を聞くことが大事だなと思っています。それも自分とは全く違うタイプの人間から聞く方が面白い。
他の人の意見って、全く違う視点から言ってくることがあるので、一人で考えてたら気付かないことばかりです。

大人数で会ったりはしませんが、一対一で定期的に人と会うのが理想だなと思います。
(一対一の方が深く話せる気がするので)

本当はパーカーさんみたいに、ひとりでいることが最高、友達と会うのはたまにで良いって思える人間だったらよかったけど。 私はそうではないからこそ、自分なりのやり方を見つけなければいけないなぁと思いました。

このパーカーさんの本を読んで、自分の「理想のぼっち度」を見つめ直す良い機会になりました。

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