【音声配信】結果にフォーカスしない生き方
こんにちは、SPU運営チームです。
SPUオンラインスクール音声コンテンツをお届けします。
今日の音声のテーマは「結果にフォーカスしない生き方」です。(30分17秒)
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今の世の中は、結果こそすべて、という風潮があります。
たしかに、出世するためには結果を出す必要があるし、結果を出した方が凄いと思われたり、周りからちやほやされるかもしれません。
もちろん、結果を出すことが大好きで、結果を出すことこそ生きがいという人は、どんどん結果にフォーカスしたらいいと思います。
だけど、全員が全員、結果を出すことが得意なわけではないし、結果こそすべての価値観があんまりフィットしない人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、フォーカスする先を、「結果」から「挑戦そのもの」にしてみましょう。
「結果が出たら素晴らしい」のではなく、結果が出ようが出まいが「挑戦したことそれ自体が素晴らしい」と捉えるのです。
チャレンジしにくい価値観が育つ?
例えば子育てだと、子どもを褒める際に何を対象にして褒めるのかで、その子の人生は大きく変わります。
Aくんには「頭が良くてすごいね」
Bくんには「どんどん新しいことに挑戦してすごいね」
と褒めることにします。
つまり、出た結果に対してアプローチしてるのか、プロセスに対してアプローチしてるのか、の違いですね。
すると、Aくんは成績がいいとか、テストの点がいいとか、褒められるためには結果にフォーカスしなければいけないという条件がつきます。するとどういう心理状態になるのかというと、「うまくいきそうなことにしかチャレンジしたくない」になっていきます。
つまり、もう一歩努力したら届くかもしれない挑戦を辞めて、結果が出そうな安全パイなところしか狙わなくなる、そういう価値観が育っていきます。
一方、Bくんは結果出ようが出まいが、挑戦そのものが褒められるので、失敗を恐れない子に育っていきます。
もう一歩の挑戦は諦める人生か、どんどん失敗を恐れず挑戦していく人生か。
この価値観の違いでそれぞれが大人になるまで過ごしていくと、将来、人生には明確な違いが出ていきそうなことがわかります。
自分らしさのヒントは「変化」にあり
もちろん、子どもの方が柔軟で成長は早いですが、大人だってできないことはありません。
僕たちはどうしてもAくん的価値観が染み付いてしまっているので、結果が出そうならやる、失敗しそうならやらないという選択をしがちです。
それを、できる限りBくん的に寄せていって、結果が出ようが出まいが、やりたいと思ったら何でもチャレンジしていくという選択をしていくと、あなたの人生には「変化」が増えていきます。
変化が増えると、そこから新しい学び、新しい気づき、新しい発見も増えていきます。
自分らしさのヒントは、変化の先に待っていることが多いので、ぜひ、今から少しずつ、結果よりも挑戦の方が尊いという価値観を取り入れていってはいかがでしょうか。
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【音声配信】「結果にフォーカスしない生き方」(30分17秒)
■結果にフォーカスしない生き方とは
■SPU代表の年商16億円時代の話
■小さな違和感を無視し続けると起こること
■魂の叫びを無視すると「クラッシュポイント」に達する
■自分らしさに向かうためのスモールステップ
■結局のところ大切なのは…
それではどうぞ。
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