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私のワクワクと夢

私にとってのワクワク

大学生の時間はあっという間に過ぎ去り、最後の学生生活を終えようとしている私たちですが、皆さんどんな気持ちでしょうか。
私にとってこの3年半という時間は本当に濃厚で、かけがえのない時間であったと自信を持って伝えることができます。
高校生までの自分と1番違うのは、親の敷いたレールを走る日々が大学生になってからは本当に自分の意思で考え、行動するようになったことだと実感しています。

そんな中この1年間の目標は、今しか出来ないことにとことんのめり込むことです。
そのためにしていることは、1日たりとも無駄にしないということをモットーに、課題はもちろん、学校に旅行、アルバイトと全て全力で取り組んでいます。
予定は詰め詰めですが、毎日本当に充実しているので、それだけでワクワクしています。
特にこの1年間は海外10カ国行くことを目標にしているため、毎月のように大好きな海外に行けるワクワク感は止まらないです。
毎日何かに追われている日々ではありますが、残り半年間悔いのない時間を過ごしたいと思います。 

私の夢 〜影響力のある人間〜
私は他の人にプラスの影響を与えられる人間になりたいと考えています。
このように感じるようになったきっかけとして、海外での経験が大きかったように思います。私が海外に留学や旅行をするたびに感じることは、海外の人は自己肯定感や自信を持っている人が日本人に比べて多いことです。
実際に内閣府のデータで以下のような結果が出ています。

これらのグラフからわかるように、日本人の国民性も関係してはくるものの、本当に自己肯定感や、幸福感は海外の人に対して低いということがわかります。
私はこのような日本人の状態を見て、もっと海外の人のように日本人も自己肯定感や幸福感を高めることができるならば、よりみんながワクワクし、幸せな社会になるのではないかと考えています。
一度きりの人生であるなら、自分に自信を持って行動し、周りの人と共に幸せな時間を過ごした方がみなさんきっといいはずです。
このような理由から私の夢は徐々に身の周りの人からプラスの影響を与えていける人間になりたいと思うようになりました。 

そのために何をするか
まず影響力を与えることのできる人間にならなければなりません。
私の中での影響力のある人とは、言葉に説得力がある人や、人望があり、どんな人からでも慕われている人、人を惹きつける力があるような人だと考えています。
私の尊敬する人物である京都セラミック株式会社を設立した稲盛和夫さんは
「1日1日を『ど真剣』に生きなくてはならない」と社員さんによく言っていると述べています。このような愚直な生き方を継続することで、平凡な人間をやがては非凡な人物へと変貌させるのです。
私はこの言葉にとても共感していて、偉人はみんな毎日の時間をとても大切にし、そして努力を惜しまないからそのような存在になれると考えています。
その他にも
「考え方」を変えれば人生は180度変わると述べており

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

という方程式で表現されている。
人生や仕事の成果は、それらの3つの要素の足し算ではなく、掛け算によって得られるものであると言うのです。

自身の経験からもこの言葉にも同感しています。
私は高校生の時ぐらいまでは結構ネガティブな考え方を持っていたように覚えているのですが、考え方がマイナスであるならば、掛け算すると結果は必ずマイナスになってしまうということが今だからこそわかります。
日々の生活で自分自身に納得しておらず、変わりたいと願っていた自分がいたのを思い出します。こんな私が変わったきっかけは、留学先での経験が大きかったと思います。
まず出会う人みんなが明るく、フットワークが軽く、プラスの思考を持っていたことにありました。その時に、まだ起こっていない先の不安を心配するくらいであれば、何でもやってみればいいか、という考えに変わっていったように思います。

つねに前向きで建設的であること。
感謝の心をもち、協調性を有していること。
明るく肯定的であること。
善意に満ち、思いやりがあり、優しい心を持っていること。
努力を惜しまないこと。

いずれも言葉にするとありきたりではありますが、これらを頭で理解するだけでなく、体の奥までしみ込めせ、血肉化しなければならないと稲森和夫さんは語っています。

このように影響力のある人物の言葉は本当に心に刺さることが多いと思います。
私もそんな存在になるために、まず今は上記で稲盛和夫さんが述べたようなことをできる人間を目指しています。そして社会人になってからは、それらを並行しつつ、誰よりも努力し、愚直に働きたいと考えています。

まとめ
考え方を変える第一歩には何かきっかけが必要です。
私は自分の存在によって、誰かがプラスの方向に変わる瞬間を見てみたいと思います。最初の第一歩を踏み出すきっかけになればいい。毎日幸せ!という言葉を身の回りの人から増やし、その輪をどんどん広げていくために、上記の内容を有言実行したいと思います。

参考文献
稲森和夫 『生き方 人間として一番大切なこと』サンマーク出版
内閣府 『今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~』
(最終閲覧日:2019年11月19日)
https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html