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DENIX 4140 グラディエータースオード グラディウス 西洋剣


DENIX 4140 グラディエータースオード グラディウス 西洋剣
西洋剣 直剣 グラディウス
おすすめ度
90/100(超お勧め)


このテキストデータの作成意義

  1. ↑↑↓↓←→←→BA

  2. 古代ローマの剣闘士たちや兵士たちが使った片手剣

  3. 名前はラテン語で剣


数値関連

全長

711mm

刃渡り

517mm(切っ先から棟区まで)

身幅

64mm(根本)
49mm(中間のくぼみ)
56mm(刃が再度広くなっているところ)

柄長

88mm

重量

1169g

全装重量

1957g


実剣の簡単な解説とか

共和制から帝国中期にかけて採用されていたローマの剣 グラディウスをモチーフにしている
グラディウス(Gladius)自体がラテン語で剣という意味
横STGじゃないよ
因みにこの剣に似ている葉っぱを持つことから名前が付いたアヤメ科の植物がグラディオラス FF15のヒスゴリラ一歳しか違わないのに兄貴役をさせられた可哀想な奴もこれから名前が付けられた(妹がイリス=菖蒲なのも根拠)
グラディウスはラテン系の国家で制作された為刺突に特化していると思われがちだがむしろ同時代の刀剣とは思えぬほどしっかりとした冶金(というかローマ帝国は結構冶金技術がすごい キリスト教が文化と技術を破壊した)で作られる為切れ味も鋭く むしろ斬撃による戦意喪失を狙っていたという
この時代金属鎧はローマ軍(のさらに一部)にしか大それて使われていないのでむしろ切れ味の良い刃物の方が強いという理由もありそうだ

大きく分けて大本のヒスパニア型グラディウスとそれを小型化したマインツ型グラディウスと再拡大を行ったポンペイ型グラディウスに分けられる
後者に行くにつれて時代が下る

マインツ型が本模造刀のモデルとなる 小剣か中剣というような感じでやや短い
優雅な曲線状の刃は切った際の切り傷を深める役割があるというが流石にこの程度では広がらないのではないだろうか フランベルジュみたいな小刻みに揺れるならわかるが…

ローマの戦術は元々は小型の盾と大型の槍でのファランクスだったが山岳ゲリラからの打撃を受けたことにより
大型の盾で身を守りつつ投げ槍であるぴるむ君を投げてから散兵しグラディウスで戦う片手剣とタワーシールドの戦術が基本となった
ある意味ファンタジーみたいな剣が戦場の主役!という時代である

でも時代が下り帝政後期になると騎兵用のスパタ(ギリシャ語で蕾だが、スペイン語の剣(スパーダ)に繫がる)を小型化しセミスパタが軍隊の剣として使用された


所感

握りは完全に片手剣のそれ
かなり握り込みやすい
DENIXでなければ振れるのにな~と思ったらコールドスチールのトレーニングソードをお勧めする

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!