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DENIX 4183 メディバルバスタードソード

ドリフターズがようやく7巻が出ると聞いてうれし泣く男

DENIX 4183 メディバルバスタードソード
直剣 長剣 片手半剣
おすすめ度
70/100


簡単なアレ

  1. 刀身は同社製エクスカリバーと同じものを使用

  2. メディバルは中世を意味する

  3. バスタードは殆どの意味が罵倒だがこれの場合は雑種を意味する



数値関連

全長

1185mm

刃渡り

735mm(リカッソ含まず)
763mm(リカッソ含む)

身幅

39mm(リカッソ)
37mm(刃根本)

柄長

232mm(ポンメル含まず)
299mm(ポンメル含む)

重量

2069g

全装重量

2775g


実剣の簡単な解説とか

バスタードとはかなり軽蔑侮蔑的な意味を持つ言葉
非嫡子
偽物 紛い物
劣る 出来の悪い
動植物の類似種 〇〇モドキとか
動植物の雑種
規格外

バスタードソードはこの中の雑種を意味する
これはバスタードソードが片手でも両手でも扱えるからだ
その為片手半剣(ハンドアンドハーフソード)と言われることもある
片手剣の様に盾と一緒に使って戦うことも 両手剣の様に両手で一気に振り回すこと
そしてラテン剣の様に刺突も出来 ゲルマン剣の様に敵を切ることにも向く
代わりに重心が中途半端で長さも中途半端になってしまったがスイス傭兵たちは同じく雑多な特徴を持つハルバードと共に長い間愛用し続けた

バスタードソードが産まれたのは中世だが流行ったのは近世というべき時代
鎧が発達し冶金術が向上して庶民にもある程度安価で鎧が作れるようになり、高級な身分ならよりかなりガッチガチの鎧を使えるようになった時代だ
そうなると段々と盾が邪魔になってくる
ファンタジーではガッチガチの鎧騎士がガッチガチの盾を持つことが多いが、実際は剣を使う場合は両手剣で殴って打撃を与えることが多い 無論メイスを使用した方が良いが
段々とこの辺りから刃を持って柄で殴るよりも刀身で殴ることが増えてきた時代とすることもあるが時間旅行なんてできるわけないし実際見たこと無いから知らね
この辺りから段々と剣の切れ味が(不要だから)悪くなってきたと言われる
銃が出てきて鎧がすたると一気に切れ味が良くなるのも元々よかったからなんですねー 例としてはブロードソード(レイピアよりは太い細剣)
ぶっちゃけ錬金術で培ってきた冶金技術と良質な鉄鉱石のお陰で日本刀より西洋剣の方が切れ味が良かったりする
でもガチで切ろうと思うと日本刀の形状は柄が短すぎる以外はほぼ最適であり明治に作られた村田経芳(村田銃の開発者)の作刀や現代のコールドスチールのカタナ等の切れ味は非常に良い
あくまでも砂鉄を頑張って使ってたのが実質純鉄主義という宗教になった玉鋼というのが全部悪い


所感

意外とデカく感じるゾ!

余裕を持って両手で持てる柄 刃に比べて長い

鞘はエクスカリバーに比べてシンプル

正直表と裏では何も変わらないように見える 間違い探しだ
実際柄の糸巻き部分を見るとようやく表裏が違うな?と思うくらい

エクスカリバーとの比較や分解

刃は全く同じ

エクスカリバーよりネジが長い

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!