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東京percussive pedia全国ツアー大阪公演

私が企画・担当をしたペディアの大阪公演が終わりました!!
頑張ったし、せっかくなので、ひっさしぶりにnoteに記録しておきたいと思います。
(一応ちゃんとnoteの存在は忘れていませんでしたよ…笑)

これを読んでいる方で知らない人はあまりいないかもしれませんが、私が所属する東京percussive pediaという団体は、「打楽器による感動と笑い」をテーマに活動している打楽器アンサンブル集団です。
リーダーの嶋崎雄斗さんはYouTubeにも力を入れており、登録者数は20万人超、打楽器界随一の知名度を誇ってます(と思っています)。

そんな東京percussive pediaで全国ツアーをする!という企画がブチ上がり、各メンバーが各地での公演の企画を担当することになり、私は大阪の担当になりました。
(東京出身のくせになぜ大阪担当になったか、というと一応弟が大阪に住んでいるからです)(でも弟の連絡先は知らないしメリットは特にありませんでした)

ホール候補はいくつか挙がりましたが、由緒正しいザ・フェニックスホールに決まりました。
行ったことはありませんでしたが、クラシックのトップアーティスト達がよくコンサートをしているホール、というイメージでした。
(場違いでは…という気持ちも若干ありました笑)
しかし恐る恐るホールの予約をした時から本当に丁寧に対応していただき、こちらの突拍子もない企画にも精一杯ご協力いただき、ホスピタリティ溢れる素晴らしいホールでした。
打ち合わせもオンライン上でやりとりをしながら進めていただき、現地スタッフの力も借りながら準備を進めていきました。

今回の公演のスタッフさんは雄斗さんが運営するオンラインコミュニティ「HALL」から有志の方が参加してくださり、受付周りや会場整理など細かい部分を全部担当していただきました。
皆さんチャットのやりとりから有能&ユーモアに溢れていて、安心してお任せすることができました。
今回めちゃめちゃありがたいことにチケットが早々に完売してしまい、行ったことのない会場で約300人をさばくイメージが掴めず、かなり不安だったのですが、この辺りはスタッフさんが本当に的確に動いてくれて、大きなトラブルもなくスムーズに終えることができました。感謝しかないです……

また、今回たくさんの打楽器を瀬楽スタジオさんからレンタルさせていただきました。
細かい要望にも素早く対応していただき、搬入・搬出もおかげさまで大変スムーズでした。
華やかで振りやすいタンバリンとレスポンスが良く深い響きのドラがとても良かったです。
機会があったらぜひまた利用させていただきたいです。スタジオも使ってみたいなぁ…

公演のテーマは「祭!〜打楽器と和の世界〜」と銘打ち、和楽器を使った曲や曲名に「祭」が入った曲、とにかく派手な祭っぽい曲、大阪ネタ、などで考えていきました。 
雄斗さんからも
「やりたい曲どんどんやろう!!俺編曲するしツアーのために時間取ったから!」
と力強いお言葉をいただき、あれよあれよという間になかなかガッツリなプログラムになってしまいました。

ちなみにセットリストは以下です。
1.お祭りマンボ
2.まつり
3.舞姫
4.MURASAME
5.夏祭り
6.マツケンサンバⅡ
7.ロッキン・リッキー・ロケット
8.NMB48メドレー
9.千本桜
10.Shining!!

お祭りマンボは元々好きな曲でしたが、いっちー先輩こと嶋崎友紀さんのVib.が炸裂してて良かったです。

まつりではフレッシュみきちゃん(松澤美希ちゃん)のコブシがききまくり。

3曲目の舞姫は雄斗さんのオリジナル作品ですが、和太鼓やチャンチキなどの和楽器が大活躍!それぞれの持ち替えも美しく舞っている様でした。
舞姫、というタイトル通り、女性3人での力強い演奏は見応え抜群でした。

4曲目は和太鼓奏者の月村路子さんが作曲された曲で、雄斗さんが打楽器4重奏に編曲しました。
こちらも和楽器を使っていますが、ソロが鍵盤打楽器、伴奏に和楽器が入る形になっています。この曲ではチャンチキなどを担当しました。威勢のいい掛け声パートも楽しかったです。

5曲目の夏祭りは長く愛されている曲だけあって盛り上がりますね。花火大会に行きたくなります。

そして前半最後となる6曲目には私の大好きな!マツケンサンバⅡをねじ込みました。
スタッフの方にも協力していただき、腰元ダンサーズとして踊らせていただきました。お客さんの中でも小さく踊ってくれている方が何人かいました。もう日本を代表する名曲ですね。楽しかった〜(笑)

休憩を挟み、後半はロッキン・リッキー・ロケットからスタート。
この曲はエアドラマーとボイスパーカッション(?)の曲ですが、ペディアの持ちネタとしてよく演奏しています。
ただ、せっかく大阪でやる、ということなので…
思いついちゃいました…
大阪のドラマーといえば…
くいだおれ太郎だ…!
そんなわけでこうなりました。

くいだおれ太郎 a.k.a シーマ・ザッキー

(そして途中で入れたちょっとしたご当地ネタもウケて良かったです。)

次のNMB48メドレーはナギイチ・僕らのユリイカ・オーマイガー!の3曲。
これは完全に自己満足コーナーではあったのですが、せっかくなので入れさせていただきました。
この段落はただのオタク語りになっていますので、興味のない方はガッと飛ばして次のブロックまでお進みください。
NMB48は元々好きだったわけではなく、私の推し、みおりんことフレッシュレモンこと市川美織ちゃんが移籍してからちゃんと見るようになりました。ちなみに僕らのユリイカはみおりんが初めてNMBのシングル選抜メンバーに入った曲で、初めてCDを買ったNMBの曲です。めちゃいい曲です。恋心に気付き始めた青春な歌詞もいいし、ストリングスの感じが夏の爽やかさと切なさに拍車をかけていて大好きです。MVのみおりんも最高にかわいいのでぜひ見てみてください。他のメンバーもかわいいです。
ナギイチとオーマイガー!はもう少し初期の曲なのですが、やはりさやみる(山本彩ちゃん&渡辺美優紀ちゃん)強いわ…となります。特にナギイチは最強。
今回の公演ではアイドルを意識して女性メンバー4人で演奏させていただきました。私が言うのもなんですが、ペディアの女性メンバーはみんなアイドル並みに綺麗&かわいいので私得でした。
まあ誰でも知っている曲ではないので、お客さんを置いてきぼりにしてしまったかもしれませんが……
しかし!せっかくの担当公演、ここで怯まずに畳み掛けていきます。
アイドルのライブといえばコール。
担当していたドラムをマツバこと松葉侑先輩に任せ、ナギイチのみもう一度演奏。
ポカン顔のお客さんも巻き込んで一緒にコールをやっていただきました。
いやぁ〜…これ文章ではなかなか伝えるのが難しいんですけど、すっごく楽しかったです!!笑
打楽器アンサンブルの演奏会で
超絶かわいい!〇〇〜!!
って叫ぶことあります?
ご協力いただいたメンバー、スタッフ、お客様、本当にありがとうございました。
私は満足です。

そして9曲目は千本桜。
これはペディアで演奏動画も上がっていますし、テーマにも合っているかなと思って選曲させていただきました。
私の担当パート、パーカッション的には筋肉の限界まで振り続けるタンバリンと持ち替えが見どころです。

ラストはShining!!というペディアのオリジナル曲でフィニッシュ。
今回のツアーに合わせて雄斗さんが書き下ろした曲です。朝の情報番組で流れているような爽やかな曲です。青春を感じます。
難易度的にもそこまで難しくなく、早速楽譜も多彩な編成で販売されているので、ぜひ色々な方に演奏していただきたいです。

ザッとセットリストを振り返ってみましたが、
曲数少ない…?
と思いました?
そうなんです、ちゃんと企画コーナーもありました!
ペディアの演奏会といえば恒例となってしまったおもしろ企画ですが、今回はメトロノームで叩いて被ってじゃんけんぽんをやらせていただきました。ハリセンで…
おそらくこの企画の様子は嶋崎雄斗チャンネルでアップされると思いますので、詳細はここには書きませんが、めっちゃ良かったです。ご褒美が。

ご褒美タイム

移動日に記録的な大雨が降ったのですが、現地スタッフさんのアドバイスで全員早めに移動できたため、新幹線が止まった影響もゼロで無事現地入りできたのも本当に良かったです…
(スタッフさんで来られなくなった方もいました泣)

色々ありましたが、満員のお客様の中で、たくさんの笑顔があふれるコンサートができたことがとても嬉しかったです。
私の人生というか仕事に対するポリシーである「目の前にいる人を笑顔にする」という経験がたくさんできたコンサートになりました。

ペディアのメンバーのみんな、スタッフの皆様、ザ・フェニックスホールの皆様、瀬楽スタジオの皆様、サプライズゲストの原さん(笑)、そして見に来てくれたお客様、いつもYouTubeで応援してくれる皆様、ほか関わってくれたすべての方々!!

本当に、ありがとうございました。

ペディアの全国ツアーは全7公演のうち4公演終わりまして、残すところはあと3公演!!
そのうち私が出演する広島公演(6/24)のチケットがまだ余っております!
ご予約こちらから!!笑

ツアーグッズも6/30までの販売です!
こちらから買えます!

ファイナル東京公演まで元気に駆け抜けたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

もし応援していただけるならば!目下のところ私のおやつ代か娘のおむつ代になります。