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パンクロック イントロドン

最近、私は音楽を聴く時に、インポートした曲をシャッフルで聴いているのだが、曲が変わるたびに一人でイントロドンをして楽しんでいる。

イントロドンには、以下のパターンがある。

① 正解したら嬉しい。

イントロだけですぐに正解がわかったらすごく嬉しい気持ちになる。わかる時は1秒以内、はじめの出音だけでわかることもある。
その限られた時間の中で脳内をフル回転させ、答えを導き出すという行為は、脳の海馬を鍛えることで、記憶力の向上・維持を行うことが出来ると考えている。
また、久々聴く懐かしい曲が流れることで、その楽曲に紐付いた記憶を呼び起こさせることで、脳の活性化が出来る側面もある。

② 知ってる!でも思い出せない。

「知ってる!何なら続き歌える!でも誰の曲だったかな…思い出せない。」これもよくある。一番モヤモヤするやつである。私はこのパターンの場合はバンド名を確認して「それや!!」と歓喜することで、小さな幸せを獲得している。
また、久々に聴くことで、そのバンドを改めてフューチャーすることが出来、新たな発見をすることもある。

③ 知らない。でも、すごくカッコいい。

全く知らない曲であったり、持ってる音源なのに覚えてない曲、でもめちゃくちゃかっこいいな、という曲の場合。すぐに調べて、新たに、または改めて聴くことで、その曲の素晴らしさを体感する。この時点で新たな発見である。

④ 知らない。そして全く刺さらない。

そんなこともあるよね。十人十色、人の好みは千差万別、みんな違ってみんないい。


そこで思い立った。私と同じような体験をみんなが簡単に楽しめたら、すごくおもしろいのではないかと。重要なことは、能動的ではなく、受動的に提供することである。

その昔、「アルバムは4曲目までが勝負」と言われていた。しかし、今の世の中は4曲どころか、4分すらも長いであろう。1分以内、いやもっと短い時間で「自分自身がそれに興味があるかどうか」が決まるといっても過言ではない。

それを考えると、イントロドンは短い時間であるので、タップや再生するハードルは下がり、現在社会においてその小さくも大きなハードルを越えることで、③ように誰かが新たに興味を持ってくれれば、それはすごく嬉しいことだと考えた。自称パンクロック伝道師の冥利に尽きる。

そして何より、私がイントロドンの第一人者であると世間に認知されたら、オリンピックにイントロドンが競技として加わった際には声がかかり、代表選手として参加が出来るのではないか、と考えた。あわよくば、私がひそかに応援しているスピードスケート選手の佐藤綾乃さんにオリンピック選手村で会えるのではないかと考えた。人が夢を持つことは、何人たりとも否定する権利はない。

決してみんなに楽しんでもらうためのエンターテイメントではない。オリンピック出場という夢のため、私利私欲のためである。


どのように展開するのが良いかと考える。

イントロドンを提供することは容易である。重要点は「正解の発表方法」である。

X(旧Twitter)での展開の場合、リプライに正解を掲載していた場合、イントロドンを見た瞬間に正解が見えており何の意味もなくなる、という可能性がある。とはいえ、翌日などに「これが答えですよ」と投稿したところで、大多数の人は問題自体を忘れている。興味もなくなっている。
目まぐるしいスピードで情報が飛び交い、人の興味が消化されていく現代社会において、その時に答えがわからないことは致命的である。

TikTokやYouTubeのショート、Instagramのリールも検討する。イントロを流し、概要欄に答えを掲載するというものだ。

メリット
X(旧Twitter): 答えがすぐにわからないので①または②により、コメント欄でワチャワチャできる。
Instagram : 答えがすぐにわかることで②の解消、③への誘導強化。

デメリット
X(旧Twitter): 翌日の正解発表ではみんな興味が無くなっている。
Instagram : 答えがわかっていることで、コメント欄で①や②の楽しみはが薄れる。

導き出し出した答えは「どっちもやってみる」である。

まずは、国内の私の好きなパンクロックの楽曲からスタートするつもりだ。おそらくいつか出てくるであろう「このバンドはパンクロックじゃないのでは?」などというアドバイスは、私にとって討議したい部分ではないので、そっとしておくことは決めている。

その後、数多くの素晴らしい楽曲が存在する海外の音源も紹介していけたら、よりみんなの興味の琴線に触れる機会は増えることになるだろう。

イントロドンをするために、サウンドファイルにフェードアウトや最適な無音部分の追加などの編集、また最終的な動画編集などに時間を費やす私。自分でも何をやっているのかわからなくなってしまうことがある。

全ては、みんなの笑顔のため。
ではなく、私のオリンピック出場のため。

いつまで続くのか、どうなっていくのか。パンクロック イントロドンは、皆さんの反応と全て私の気分次第。

https://twitter.com/sp_records

https://www.instagram.com/yuki_sp_records/


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