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あなたの筋肉はスプリンター派?マラソン派?

こんにちは!
甘いもの大好きアスレティックトレーナーのゆきです🙌

今回は筋肉の種類についてお話しします!

筋肉は細かくすると繊維状になっており、その中に「筋繊維」という束があります。この筋繊維は種類によって、得意不得意があります。

その種類は大きく分けて2種類あり「赤筋」と「白筋」に分かれます。この2つはミオグロビンという赤色の色素タンパク質を多く含んでいるかどうかで、色が変わっています。


赤筋

名前通り赤い筋繊維で「せっきん」と読みます。収縮の速度は遅いですが、スタミナのあるマラソンランナー型の筋繊維です。
遅筋(ちきん)とも呼ばれます。

赤筋はミオグロビンが多く含まれるため、肉眼でも赤く見えます。また、ミトコンドリアの量も多いため、脂肪の代謝に優れています!

魚でいうとマグロが赤筋タイプです。マグロの刺身って赤いですよね?あれはミオグロビンの色です。赤筋が多いために長く泳ぎ続けることができます。

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・白筋

こちらは白い筋繊維で「はっきん」と読みます。白筋は逆にミオグロビンが少なく白色に見えます。

筋肉の収縮速度が早いため瞬発力に優れています。スプリンター型の筋繊維です。そのため速筋(そっきん)とも呼ばれます。

魚でいうとヒラメが白筋タイプです。ヒラメは白身魚だからこそ、砂の中で待ち構えたところから、一瞬で獲物を捕まえる瞬発力があるのです。

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人の筋肉は"赤筋の筋繊維だけ"であったり"白筋の筋繊維だけ"ということはなく、どちらの筋繊維も混ざって筋肉になっています。この筋肉の中の赤筋と白筋の割合は、遺伝によっておよそ決まっており、大きく割合が変化することはないとされています。そのため、マラソン選手の子供はマラソンが得意な場合が多いです。

しかし、全てが遺伝で決まってしまう、ということでもありませんので安心してください^^

赤筋タイプの人でもトレーニング次第で瞬発力はもちろん向上しますし、白筋タイプの人でも持久力がつかないわけではありません。トレーニングによって目的に合う筋肉を鍛えることはできます!

あくまで、筋肉には得意なタイプがあるだけです。皆さんが今取り組んでいるスポーツや競技のことを「好き!」という気持ちが能力を上げるには、なによりも大切な要素です!

もし、次にお魚を食べるときはどちらのタイプの魚なのか気にしてみてくださいね^^

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