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V2リーグ開幕直前!奈良ドリーマーズってどんなクラブ?【特集】

バレーボールのVリーグDIVISION2 (V2)が10/30(SAT)に開幕します。奈良県からは奈良ドリーマーズが参戦。県内唯一のVリーグクラブとして存在感を発揮できるか注目です。奈良ドリーマーズとは一体どんなクラブなのか、まとめてみました。

奈良ドリーマーズとは

創部は2006年。90年代に大阪の実業団チームとして活躍した西淀製作所バレーボール部OBと佛教大学OBを中心に、「NBKドリーマーズ」として結成。当初は大阪府大正区に本拠地を置いていたが、Vリーグ参入を見据えてVリーグのチームがなかった奈良県奈良市に2015年に移転した。その際、チーム名を「奈良NBKドリーマーズ」と改称して、2015-16シーズンからは、V・チャレンジリーグII(当時の3部相当)へと参戦する。

2018年には、S3ライセンス(V3参入権)を取得し、V・チャレンジリーグに替わって誕生する新生V.LEAGUEのDIVISION3(V3)に、チーム名を「奈良ドリーマーズ」に変更して参入。参入2年目の2019-20シーズンにはV3優勝を果たした。当時はライセンスの問題もあり、昇格は出来なかったが、2020-21シーズン中にS2ライセンス(V2参入権)を獲得。今季より、V2リーグに挑戦する。

VリーグDIVISION2 (V2リーグ)とは

日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ機構)が2018/19シーズンから開催する日本国内のセミプロバレーボール大会『V.LEAGUE』の2部リーグ。 今シーズンは15チームで開催される。2回戦総当たりで1チーム20試合戦い、上位2チームはS1ライセンス所有チームに限りV・チャレンジマッチ出場(奈良ドリーマーズはS1ライセンス不所持)。

【2021-22シーズンV2リーグ参戦クラブ】

富士通カワサキレッドスピリッツ(神奈川)
埼玉アザレア(埼玉)
大同特殊鋼レッドスター(愛知)
つくばユナイテッドSun GAIA(茨城)
ヴィアティン三重(三重)
東京ヴェルディ(東京)
サフィルヴァ北海道(北海道)
兵庫デルフィーノ(兵庫)
きんでんトリニティーブリッツ(大阪)
トヨタ自動車サンホークス(愛知)
警視庁フォートファイターズ(東京)
千葉ZELVA(千葉)
クボタスピアーズ(大阪)
奈良ドリーマーズ(奈良)

注目選手

片野坂拓人
V3リーグ優勝を果たした2019-20シーズンのリーグ得点王。今季新加入の加藤克貴とは大塚高校の先輩後輩。

高橋和希
奈良県出身の新キャプテン

その他

クラブの公式YouTubeチャンネルでは、バレーのチャレンジ動画などを公開中。以下の動画は140万回再生されるなど、盛り上がりをみせている。

まとめ

今週末の開幕戦では、苫小牧市総合体育館にてトヨタ自動車サンホークス(10/30)、サフィルヴァ北海道(10/31)と対戦する奈良ドリーマーズ。

奈良県内では、11/27(SAT),28(SUN)と12/4(SAT),5(SUN)には、西部生涯スポーツセンター体育館(奈良市)、2021年の3/12(SAT),13(SUN)には、橿原市のジェイテクトアリーナ奈良(橿原市)で試合がある。

今夏の東京五輪ではベスト8入りし、盛り上がりを見せた男子バレーボール。奈良県勢として初のV2リーグ挑戦となるドリーマーズにぜひ注目してほしい。

◆当noteについて
「奈良のスポーツ文化に寄り添った地域密着型スポーツメディアを目指す」という大言壮語を掲げつつ、それとは裏腹にゆるーく、奈良を中心とした関西の片隅のスポーツジャンルを定点観測していきます。当面は社会人スポーツチームの試合情報をキュレーションしたり、気になる県内のスポーツトピックにコメントしたりという形での更新予定。
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