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人体の原理原則「縦巻き横巻き理論」とは何ぞや?

こんにちはスポーツケア三鷹今回の身体のミカタは「縦巻き横巻き理論」という身体の原理原則について知って頂きたいと思いご紹介します。

世の中には無数のアプローチの仕方があり様々な施術方がありますが

「縦巻き横巻き理論」とは鹿児島県いちき串木野市で内司治療院をしている内司和彦先生が創始者の人体の原理原則です。

どのようなものか簡単に説明しますと、人間の身体を左右に分けた時

片側は縦、片側は横に動くようになっているという人体の法則です。

右と左はそれぞれ得意な方向性があってどちらかは縦に動く方が得意もう一方は横に動く方が得意であるとみる身体のミカタです。左右どちらも縦とか横とか一緒になることはありません。

ちなみに私は右が横で左が縦です。

今まで施術の考え方で多いのは、左右対称にそろえてバランスをとって整えるのが主流で以前私も左右をシンメトリーのごとくズレを揃えようとしていました。

しかしながら、この「縦巻き横巻き理論」はそもそも右と左は別物であって左と右をそろえる必要がありません

縦は縦方向にさすったり揺らしたり動かしたり、横は横方向にさすったり揺らしたり動かしたりすることで勝手に体が調整されるという考え方です。

初めてこの理論を見た時、なるほどという驚愕と共にめちゃくちゃ新鮮で!今までの既成概念がひっくり返りました。ちゃぶ台をひっくり返すとはこういうことを言うのだと実感しました。

なもんで、昨年実際に内司先生のセミナーに数か月通い勉強してきました。

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自分の縦横を知る簡単なテスト

自分の縦横を知るにはどうしたらよいのか簡単なテストで確認します。

①スマホ操作で見分ける方法

左手にスマホを持ち右の指で操作すると仮定したときに右手の指は縦横どちらの方が動かしやすいでしょうか?例えば横に動かしやすかったら自分の右は横と判断します。

中には両方一緒だよと言う方が必ずいますが、しいて言うならこっちという方向が必ずあります。

多くの方は右利きなので普段使わない左手の方がどっちに動かしやすいかははっきり出やすいです。

②ペンの持ち方で見分ける方法

ペンを握り字を書く時のペンの握り方で判断する方法です。私は右が横なのでペンを握るとペンは横に寝る感じペンの角度が寝る感じになります。それを左に持ち帰るとなぜかペンは立ってまっすぐな方向性に近くなります。

自分の握り方は左右で違うはずです。是非試して確認してみて下さい。

縦横をどんな風に使っていくのか?

最初の説明で述べたそのままですが

縦は縦方向にさする・揺らす・動かす横は横方向にさする・揺らす・動かす

このことによって勝手に調整されるというシンプルなお話です。

またご自分でお試しください。まず頭を左右前後に動かして首がどのくらい動くかを確認してください。

自分の縦方向の手を縦(上下)に10~20回程度振ります。この動作だけでも勝手に調整されて動く幅が大きくなります。

自分の縦方向の手を横(左右)に10~20回程度振ります。この動作をすると頭がぶれてきます。先ほどより動きの幅が小さくなり向ける範囲が狭くなっていませんか?

③狭く窮屈になっても大丈夫また縦(上下)に10~20回程度振ります。また同じように動きが元に戻ったと思います。

自分の縦横の方向性にあっていると整い違うと崩れるというのを是非テストして体感してみて下さい。

この法則で全てが解決するわけではありませんが自分の縦横を知るといろいろなことが納得できます。

今回はどんなものかの紹介ですが次回からは、スポーツにおける場面、日常生活における場面など実践的なものをご紹介していきますのでお楽しみに

縦横を確認する方法はまだまだ沢山ありますので正確に自分の縦横を知りたい方はスポーツケア鍼灸スポーツマッサージ三鷹治療院迄お気軽にご連絡ください。

「縦巻き横巻き理論」スポーツにおいても解決できる要素がいっぱいありますので自分の特性を理解することはパフォーマンスアップにつながります是非お試しご相談ください。


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