【MLBドラフト】モックドラフト2022全体31位COL

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

31.COL ジョーダン・ベック(Jordan Beck):OF:右投右打:6-3/225:Tennessee
優れたバットスピードで長打を量産するスラッガー候補。その方向にも長打を弾き飛ばせるパワーは今ドラフトでもトップクラスだが、ボールゾーンの変化球に手を出してあっさりと空振りすることも多い。スピードは平均以上でアームも強くCFを守ることもできる身体能力を有している。

 全体31位の指名予想はテネシー大学の強力打線の一角を担っていたジョーダン・ベックにしました。
 COLの指名傾向ですが、16年のライリー・パイントを最後に高校生投手を上位3巡以内で指名しておらず、この方針を転換してまで指名すべき高校生投手もいないと踏んで高校生投手は候補から外しました。
 基本的に上位で高校生を多く指名する傾向にあるのですが、今回は前評判が高い大学生野手がスリップすると予想しており、かつ、上位指名を狙える高校生野手を指名済としたこともあって、大学生野手から選ぶことにしました。
 ベックを選んだのはCOLがパワーツールを重視する傾向にあるからです。野手については飛ばす能力に重きを置いている節があり、特に上位指名ではそれが顕著です。他にもパワーツールでいえば大学生ではケイデン・ウォラス、高校生ではロマン・アンソニーなどがいますが、それにプラスアルファで身体能力もついてきているとなるとベックが優先されるのではないでしょうか。

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