【MLBドラフト】モックドラフト2022全体25位NYY

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

25.NYY コール・ヤング(Cole Young):SS:右投左打:6/180:North Allegheny HS
高校生離れしたヒッティングツールが持ち味。フィールド全体にまんべんなく打球を飛ばすことができ、状況に応じたバッティングをすることができる。サイズのわりにはパワーポテンシャルは高いが、若干物足りないか。守備では運動量と正確な送球を見せる。


 全体25位指名はジャクソン・ホリデイ以来の高校生SSとなるコール・ヤングにしました。
 NYYのドラフトの指名傾向はハイフロアーなタレントの1巡目指名が挙げられます。15年以降のドラフトでは高校生投手を除く他のカテゴリーをまんべんなく指名しており、どのカテゴリーを選ぶかは掴みにくいですが、いずれもメジャー昇格までは計算できるであろうハイフロアーなタレントだと評価できます。
 したがって、高校生投手以外のカテゴリーでそれぞれのハイフロアーなタレントを候補とすることにしました。
 まず、高校生野手からはヒッティングツールに優れ、守備でも無難な評価を得るコール・ヤングを選びました。大学生野手では故障が気になりますが、屈指のピュアヒッターであるチェイス・デロウターを選びました。大学生投手からは、コマンドが優秀なトーマス・ハリントンを選びました。
 この中からヤングを選んだのは、ポテンシャルの高さを買ったからです。デロウター、ハリントンとも悪くない選手ですがシーリングの高さは高校生であるヤングが頭1つ抜けているのではないでしょうか。また、オーバースロットを極端に避ける球団でもないので、ヤングが多めに契約金を要求しても気前よく支払うと読みました。

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