【MLBドラフト】モックドラフト2022全体36位PIT

凡例
全体指名順位.球団名略称　名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
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指名予想理由

36.PIT　ウォーター・フォード(Walter Ford):右投右打:6-3/198:Pace HS
90マイル中盤の速球とスライダー、カーブ、チェンジアップのコンビネーション。速球は最速で97マイルをマーク。身体能力の高さからいずれは100マイルをたたき出すと目されている。4シーム系でノビがあり空振りを奪えるボール。アウトピッチはスライダーで、キレがよくホームベース直前で突然曲がり始めるような軌道を描く。ダイナミックなデリバリーの割には再現性は高い。サードピッチのクオリティ向上が課題。

Walter Ford working 93-95 w/ DH pln to the FB. Hard biting SL is the go-to at 80-82. Feel for it & makings if true out-pitch. Great athlete. #RollTide commit #PGHS #PGDraft pic.twitter.com/SIrDl5OxGU

— Perfect Game Florida (@Florida_PG) April 21, 2022

　全体36位の指名予想はウォーター・フォードにしました。
　何のためにPITが全体1桁の指名順位で契約金額が安そうな大学生を指名するのかというと、この辺りの指名順位で大きな冒険に出るためです。
　現在の残っている高校生野手の中で、PITが好むスケールの大きな身体能力の高い選手は残っておらず、そうなると狙いはおのずと高校生投手になります。
　ここでウォーター・フォードを選んだのはやはりアップサイドの大きさ。いずれ100マイルにも到達するだろうと予測される身体能力の高さを有している点は魅力。不安要素も多いですが、そこはシーリングの高さとトレードオフの関係なので、仕方ないでしょう。