【MLBドラフト】モックドラフト2023全体18位MIL
凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由
18.MIL ジャック・ハーレイ(Jack Harley):OF:右投左打:6/185:Virginia Tech
エネルギッシュなプレースタイルで打撃/守備共に存在感を放つ。バットスピードの速いスイングでボールを巻き込み長打を量産する。決め打ちが多いためか空振りも多く、三振数も多め。スピードは非常に優秀でフルシーズン出場すれば最低でも2桁盗塁はクリアできるだろう。アームも強く、CFに留まれる要素は揃っている。
MILの1巡目指名はアスリートタイプのセンターラインが多いのが特徴です。プロ入り後もセンターラインに留まれる選手を狙っているように見えます。
ドラフト時はセンターラインのポジションでもプロ入り後に他のポジションへ転向ということはざらにありますが、MILが指名する選手はSSないしはCFに留まり続けています。
高校生投手の指名は過去にはなく、1度だけあった大学生投手の1巡目指名も今年はそのカテゴリーが不作であるため、考える必要はないでしょう。
契約金については大幅なオーバースロットもアンダースロットもあり、法則性も特に見当たらないためこの点から予想するのは難しいのであまり考えないようにします。
現時点で残っている中でプロ入り後もセンターラインに残れそうなタレントということでジャック・ハーレイを選びました。空振りの多さは気になるところですが、スピード&パワーのコンボは今年のドラフトではトップクラスのスケールです。
他にも高校生ではディロン・ヘッドやロック・コロウスキーが候補に挙がりましたが、いずれもセンターラインに残れても打力に欠けるという点で外しました。大学生ではエンリケ・ブラッドフィールドJrの名前も浮かびましたが、今年の大不振を見ていると1巡目の指名は怪しいでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?