【MLBドラフト】モックドラフト2022全体2位ARI

凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由

2.ARI ドリュー・ジョーンズ(Druw Jones):OF:右投右打:6-4/180:Wesleyan HS
元メジャーリーガーのアンドリュー・ジョーンズの息子。守備は父親の若かりし頃そっくりで優秀なスピードとアームを持ち、打球反応に優れルートランも問題なしとCFとして必要なものを全て兼ね備えている。打撃では、フィールド全体に打球を飛ばすヒッティングツールが持ち味。パワーは現時点では平均レベル。SSにも挑戦中だが果たして。

 高校生野手の中ではトップの評価を受けているドリュー・ジョーンズが全体2位で指名されると予想しました。
 まず、ARIの指名傾向ですが、マイク・ヘイゼンのGM就任以降大学生も高校生も1巡目で指名しており極端な偏りはありません(17年パビン・スミスCL、18年マット・マクレインHS、19年コービン・キャロルHS、20年ブライス・ジャービスCL、21年ジョーダン・ロウラーHS)。その時に残っているベストのプロスペクトを指名するシンプルな戦略だと考えています。
 ボーナススロットに目を移すと、20年のドラフトこそ1巡目指名でボーナススロットを大きく節約しました(ボーナススロット=約$3.4M、契約金額=約$2.6M)が、それ以外では契約に失敗した18年以外は満額かオーバースロットの金額をだしています。
 以上のことから考えられる候補としては、予想にあげたジョーンズの他に、高校生ならジャクソン・ホリデー、イライジャ・グリーン、タマー・ジョンソン、大学生ならジェイス・ユン、ケビン・パラダ、ダニエル・スーサック、ギャビン・クロスなどが候補に挙げられます。
 高校生では、身体能力の高い選手を、大学生ではソリッドなタイプを好む傾向があるため、高校生ならジョーンズ、大学生ならユンが最終候補となるでしょう。ジョーンズとユンを天秤にかけたときに、ジョーンズに傾くであろうと予想しました。
 

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