【MLBドラフト】モックドラフト2022全体4位PIT
凡例
全体指名順位.球団名略称 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校
簡易レポ
指名予想理由
4.PIT ケビン・パラダ(Kevin Parada):C:右投右打:6-1/197:Georgia Tech
フレッシュマンながらもいきなり名門大学でレギュラーCを務めた逸材。もとより打撃の評価は高く、大学でもそれを遺憾なく発揮。今年はさらにスタンスを大幅に変更してさらにステップアップ。広角に長打を打てる能力の高さは本物。問題視されていた守備では成長を見せているが、平均かそれ以下。
全体4位は今年大ブレークを果たした大学生Cのケビン・パラダにしました。
ここ2年のPITの指名傾向からすると1巡目指名はソリッドな大学生で契約金を抑えて、CBP~3巡目辺りでビッグネームの高校生を狙うというのが情勢でです。その観点からでは1巡目指名はブッルクス・リーかジェイス・ユンなのですが、桃色💖無職の予想では両名とも既に指名されていることになっています。
前回指摘した通り大学生Pのトップクラスは故障が多く、トップ10で指名される選手はいないと踏んでいます。そうなると大学生野手ということになりますが、PITが好みそうなヒッティングスキルに優れたソリッドな野手はTEXと同じくチェイス・デロウターかジェイコブ・ベリーということになります。
ただ、TEXの回でも指摘した通りデロウターは所属する大学のリーグのレベルに、ベリーはポジションと故障でマイナスポイントがあります。これらのマイナスポイントを抱える2人よりもパラダを優先するのではないでしょうか。
昨年こそ好不調の波が激しく、三振も多くとてもPITの眼鏡にかなう選手ではありませんでしたが、今年は年間を通して打ちまくりBB>Kの数字を残しています。他の大学生野手の候補としてのダニエル・スーサックやギャビン・クロス、ジョーダン・ベック、ディラン・ビーバーズなどがいますがこれらの候補に頭二つほど抜き出たスタッツを残しているパラダが選ばれるのではないでしょうか。
去年もヘンリー・デービスという大学生Cを指名したのに、連続で大学生Cかと思う人もいるかもしれませんが、ポジションはあとから融通をきかすことができますし、優秀な選手を抱え込むのは戦力以外の面でも球団を優位に立たせることができるので気にする必要はありません。
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